2010年12月3日金曜日

新国立劇場にてバレエ「アシュトンのシンデレラ」を観劇



平成22年12月3日(金)
 
新国立劇場
オペラハウスにて
バレエ公演
『アシュトンのシンデレラ』
を観劇
 
19:00~21:40
 
Z席 1,500円
 
ステージの2/3しか見れないけれど
仕方ないか?
十分満足できた。
 
観客の9割は女性
小さい子供も多い
 
子供向けのサービスも充実していて
子供たちも楽しんでいた。
 

しかし終演が10時前ということもあり
9割の入りか?
やはり土日のほうが
観客は多いようだ。
 
女性・子供たちが多いので
デザートを食べている人が
目立った。
またドリンクコーナーでも
シャンパンやワインを求めて
並んでいる列を見て
嬉しくなった。
 
子供向けの
お化粧無料コーナーや
皿回しなど
サンタスタイルの
若い女性が
頑張っている。
 
 



オペラパレスの
ロビー
まだ開場したばかりで
人は少ないが
幕間はすごい混雑。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『アシュトンのシンデレラ』 (全3幕)
シンデレラ(Cinderella):小野絢子(Ono Ayako)
王子(Prince):山本隆之(Yamamoto Ryuji)
義理の姉たち(Ugly Sisters):高木祐次(Takagi Yuji)
         マシモ・アクリ(Massimo Acri)
仙女(Fairy Godmother):本島美和(Motojima Miwa)
 
父親(Father):石井四郎(Ishii Shiro)
ダンス教師(Dancing-Master):グレゴリー・バリノフ(Grigory Barinov)
春の精(Fairy Spring):西山裕子(Nishiyama Yuko)
 
夏の精(Fairy Summer):西山貴子(Nishiyama Takako)
秋の精(Fairy Autumn):高橋有里(Takahashi Ari)
冬の精(Fairy Winter):厚木三杏(Atsugi Mia)
 
道化(Jester):八幡顕光(Yahata Akimitsu)
 
ナポレオン(Napoleon):吉本泰久(Yoshimoto Yasuhisa)
ウェリントン(Wellington):市川透(Ichikawa Toru)

王子の友人(The Prince’s Friends):
     芳賀望(Haga Nozomu)
     江本拓(Emoto Taku)
     菅野英男(Sugano Hideo)
     古川和則(Furukawa Kazunori)
 
指揮(Conductor):デヴィッド・ガルフォース(David Garforth)
管弦楽(Orchestra):東京フィルハーモニー交響楽団(Tokyo Philharmonic Orchestra)
 
アシュトンのシンデレラ(Ashton’s Cinderella)
~あらすじ~
第1幕 <シンデレラの家>
宮殿の舞踏会に行く義理の姉たちは、着ていくショールの刺繍に大忙し。でもシンデレラは暖炉のそばで様子を見ているしかありません。姉たちはそのうち喧嘩を始めて部屋から出ていってしまいました。一人きりになったシンデレラは、自分の母親がまだ生きていた幸せな頃を思い起こします。彼女の父親は、妻に二度も先立たれていました。シンデレラに優しくしてあげたいのですが、性格の悪い義理の娘たちががみがみと文句を言うので、それが出来ません。そこへ、不思議な物乞いの老女が近づいてきて、施しをねだります。義理の姉たちは気味悪がって追い払おうとしますが、シンデレラはパンを差し出します。老女は親切なシンデレラに優しい眼差しを送り、去っていきました。
  
仕立屋、床屋、宝石屋が到着して、義理の姉たちが着飾り始めます。ダンス教師と二人のヴァイオリニストも、入って来て、姉たちにガヴォットを教えます。支度ができると義理の姉たちは父親に伴われていそいそ出発し、シンデレラは寂しく一人残されています。再び不思議な物乞いの老女が現れます。身につけていた被り物を取り去ると、それは美しい仙女でした。仙女は四季の精たちを呼び集め、親切にしてもらったシンデレラにお礼として四つの季節の贈り物をします。
 
かぼちゃが馬車に、ねずみたちが御者に、そしてシンデレラのみすぼらしい眼は輝くばかりのドレスに、舞踏会に行くためのすべての準備が整いました。仙女はシンデレラに十二時の鐘が鳴り終わる前に帰るよう、さもなくば魔法が解けていつもの召使いのような姿に戻ってしまいますよと警告します。四季の精たちときらめく星たちにエスコートされ、シンデレラは舞踏会へと出発します。
 
第2幕 <宮殿の舞踏会>
舞踏会は始まっており、廷臣たちに混じって道化が陽気に踊っています。シンデレラの父親と義理の姉たちが到着します。ファンファーレが鳴って王子も登場します。そこへ、不思議な音楽が流れてシンデレラが現れます。あまりの美しさに誰もが彼女をどこかの御姫様だと思い、義理の姉たちですらシンデレラとは気づきません。王子は彼女の美しさに魅せられ、この国では珍しい果実であるオレンジを三つ手渡します。
 
そのうちに踊っていた人たちが散り散りになって王子とシンデレラだけになり、二人は互いの思いを打ち明けます。再びワルツが始まりました。シンデレラは仙女の警告をつい忘れて踊りに夢中になってしまします。
 
時計が十二時を打ちはじめました。シンデレラは慌てて宮殿を飛び出し、途中でガラスの靴を落としてしまいます。驚いて後を追った王子は、残された靴を見つけ、愛する女性をなんとしても探し出そうと誓います。
 
第3幕 <舞踏会のあと>
シンデレラは暖炉のそばでふと目覚めます。すべては夢だったのかしら?でもガラスの靴の片方が彼女のエプロンのポケットに収まっており、宮殿で王子と踊ったのは夢ではなかったと確信させてくれます。義理の姉たちが走りこんで来て、オレンジを見せて自分たちの宮殿での人気ぶりをシンデレラに誇ってみせます。
 
女性たちが入ってきて、王子がガラスの靴の落とし主を探していることを告げます。つづいて王子が現れ、義理の姉たちは競って靴をはいてみようとします。シンデレラが姉たちの手助けをしようとして腰をかがめたその時、もう片方の靴がエプロンのポケットから滑り落ちました。王子は慎ましやかなシンデレラを見て、宮殿で出会ったあの美しい姫が彼女だったことを悟ります。仙女が現れて恋人たちを取り持ち、二人はいつまでも幸せに暮らすのでした。
 
*あらすじを先に読みバレエを見るとやはり良い。
 フィナーレの華やかさも楽しい。
楽しみました。

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