2011年1月9日日曜日

第1回東雲打楽器二重奏コンサート

ー打楽器二重奏を追え!!-
東雲打楽器二重奏 斎藤祥子/林瑞穂  (案内)
2011年3月11日(金) 18:30開場 19:00開演
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(上野公園内)
チケット 一般 2,000円(前売) 2,500円(当日) 学生券 1,500円(前売・当日)
 
プログラム(予定)
・協奏的練習曲~2台のマリンバのための//三善晃
・mandar obedeciendo//高橋裕治
・土のうた//中西覚
・As One//Gene Koshinski
・Prelude and Episode for Percussion Duo//Ken Shorley
・マリンバ二重奏曲(仮)//三宅悠太(新曲委嘱)
・東雲打楽器二重奏オリジナル作品

 
東雲打楽器二重奏(しののめだがっきにじゅうそう)
 東京藝術大学・器楽科打楽器専攻学生時の同期であった斎藤祥子と林瑞穂による、パーカッション・デュオ。
 邦人作曲家の作品を中心に、現代の作品を追求し、表現したい、発展させたいとの思いから現代音楽コンクール“競楽lX”(2010)をきっかけに結成、ファイナリストとして入選する。
 ユニット名の東雲(しののめ)は、夜明けとともに東の空がわずかに白むころのことを指し、言葉の響きの美しさと、自分達にとっての新たな挑戦の第1歩をイメージして名付けた。
 
斎藤祥子(さいとうしょうこ)
横浜生まれ。
幼少からピアノを、12歳から打楽器をはじめる。
2008年東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。
在学中、第33・34回芸大室内楽オーディションに合格、打楽器アンサンブルで出演。
 
また卒業時に芸大神奈川県同声会新人演奏会、大倉山記念館新人演奏会に出演。
現在フリーランスとしてオーケストラ、室内楽、ソロなど幅広く活動中。
 
林瑞穂(はやしみずほ)
京都府出身。
2008年東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。
在学中、第33・34回芸大室内楽オーディションに合格。
打楽器アンサンブルで出演。
2009年八ヶ岳北杜国際音楽祭出演。
また、今回新曲を委嘱した三宅氏の作品「打楽器独奏とオーケストラの為の『響奏』」(第79回日本音楽コンクール作曲部門1位)において打楽器奏者として藝大フィルハーミニア、及び東京交響楽団と協演。(同作品を2011/3/8に東京フィルハーモニー交響楽団と協演予定。)
 
現在、オーケストラ、現代音楽、室内楽、などジャンルを問わず様々なコンサートに出演。
パーカッションユニット【HARROMI-YAH!!】(ハロミーヤ)のメンバーとしても活動を広げる。
 
三宅悠太(みやけゆうた)/作曲
1983年東京生まれ。
2001年国土交通省CM音楽公募において優秀賞受賞、翌年TV・ラジオ放送。2005年第16回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位入賞。2010年日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第1位入賞、併せて明治安田賞および岩谷賞(聴衆賞)受賞。東京藝術大学音楽学部作曲科をアカンサス賞および同声会賞を受賞して卒業後、現在、同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻在学中。現代音楽をはじめ、舞台音楽、合唱・吹奏楽の作編曲、合唱指揮・指導などにも力を注いでいる。聖心女子大学教育学研究室授業助手。朗読表現団体《声の会》専属舞台作曲家。 

0 件のコメント: