2010年12月31日金曜日

新国立劇場 20011/2012シーズン オペラ 2演目先行発表

新国立劇場
2011/2012シーズン オペラ
注目の2演目先行発表
 
《新制作》イタリア・オペラの醍醐味溢れる傑作!
ジュゼッペ・ヴェルディ
イル・トロヴァトーレ
IL TROVATORE
2011年10月2(日)5(水)8(土)11(火)14(金)17(月)
指揮:ピエトロ・リッツォ
演出:ウルリッヒ・ペータース
マンリーコ:ヴァルテル・フラッカーロ
レオノーラ:タケシャ・メシェ・ギザール
 
20100/2012シーズンはヴェルディの声を堪能できる
『イル・トロヴァト0レ』で開幕!
 尾高忠明芸術監督、第2シーズンとなる2011/2012シーズンはヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』で開幕する。15世紀スペインを舞台にした愛と憎しみの復讐劇。『リゴレット』『椿姫』と並ぶヴェルディ中期の傑作のひとつで、その中でも美しい旋律に満ち、声の饗宴を堪能できる作品。指揮は、近年メトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場などにデビューし、将来を嘱望されているピエトロ・リッツォ、演出は堅実な舞台作りで評価の高いウルリッヒ・ペーターズがそれぞれ新国立劇場に初登場。歌手陣には、力強い高音を誇るフラッカーノ、アメリカの新星キザールなどを迎える。
 
《新制作》ワーグナー珠玉の名作!
リヒャルト・ワーグナー
ローエングリーン
LOHENGRIN
2012年6月1(金)4(月)7(木)10(日)13(水)16(土)
指揮:ペーター・シュナイダー
演出:マティアス・フォン・シュテークマン
ローエングリーン:クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ:リカルド・メルベート
 
ワーグナーによる白鳥の騎士の物語
『ローエングリン』を新演出上演!
 2012年6月には、中世の聖杯伝説に基づくワーグナー珠玉の名作『ローエングリン』を新演出で上演。バイエルン王ルートヴィヒ2世が熱愛した作品としても有名。07年『ばらの騎士』の名演が記憶に新しい名匠ペーター・シュナイダーが待望の再登場。演出を手掛けるのは、新国立劇場『さまよえるオランダ人』『魔弾の射手』で卓越した実力を発揮してきたマティアス・フォン・シュテークマン。透明な美声と端正な容姿で、現代最高のローエングリンの一人とされるクラウス・フロリアン・フォークトが白鳥の騎士に扮する。
 
2011/2012シーズンには、このほかにも、初心者から愛好家まで満足できる多彩なラインアップが予定されている。

0 件のコメント: