2012年2月29日水曜日

4年に一度の2月29日に大雪 カゴメ健康応援セミナーに参加

平成24年2月29日(水)
朝から大雪
庭の木にも雪が積もる


これも庭の木
2月も終わりなのに大雪で寒い


丸ノ内線は7分遅れ位で動いていたのに
副都心線はまったく動かない
やはり池袋から先が雪でやられているのか
新宿三丁目であきらめて振替乗車券をもらい
新宿駅まで歩き
原宿駅まで山手線で行く


明治神宮の参道は雪景色だがあまり積もっていない


代々木公園はやはりかなりの雪が積もっている


代々木公園を歩いていたら
後ろから走ってきた
若い女性の外人から
急に手渡された
何かと思ったら
ホッカイロ


ハンドウオーマーとある
寒々と歩いていると思われたのだろう


ベンチで写真を撮っていたら
近くで凄い音がして
傘に雪が落ちてきた
すぐ近くに枝が折れて落ちてきている
危ない。直撃されたら大変だった。


NHKホール前の道も本当に雪国のよう


JRで関内までいき
中華街の海員閣で
豚バラそばを食べる
800円
豚バラが美味しい
久しぶり(数十年ぶり?)に食べた


昔と変わらない外観
内も前と同じ
うれしい店だ


神奈川県民ホールで開かれた
ファン株主の皆様とKAGOMEの「対話と交流の会」
カゴメ健康応援セミナーに参加
13:30~ KAGOME社長 西秀訓さんの挨拶
その後
講演1:「カゴメの考える健康長寿を実現するために」
講演2:[体によいものを摂る]
トマトと野菜①美容
トマトと野菜②メタボ
[体の機能を良好に保つ]
植物性乳酸菌
講演3:[シニアの栄養学]
15:00頃 講演終了

お土産をもらう


雪の山下公園
氷川丸を望む


神奈川県民ホール


KAGOME(カゴメ)のお土産
約500円
商品サンプル
タコライスソース(220円)
植物性バランス栄養カラダNEXT(109円)
野菜生活100 瀬戸内レモンミックス(109円)
野菜生活100 オリジナル(109円)
毎日飲む野菜


カゴメの会場でもらった本
「味噌、しょうゆ、キムチ
植物性乳酸菌で
腸内改革」
主婦の友社:定価781円+消費税


2012年2月28日火曜日

がんばろうニッポン!~日本男児の響き~ 市川浩平(テノール)、松井永太郎(バリトン)、別府智美(ピアノ)

平成24年2月28日(火)
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)

新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート
第277回
がんばろうニッポン!~日本男児の響き~
新宿三井ビル Lb階

Aプログラム 12:05~
1.グラナダ A.ララ作曲 [市川]
2.菩提樹 F.シューベルト作曲 [松井]
3.オムレツ 伊藤千鶴作詞/吉岡弘之作曲 [二重唱]
4.私の太陽 E.ディ・カフア作曲 [二重唱]
5.君を求めて E.デ・クルティス [二重唱]
6.サンタルチア T.コットラウ作曲 [二重唱]

Bプログラム 12:35~
0.ひな祭り ・・・皆で歌う
1.夕星の歌 [松井]
R.ワーグナー作曲 歌劇「タンホイザー」より
2.星は光りぬ [市川]
G.プチーニ作曲 歌劇「トスカ」より
3.2つの詩曲Op.32 A.スクリャービン作曲 [別府]
4.かんぴょう 北原白秋作詞/福井文彦作曲 [松井]
5.宵待草 竹久夢二作詞/多忠亮作曲 [市川]
6.松島音頭 北原白秋作詞/山田耕筰作曲 [二重唱]

◆出演者プロフィール◆
市川浩平 いちかわ こうへい テノール
静岡県藤枝市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に松田トシ賞受賞。読売新人演奏会に出演。現在、同大学院オペラ科3年に在籍。第39回イタリア声楽コンコルソ入賞。第15回コンセール・マロニエ入賞。

松井永太郎 まつい えいたろう バリトン
青森県八戸市出身。東京藝術大学声楽科卒業。声楽アンサンブル『vox humana』団員。

別府智美 べっぷ ともみ ピアノ
千葉県出身。5歳よりピアノを始める。第19回全日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。第3回エリーナ・リヒテル国際ピアノコンクール高校生部門第1位。第21回彩の国・さいたまピアノコンクールF部門特別奨励賞。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、現在、東京藝術大学器楽科2年在学中。

《次回》3月13日 金山京介(テノール)、加藤のぞみ(メゾソプラノ)、平川加恵(ピアノ)

***
今日は早めに行ってゆっくりリハーサルを聴こうと思っていたが、中央線快速に乗って走り始めたとたんにストップ。中野駅で人身事故とのことで暫く止まり、走り始めても前がつかえてなかなか進まず。結局新宿三井ビルに着いたらリハーサルは後半になっていた。思ったようにはいかない。
リハーサルが終わってから、都庁32階食堂に行き昼食を食べる。


ビビンバランチ 600円
味はまあまあかな。
中華でビビンバとはこれ如何に。

新宿三井ビルに戻りコンサートを聴く。
やはりリハーサルに比べて本番は声量が違う。
市川さんの歌声を堪能。

2012年2月27日月曜日

新国立劇場 国際連携プロジェクトⅣ オペラ『さまよえるオランダ人』トーク・セッション

平成24年2月27日(月)
18:30~20:10
◆新国立劇場オペラパレス・ホワイエ◆
新国立劇場 国際連携プロジェクトⅣ
オペラ『さまよえるオランダ人』とーぅ・セッション
演出家マティアス・フォン・シュテークマン×衣裳デザイナーひびのこづえ
~今だから語れる舞台創造の裏側~



~暗黒の海をさまようオランダ人を救う永遠の愛~
新国立劇場オペラ公演『さまよえるオランダ人』(ワーグナー作曲)。
2007年に初演された本プロダクションは、演出のマティアス・フォン・シュテークマンによる正統派のアプローチと、美術デザイナー堀尾幸男のスケール感たっぷりの舞台装置、衣装デザイナーひびのこづえの創造性溢れるコスチュームとのコラボが抜群のチームワークを発揮し、観客を魅了した。
5年ぶりの上演を記念して行われるシュテークマンとひびの両氏のトーク・セッション。

主にシュテークマン氏が『さまよえるオランダ人』の魅力や演出の狙いについて説明をしてくれた。
1843年がいかにオペラで画期的な工夫をしたかを。
映像で出だしのオランダ人の登場シーンを見せながら説明してくれた。
いくつかのシーンを題材にこのオペラの見どころを教えてくれた。
また合唱がすごく重みをもっているオペラであることも教えてくれた。
新国立劇場合唱団の素晴らしさを。
これだけ合唱が重要なオペラは他にないとのこと。
ワーグナーも合唱が大変なため、これ以降のオペラでは合唱を少なくしたらしい。
早くオペラを観たくなった。

□マティアス・フォン・シュテークマン(演出)
Mathias von Stegmann
ミュンヘン生まれ。バイロイト音楽祭やロイヤルオペラなどで演出補を経て、新国立劇場やヨーロッパでワーグナー、ヴェルディ、モーツァルトなどを演出。新国立劇場で子供のためのオペラ劇場『ジークフリートの冒険』の台本担当と演出を行う。同作は絶賛を博しウイーン国立劇場、チューリッヒのオペラハウスでも上演された。俳優としてメトロポリタン・オペラ『後宮からの逃走』でセリム・パシャを演じ、TVや映画分野ではドイツ語版の翻訳、演出。アニメ『シンプソン』のドイツ語版が好評。今後は新国立劇場の12年6月『ローエングリン』、ミンデンオペラ劇場の『トリスタンとイゾルデ』、バイロイトの2013年ワーグナー生誕記念公演『リエンツィ』(指揮はクリスティアン・ティーレマン)などの演出が予定されている。

□ひびのこづえ(衣裳デザイナー)
雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、舞台(演劇・オペラ・ダンス)、映画、など幅広い分野でファッション・デザイナーと異なる視点で独自のコスチュームをつくり続けている。また多くのブランドへのデザイン提供や、個展、作品集、展示会、イベントやワークショップ、ウエブサイト等を通じて、多くのファンに師事されている。その活動の一部を紹介すると、数多くの野田秀樹演出作品、愛・地球博、映画「ゲゲゲの鬼太郎」、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」「ハピえいご」「からだであそぼ」、著名シンガーのPV・舞台への衣裳提供、「Tama Rivers~空飛ぶめだかの学校~」イベントプロデュース・パフォーマンス衣裳、数々の森山開次とのコラボレーション・パフォーマンス衣裳、等々。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。夫は日比野克彦。

□蔵原順子(通訳)

~ブラームス特集~ 『若手実力者の“熱い夜”Vol.Ⅱ』 日本橋三井タワー アトリウムコンサート

平成24年2月27日(月)
18:30~

日本橋三井タワー アトリウムコンサート

~ブラームス特集~
『若手実力者の“熱い夜”Vol.Ⅱ』

出演
豊永美恵(とよなが よしえ クラリネッティスト)
会田莉凡(あいだ りぼん ヴァイオリン ルーマニア国際音楽コンクールグランプリ)
金木博幸(かなき ひろゆき 東京フィル 首席チェリスト)
田中麻紀(たなか まき ピアニスト)

曲目
「子守歌」
クラリネットソナタ第2番(第1楽章)
クラリネット三重奏曲(第2楽章)
ヴァイオリンとピアノのための「スケルツォ」
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(第1楽章)

実際はリハーサルを聴いて、途中で新宿に向かった。
もう少し聴きたかった。
4時半頃で15名程度が並んでいた。
今日は風が吹いて寒い。

2012年2月26日日曜日

国立音楽大学 平成23年度 新人演奏会 案内

(案内)
平成23年度 新人演奏会
日時:2012年3月16日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場:国立音楽大学講堂小ホール
入場無料

◆鈴木夏季(メゾ・ソプラノ)    村上藍(ピアノ)
R.シューマン(1810‐56):
《レーナウによる6つの詩とレクイエム》作品90より
牛飼いの娘/重苦しい夜/レクイエム

◆七海仁美(ヴァイオリン)
E.イザイ(1858‐1931):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」作品27‐3 ニ短調

◆金森大(伴奏ピアノ)      経塚果林(ソプラノ)
G.メシアン(1908‐92):
ハラウィー愛と死の歌ー より
3.山々/4.ドゥンドゥ・チル/5.ピルーチャの愛/9.階段は何度も語る、太陽の行為を

◆小林啓倫(バリトン)       三品萌莉絵(ピアノ)
G.ヴェルディ(1813‐1901):
歌劇「ファルスタッフ」より“名誉だと!”、“夢か? 現実か...”

◆岡本友也(ピアノ)
F.ショパン(1810‐49):
24の前奏曲作品28より 第1番~第12番

ーーー休憩ーーー

◆金子響(ソプラノ)         藤川志保(ピアノ)
G.ドニゼッティ(1797‐1848):
歌劇「ランメルモールのルチア」より
狂乱の場“香炉がくゆり...苦い涙を注いでください”

◆今野絵理香(ソプラノ)      金子渚(ピアノ)
G.ドニゼッティ(1797‐1848):
歌劇「アンナ・ポレーナ」より
“あなたたち泣いているの?...私の生まれたあのお城”

◆宮岡緑(ピアノ)
D.ショスタコーヴィチ(1906‐75):
24の前奏曲とフーガ 作品87 より
第15番 変二長調/第24番 ニ短調

◆清水勇磨(バリトン)       藤川志保(ピアノ)
G.ヴェルディ(1813‐1901):
歌劇「椿姫」より 
“プロヴァンスの海と陸”
歌劇「アッティラ」より
“フン族と休戦だ”、“私の運命の賽は投げられた”

◆大澤明子(フルート)      津田大介(ピアノ)
P.タファネル(1844‐1908):
「ミニョン」の主題によるグランド・ファンタジー

国立音楽大学 平成23年度 大学院博士後期課程研究コンサート 案内

(案内)
国立音楽大学
平成23年度
大学院博士後期課程研究コンサート
2012年3月14日(水)18:00開演(17:30開場)
会場:国立音楽大学講堂小ホール
入場無料

【1年次】声楽領域
大武彩子(ソプラノ)     齋藤亜都沙(ピアノ)
♪歌曲集《不思議な声》より 1.冬/6.舟歌     J.オッフェンバック(1819‐80)
♪歌劇《黒いドミノ》より “復讐を迫る炎”        D.オーベール(1782‐1871)
♪歌劇《プロエルメルのパンドン祭(ディノラー)》より “軽やかな影” G.マイヤベーア(1791‐1864)
♪歌劇《闘牛士》より 三重唱 “ああ!聞いてよ、お母さん” A.アダン(1803‐56)
助演:吉田連(テノール)、新造太郎(バリトン)、福田亜由美(フルート)
♪歌劇《ラクタ》より “若いインドの娘はどこへ”    L.ドリーブ(1836‐91)

【3年次】創作領域
今野哲也(作曲)
♪《雪》
演奏:原田佳菜子(フルート)、森田真帆(ピアノ)
♪《テーオドール・シュトルムの詩によるリーダー・ツィゥルス》より
「夕べに」
「一枚の緑葉」
「竪琴弾きの少女の歌」
「ローズ」
演奏:高橋織子(ソプラノ)、森田真帆(ピアノ)

トラットリア ピアット ロッソ上井草店 少し前まで食べ放題の店があったけれど

平成24年2月26日(日)
今日の昼食

ついこの前まで食べ放題の店があったはずが、新店舗に。
2月8日に新開店だったらしい。
トラットリア ピアット ロッソ 上井草店
Giraud ジローレストランシステム株式会社のブランドらしい。
ピアットロッソとは、イタリア語で「赤いお皿」を意味するらしい。
デュラムセモリア粉を100%使用した本格パスタや、薪窯で焼いた薄焼きタイプのローマピッツァ、逸品ずつお店で作りあげ、季節のフルーツなどで色とりどりに仕上げたドルチェが自慢のイタリアンレストランらしい。
案内によると大宮店とこの上井草店があるとのこと。

お店の入り口


自家製フォカッチャパンとホイップバター
210円
お代わりができた


ピザ オルトラーナ
パプリカ ブロッコリー ナス マッシュルーム
モッツァレラ チェリートマト
1200円
薄いピザ生地にジューシーな野菜が美味しかった


ハウスワイン グラス 赤
300円


米茄子のトマトソース
930円
米茄子が美味しい(トマトソースもいい)


ピザ用の香辛料
辛目
かけると美味しく感じた


食後のコーヒー
280円


ピザの残りを持ち帰りにしてもらった
入れ物はパティスリー ジロー
のおしゃれ
店内に手造りケーキと焼き菓子も売っている

ニーノ・ロータ オペラ喜劇『ノイローゼ患者の一夜』 日本初演 国立音楽大学大ホール

平成24年2月25日(土)
15:00~17:00

今日は国立音楽大学大ホールにオペラ鑑賞で出かける。先日新国立劇場のオペラ『沈黙』で好演した高橋薫子さんが出演するのを愉しみに。
昼食はどこで食べるか悩んだが初めてていく玉川上水に不安があり、とりあえず下井草で食べることに。
いつも気になっていた(客が多く見れる)店「GO喰(ゴクウ)」に入ってみることにした。

食べたのは
五目タンメンランチ定食
850円
美味しかった


餃子もついている



満足して下井草駅から西武線で玉川上水駅に。260円。
玉川上水駅で間違えて南側に降りてしまった。
あまりに何もないので駅に戻り北側に進む。
お墓と駐車場の間の道を進むとようやく国立音楽大学大ホールに。
15時から第1部のプレトークが始まる。
国立音楽大学教授の小林一男さんのニーノ・ロータの経歴紹介からスタート。
続いて音楽・歴史研究家の早崎隆志さんがニーノ・ロータの映画音楽を紹介。
「太陽がいっぱい」や「ゴッドファーザー」「山猫」「ロメオとジュリエット」などを音源を示して説明してくれた。
再度小林一男さんが、オペラ作品を中心に説明し、ソプラノ歌手の小林菜美さんが素晴らしい歌声を披露してくれた。
休憩20分を挟み、
オペラ喜劇『ノイローゼ患者の一夜』(約40分)を上演。
素晴らしい歌手の演技に酔いしれた。
満足してホールを後にする。


プレ・トーク
稀代の映画音楽作曲家 本当の姿はオペラ作家だった
◆話:小林一男
◆ゲスト:早崎隆志
◆演奏:小林菜美(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ)、
澤田幸実(トランペット、学部3年)、小川和隆(ギター)
後閑綾香(電子オルガン、学部2年)
◆演奏曲目
●「アルフレード・カゼッラ追憶の頌歌」(1972)
‐歌、ギターとオルガンによる頌歌
●「馬槽‐まぶね‐」(1928‐29)
‐歌(ソプラノ)と弦楽四重奏による世俗曲‐(今回は三浦秀秋氏によるピアノ編曲版)
音楽喜劇『フィレンツェの麦わら帽子・全4幕>より(1945-46-55)
●「パパ、私を置いていかないで~」(第3幕第5場、エレナ」)
(アンコール)
●第4幕から1アリア
◆主な出演者プロフィール
・小林菜美(ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業。同大学院声楽科オペラ科専攻修了。二期会オペラスタジオにて優秀賞を受賞し終了。第27回日本イタリア声楽コンコルソ金賞受賞、第29回ベッリーニ国際音楽コンクール入賞、第36回日伊コンコルソ第3位受賞、第1回ノーヴィ国際コンクール第1位優勝。二期会会員。国立音楽大学講師。国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究所オペラ演奏研究部研究員。
・小川和隆(ギター)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。第22回東京国際ギターコンクール第1位。国立音楽大学講師。
・早崎隆志
一橋大学社会学部卒業。会社勤めのかたわら、音楽・歴史研究に親しむ。

喜劇
「ノイローゼ患者の一夜」 全1幕
イタリア語原語上演/日本語字幕付き
日本初演
作曲●ニーノ・ロータ(1911‐1979)
管楽アンサンブル編曲●足本賢治(国立音楽大学専任講師)

キャスト
ノイローゼ患者(ホテルの客、不眠症の男)・・・小鉄和広(バス・バリトン)
フロント係(ホテルの従業員)・・・森田学(バス)
退役軍人社長(ホテルの客)・・・青栁素晴(テノール)
カップルの彼氏(ホテルの客)・・・大間知覚(テノール)
カップルの彼女(ホテルの客)・・・高橋薫子(ソプラノ・レッジェーロ)
客室係(ホテルの従業員)・・・小野島佳伸(テノール)
客室係、荷物係、エレベータ係(ホテルの従業員)・・・プロジェクト受講生達

指揮●河原忠之
演出●中村敬一

室内楽●オペラ・プロジェクト・管楽アンサンブル
合唱●オペラ・プロジェクト合唱団

総監督・制作●小林一男
舞台監督●徳山弘毅
字幕翻訳●森田学
字幕制作・演出助手●古川真紀
製作助手●志田尾恭子

プロフィール
・小林一男(総監督・制作)
1973年国立音楽大学卒業後、日伊コンコルソでミラノ大賞を受賞し、イタリア政府給付留学生としてイタリア・ミラノのヴェルディ音楽院に留学。国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門主任。国立音楽大学教授。
・河原忠之(指揮)
国立音楽大学卒業。同大学院修了。現在、国立音楽大学准教授。東京藝術大学大学院講師。国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門研究所員。
・中村敬一(演出)
オペラ演出家。武蔵野音楽大学同大学院で声楽を専攻。国立音楽大学客員教授、大阪音楽大学、大阪教育大学講師。国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門研究所員。
・小鉄和広(バス・バリトン)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁派遣芸術家在外研修員等としてイタリアに学ぶ。国立音楽大学講師。二期会会員。国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門研究所員。
・森田学(バス)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。イタリア(ボローニャ、ジェノヴァ)に留学。二期会イタリア歌曲研究会、国立音楽大学・大学院講師、国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門研究所員。
・愛栁素晴(テノール)
国立音楽大学卒業。ベルリンに留学。ハンス・アイスラー音楽大学で研鑽を積む。国立音楽大学講師、二期会会員。
・大間知覚(テノール)
国立音楽大学、同大学院修了。92年イタリアに留学。ヴェルディ国立音楽院に学ぶ。子に立ち音楽大学講師。二期会会員。日本オペラ協会会員。
・高橋薫子(ソプラノ・レッジェーロ)
国立音楽大学卒業。同大学院オペラ科修了。文化庁オペラ研修所第七期生終了。91年よりイタリア・ミラノに留学。国立音楽大学講師、藤原歌劇団団員、国立音楽大学音楽研究所オペラ演奏研究部門研究所員。
・小野島佳伸(テノール)
国立音楽大学卒業。
・オペラプロジェクト研究会受講生
大学院修士課程生、及び許可された外部受講生。
本年度受講者:11名(なお外部受講生6名含む)

オペラ・プロジェクト・管楽アンサンブル
ピアノ/チェレスタ
田村ルリ●音楽研究所オペラ演奏研究部研究員
藤川志保●音楽研究所オペラ演奏研究所研究員
フルート/ピッコロ
鈴木茜●大学院1年
オーボエ/イングリッシュ ホルン
高橋舞衣●アドヴァンスト・コース
クラリネット/バス クラリネット
草野裕輝●学部4年
ファゴット/コントラ ファゴット
小尾遥●学部3年
ホルン
狩野みさき●アドヴァンスト・コース
水野学人●学部3年
トランペット
小泉亜記●学部3年
コントラバス
江口翠●学部4年
打楽器
鈴木理絵●学部4年

オペラ・プロジェクト合唱団
ソプラノ
池田史花●外部受講生
尾形志織●大学院2年
岩水美稚子●大学院1年
金杉瞳子●学部3年
國友あや●学部3年
アルト
小林教代●外部受講生
山邊聖美●外部受講生
今野絵理香●大学院2年
田宮実香●大学院1年
千田遥●学部3年
福島未紗●学部3年
テノール
小野島佳伸●外部受講生
飯泉佳一●学部3年
板野弘明●学部3年
瀧川幸裕●学部3年
西川翔●学部2年
バス
清水勇磨●大学院2年
高橋正尚●大学院1年
安藤光●学部2年
伊藤翔平●学部1年
國廣建太●学部1年

2012年2月24日金曜日

~はばたく5人~ ジュネス・クインテット 第76回 城西病院 ホスピリティコンサート

平成24年2月24日(金)
19:00~20:30

第76回 城西病院
ホスピタリティコンサート

~はばたく5人~

ジュネス・クインテット
伊藤睦、塩川翔子、酒井幸、後藤沙祈子、中条誠一

城西ロビー

主催:社団法人 衛生文化協会 城西病院
後援:杉並区文化協会

プログラム

W.A.モーツァルト(1756~1791)
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
Ⅰ.Allegro
Ⅱ.Larghetto
Ⅲ.Menuetto
Ⅳ.Allegretto con variazioni

~~~休憩15分~~~

J.ブラームス(1833~1897)
クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115
Ⅰ.Allegro
Ⅱ.Adagio
Ⅲ.Andantino
Ⅳ.con moto

プロフィール

<ジュネス・クインテット>
伊藤睦(いとう むつみ  クラリネット)
福島県出身。12歳よりクラリネットを始める。2009年にカール・ライスター氏、2010年にエルンスト・オッテンザマー氏のマスターコースを受講。現在、桐朋学園大学4年在学中。

塩川翔子(しおかわ しょうこ  第1ヴァイオリン[M]・ヴィオラ[B]
兵庫県出身。6歳よりヴァイオリンを始める。第54回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第10回日本クラシック音楽コンクールにて奨励賞受賞。第15、16、17回同コンクール全国大会入選。現在、桐朋学園大学4年在学中。

酒井幸(さかい ゆき  第1ヴァイオリン[B]・ヴィオラ[M]
東京都出身。5さいより才能教育にてヴァイオリンを始める。第5回蓼科音楽コンクールin東京第2位。第12回大阪国際音楽コンクール入選。第6回・第7回ルーマニア国際音楽コンクールファイナリスト。現在、桐朋学園大学4年在学中。

後藤沙祈子(ごとう さきこ  第2ヴァイオリン)
大分県出身。7歳よりヴァイオリンを始める。大分県音楽コンクール第2位受賞。第5回弥生の里ジュニア音楽コンクール第3位受賞。第14回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。現在、桐朋学園大学4年在学中。

中条誠一(なかじょう せいいち  チェロ)
東京都出身。9歳よりチェロを始める。11歳よりジュニアフィルハーモニックオーケストラに参加。2011年、小澤征爾音楽塾に参加。また、同年、東日本大震災チャリティーコンサートにて堀正文、神谷百合氏らと共演。現在、桐朋学園大学4年在学中。

*****
6時半過ぎに病院に着くと既に多くの人が並んでおり人気が大きいのが感じられた。定員は70名だがほぼ満員。クインテットの名前のジュネスは、フランス語で青春とか若人とからしい。桐朋学園大学4年の5名が熱演をしてくれた。クラリネット五重奏曲を、モーツァルト・ブラームスの2作品が一緒に演奏されるのは珍しい。また、第1ヴァイオリンとヴィオラが曲により入れ替わるのも珍しい。
アンコールはモーツァルトの第2楽章の冒頭。
これからの進路など微妙な質問を進行役がしていたが、音楽教師をしながらコンサートもとなかなか難しそうだ。

今日の昼に荻窪の青梅街道沿いのラーメン春木屋の隣に餃子の店が新規開店しているのに気が付いた。
棒餃子・ヤミツキ餃子などの「紅虎」。


店構え。


本日のランチメニュー
餃子定食 800円


昼食は荻窪ルミネの
ブラームスで
ランチハンバーグ
に花咲オムライス


カツカレー

美味しかった。
続々と客が入ってにぎわっていた。

2012年2月23日木曜日

セッション2012 荒武裕一朗トリオ エキサイティングなプレイを堪能

平成24年2月23日(木)
19:00~20:08

NHKふれあいホールでセッション2012の公開収録が行われた。
今日の演奏は荒武裕一朗トリオ。
リーダーは、荒武裕一朗(ピアノ)。
1974年宮崎県生まれ。立教大学経済学部体育会系バレーボール部主将を務め、卒業。卒業後、ピアニスト本田竹広氏と出会い、そのピアノに圧倒され続ける。プロミュージシャンになるため、作・編曲法を福村博氏に2年間師事する。
ベースは、安東昇。
1974年生まれ。18歳の頃ウッドベースを弾きだし、ジャズに傾倒。
ドラムスは、本田珠也。
1969年東京生まれ。父親はピアニストの本田竹広、母親はジャズ・ヴォーカリストのチコ本田、叔父が渡邊貞夫。実力、人気NO.1のドラマー。

最初のお決まりの「C Jam Blues」からエキサイティングな演奏。期待できるスタートだった。
1曲目:本田竹広作曲「破壊と抒情」
2曲目:荒武裕一朗作曲「トーキング・ジャンクション」
素晴らしいソロを交えて白熱の演奏が繰り広げられる。
3曲目:本田竹広作曲「シー・ロード」
4曲目:荒武裕一朗作曲「ファミリー」
抒情溢れるピアノタッチから中盤は白熱の演奏、最後はまたメロディアスに。最高。
5曲目:荒武裕一朗作曲「夕焼け」
若いときに作曲した曲らしい。タンゴ調の調べ。安東、本田のソロも泣けてくる。
あっという間の1時間だった。
アンコールは、荒武裕一朗作曲「Six Floors,North」。
荒武さんが首の骨を折って入院していた病棟が、6階北病棟だったことから作曲となったらしい。
放送は、4月1日(日)23:00~だが、期待したい。
FM放送なので、表情が見れないのが残念だ。

今日は朝から雨だった。
昼過ぎにようやく雨が止んだ。

雨上がりの荻窪・大田黒公園


奥の池は、掃除中で石がむき出し。
珍しい光景。


大田黒公園のエントランス。
風情がある。


青梅街道を歩いていたら
中野区本町で
また昭和の建物が3月1日から解体されるとのこと。


残念だ

早春に贈るランチタイムコンサート 宮澤尚子:ピアノ

平成24年2月22日(水)

表参道から南青山に歩く。
エイベックスの裏の「豆」で黒米おはぎを買う
520円


美味しいおはぎを買えて満足。

ぶらぶら赤坂経由で虎ノ門に。

第195回日本財団ランチタイムコンサートに。

早春に贈るランチタイムコンサート
12:10~12:50

出演者:宮澤尚子(みやざわ なおこ)

<曲目>
♪スカツラッティ:ソナタ イ長調

♪リスト:3つの演奏会用練習曲 第3番 変二長調「ため息」

♪リスト:超絶技巧練習曲 第4番 ニ短調「マゼッパ」

♪ストランヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
「ペトルーシュカの部屋」・「謝肉祭」

最初は緊張した雰囲気でスタート。
MCで作曲家や曲の内容を説明するが上がっているのが良くわかる。
客席はほぼ埋まっておりにぎわっていた。
超絶技巧の曲が続き、よく練習しているのが伺われた。
アンコールでショパンのエチュードを弾く。
最後は笑顔が出て本来の明るそうな雰囲気が出てよかった。

<プロフィール>
宮澤尚子(みやざわ・なおこ) ♪ピアノ♪
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学、2011年3月に同大学研究科を卒業。
桐朋女子高等学校音楽科卒業演奏会出演。
2007年日本ピアノ教育連盟オーディションE部門優秀賞
2008年日本演奏家コンクール大学生の部第3位
多磨フレッシュ音楽コンサート2009最優秀賞
2009年第7回石川県NOTOピアノコンクールF部門最優秀賞
2010年横浜国際音楽コンクールI.ストラヴィンスキー賞
第1回ヨーロッパ国際ピアノコンクールinJAPAN第3位・審査員特別賞
2011年ベーテンピアノコンクール 一般AI部門第1位受賞
これまでに、M.ボスレクセンスキー、K.ドラフィ、J.ルビエ、K.ゲキチの各氏をはじめとする 国内外のピアニストのレッスンを受講。現在は、上野久子、野島稔の両氏に師事。

終わった後は、農林水産省の別館食堂で昼食。
これで680円。
安心して食べられる。
美味しい。

2012年2月22日水曜日

ピアノデュオ 修了演奏会 東京藝術大学第6ホール

平成24年2月21日(火)

ピアノデュオ 修了演奏会
18:00 開演
東京藝術大学 第6ホール

1 シューマン:連弾の為の6つの即興曲「東洋の絵」Op.66
永沼絵里香・和田絢子
Ⅰ.Lebhaft
Ⅱ.Nicht schnell und sehr gesangvoll zu spielen
Ⅲ.Im Volkston
Ⅳ.Nicht Schnell
Ⅴ.Lebhaft
Ⅵ.Reuig,andachtig

2 ベートーヴェン:交響曲第3番“英雄”(O.ジンガーによる2台ピアノ版)より
包原麻依子・伏木唯
第1楽章 Allegro con brio

3 ドビュッシー:白と黒で
小塩真愛・正住真智子
Ⅰ.Avec emportement
Ⅱ.Lent.Sombre
Ⅲ.Scherzando

4 ショスタコーヴィチ:2台のピアノの為の組曲 Op.6より
今田篤・虫賀太一
Ⅰ.Prelude
Ⅱ.Danse fantastique

5 ラヴェル:ラ・ヴァルス
鈴木美祐・則行みお

6 ミヨー:サクラムーシュ
中田雄一朗・松橋朋潤
第1楽章 Vif
第2楽章 Modere
第3楽章 Brazileira

7 ホルスト:惑星より「木星」(作曲者による2台ピアノ版)
生井澤日向子・森島嘉奈子

僕たちのHarmony 東京藝術大学第2ホール

平成24年2月21日(火)
17:00~18:27

東京藝術大学 第2ホール

僕たちのHarmony

指導・監修:平松英子先生(声楽科准教授)
伴奏    :奥千歌子先生(非常勤講師コレペティートア)

秋本悠希
石井朝奈
原千裕
平中麻貴
矢野敦子
渡邊万里奈
濱田翔
河野陽介
山本悠尋
安齋里江
中江早希
田口昌範
金持亜実
杣友惠子
中山倫子先生

プログラム
J.Brahms
《Liebeslieder‐Walzer》 Op.52 (Nr.7とNr.17を除く)
Nr.1 答えてよ!いとしいひと          全員
Nr.2 厳にはげしく                 石井 秋本 濱田 河野
Nr.3 ああ 女とは                 濱田 河野
Nr.4 うつくしい夕映えのように         平中 秋本
Nr.5 みどりのホップの蔦が           平中 原 濱田 河野
Nr.6 かわいい小鳥が              安齋 矢野 濱田 河野
Nr.8 やさしい愛らしいきみの眼        安齋 矢野 濱田 河野
Nr.9 ドナウの岸辺に家があり         渡邊 中山先生 田口 山本
Nr.10 ああ 湧き水はゆるやかに       渡邊 中山先生 田口 山本
Nr.11 ああ 世間の奴らとは          全員
Nr.12 鍵屋の旦那!               全員
Nr.13 空飛ぶ鳥は                安齋 中江
Nr.14 ごらん 波は澄みわたり         田口 山本
Nr.15 ナイチンゲールの声           金持 中江 田口 山本
Nr.16 恋は暗い穴                原 杣友 田口 山本
Nr.18 藪が揺れるのは             全員

~~~休憩(15分)~~~

R.Schumann
八行詩                         石井 安齋 中江
水の精                         石井 渡邊 中山先生 秋本
青い瞳                         田口 濱田 山本 河野
海の精                         平中 金持 原 矢野 杣友

木下牧子    夢見たものは・・・・        全員
武満徹     さくら                 全員
武満徹     小さな空               全員
林光       うた                 全員
木下牧子    春に                 全員

(アンコール)
木下牧子    あいたくて              全員

***
声楽は表情が豊かでいいですね。
素晴らしい歌声でした。

東京藝大近くの国立こども図書館

2012年2月21日火曜日

博士学位(演奏)審査会 メゾソプラノ:小泉詠子

平成24年2月21日(火)
14:00~15:25

東京藝術大学 第6ホール

博士学位(演奏)審査会

メゾソプラノ 小泉詠子
ピアノ    千葉かほる

<博士号学位(演奏)審査会の開催にあたって>
~第1回博士リサイタルからこれまでの経緯~
第1回の博士リサイタルでは、本格的に取り組むべき作品を模索するということで、作曲家を一人に絞らずに、シャビエ・モンサルバヂェ(1912-2002)や、アルゼンチン人のカルロス・グアスタビーノ(1912-2000)、ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)の作品を取り上げ、スペイン歌曲の多様性について考察した。
第2回では、ロドリーゴの作品に研究余地を見出し、全プログラムを通じてロドリーゴの作品を取り上げた。同時に、博士課程における研究のテーマを、ロドリーゴの歌曲作品に絞ることにした。彼の歌曲作品は、その数の多さにも拘らず、これまで日本では文献がほとんど出版されていないし、また演奏機会も多いとは言えない。しかし、私自身、ロドリーゴの作品に芸術歌曲としての大きな魅力と可能性を感じたからである。
第3回では、最終年の学位審査会を前に、より多くのロドリーゴの歌曲作品を演奏として発表することが研究の助けになると考え、特別に開催させて頂いた。ドイツ語、フランス語、ラディーノ語、ガルシ語の歌詞を持つ作品や、フルート伴奏による歌曲などを取り上げた。
今回は、博士学位論文で研究対象とした《アントニオ・マチャードとともに》(1971)全10曲を中心に取り上げる。数あるロドリーゴの歌曲の中でも、1人の詩人の作品にこのように多くの付曲を施した例は他にない。作詞者のマチャードは、スペインを代表する高名な詩人の1人であり、詩の芸術性も高いと判断した。この作品は、70歳という人生の円熟期に入ったロドリーゴの、まさにスペイン・リートと呼ぶにふさわしい芸術歌曲集である。

プログラム

花嫁の賛歌(1934)
カッコウの歌(1937)
小唄(1950)

《2つの時代の歌》(1925~87)
カンティーガ(古謡)(1925)
フランスの少女のロマンセ(1928)
山の娘(フィノジョーサの牛飼い娘)(1928)
樹(1987)
どうしてお前をそう呼ぶか(1987)

《子どもに歌うための2つの歌》(1973)
白い子羊
静かに

~~~休憩(15分)~~~

《アントニオ・マチャードとともに》(1971)
前奏曲
私の心はあなたをじっと待つ
きみの声、きみの手
四月の朝

子どもたちは歌っていた
覚えているか?
牧場での祭り
まばゆき四月
ドゥエロ川の歌

小泉詠子
石川県出身。東京学芸大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了、同大学院(後期)博士課程に在籍。二期会オペラ研修所マスタークラス第51期修了。修了時、優秀賞、奨励賞。第76回日本音楽コンクール(オペラ・アリア)第3位。二期会会員。

新宿からJRで上野駅に。
今上野公園は大改修中。
工事のため歩きにくい。
ホームレスの炊き出しの行列もいつもと違う場所で行われている。


スペイン歌曲はあまり歌われていない?ので
小泉さんは非常に貴重。
今日は第6ホールの上の段にピアノを置いて
歌われた。
昨日の澤江衣里さんは段の下だった。
色々個性的な印象。

演奏が終わり
谷中を散策する
吉田屋商店旧屋



有名な喫茶店


谷中霊園で
1本の梅が咲いていた


きれいな梅ですね


早春に寄する歌声 安本ゆか:メゾソプラノ、布施雅也:テノール、白取晃司:ピアノ

平成24年2月21日(火)

昨日、新宿三井ビルで「55癒しの指定席」ランチタイムコンサートが開かれていることを知り、行ってみた。
10時半ころ新宿三井ビルのロビーに行ってみるとリハーサルの最中。暫くリハーサルを聴き、終わったので都庁に行って早めの昼食とする。

都庁32階食堂で、メンチカツ定食(580円)を食べる。
新宿三井ビルから近い。


新宿三井ビルを望む


開演前の新宿三井ビルロビー


ビル入り口にはひな祭りの展示も




新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート

第276回
早春に寄する歌声

2012年2月21日(火)
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)

新宿三井ビル Lb階

Aプログラム 12:05~
1.荒城の月 土居晩翠作詞/滝廉太郎作曲 [布施]
2.この道 北原白秋作詞/山田耕筰作曲   [安本]
3.女心の歌 ヴェルディ作曲 歌劇「リゴレット」より [布施]
4.あなたの声に私の心は花開く サン=サーンス作曲 歌劇「サムソンとダリラ」より [安本]
5.唇は語らずとも レハール作曲 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より [二重唱]

Bプログラム 12:35~
1.早春賦 吉丸一昌作詞/中田章作曲 [二重唱]
2.あなたが欲しい バコーリ作詞/サティ作曲 [安本]
3.オー・ソレ・ミーオ カプロ作詞/カプア作曲 [布施]
4.愛の賛歌 ピアフ作詞/モノー作曲 [安本]
5.さくら 森山直太郎・御徒町凧作詞/森山直太郎作曲 [布施]
6.小さな空 武満徹作詞・作曲 [二重唱]

◆出演者プロフィール◆
安本ゆか やすもと ゆか メゾソプラノ
東京藝大卒業。同大学大学院修了。二期会オペラ研修所第53期マスタークラス終了。大学院在学中に合唱定期のソリストとしてデビュー。ベートーベン「第九」、ベルゴレージ「スターバト マテル」、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」などのソリストを務める。オペラでは「魔笛」侍女Ⅲ、「リゴレット」マッダレーナ、「椿姫」フローラなどに出演。2012年5月には二期会オペラ「子ども魔法」に母親役で出演予定。二期会会員。

布施雅也 ふせ まさや テノール
東京藝術大学卒業。同大学院修了。第十五回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第一位。平野忠彦氏に師事。オペラでは「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「愛の妙薬」「椿姫」「道化師」「不思議の国のアリス」などに出演。また「メサイヤ」「第九」などのテノールソロや、日本歌曲を中心としたコンサートなども積極的におこなっている。聖徳大学音楽学部兼任講師。日本声楽アカデミー会員。

白取晃司 しらとり こうじ ピアノ
神奈川県出身。東京音楽大学ピアノ専攻卒業。卒業演奏会に出演。同大学院伴奏科修了。新国立劇場オペラ研修所にて一年間レッスンピアニストを務め研鑽を積む。現在、東京音楽大学伴奏助手。

*二人がそれぞれMCで曲を分かりやすく説明してくれ、歌もうまく盛り上がった。