2013年1月31日木曜日

秋場 敬浩 ピアノ・リサイタル 第2回博士リサイタル サムイル・フェンベルク研究 2013.2.18

TAKAHIRO AKIBA Piano Recital

秋場 敬浩 ピアノ・リサイタル

第2回 博士リサイタル サムイル・フェインベルク研究

PROGRAM

J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911

ショパン:3つのマズルカ Op.59

ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

フェインベルク:ソナタ 第2番 イ短調 Op.2

フェインベルク:ソナタ 第10番 変ロ長調 Op.30

秋場 敬浩(ピアノ)

1984年 横浜市生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。学内にてアリアドネ・ムジカ賞、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。その後、同大学院音楽研究科修士課程を経て、博士後期課程に進学。大学院在学中よりロシアに渡り、国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院に学ぶ。2011年7月にディプロマを得て同音楽院研究科を修了。これまでに、ピアノを峯村操、西川秀人、渡邊健二、原田英代、ミハイール・オレーネフ、ヴィークトル・プーニン、ヴィークトル・メルジャーノフの各氏に、歌曲伴奏をミハイール・ニケーシチェフ氏に師事。また、アルメニアにてアナヒート・ネルセシャーン女子(国立コミタス記念イェレヴァン音楽院教授)の薫陶を受ける。
2008年、「東京・春・音楽祭(東京のオペラの森)」に出演し、東京国立博物館平成館においてリサイタルを行う。2010年秋、モスクワ音楽院における「サムエル・フェインベルク生誕120年記念音楽祭」、および、「フェインベルク音楽の夕べ」に出演し、『ロシアの音楽家』誌において、「秋場敬浩氏は(フェインベルクの)ソナタ第11番において、作曲家の思想の広大なスペクトルを見出し、作品のドラマトゥルギーの壮大さを明らかにした。」と称賛された。2012年10月には「フェインベルク没後50年記念演奏会」(モスクワ)に客演するなど、フェインベルク音楽の演奏解釈者、研究者の一人として高い評価を受ける。このほか、エストニアおよびアルメニアの音楽文化のプロパガンディストとしても注目を集め、コンサートのみならず、レクチャーや執筆等の活動を通して、両国の知られざる音楽遺産の紹介に熱意を注ぐ。また、国営エストニア放送、国営アルメニア放送に出演するほか、現地の文化メディアにおいて度々その音楽的貢献および活動状況が報じられている。これらの活動を主軸としつつ、日本各地はもとより、ロシア、アルメニア、エストニアの主要都市でリサイタルを行うほか、オーケストラとの共演、室内楽や声楽のピアノ奏者を務めるなど、国内外にて演奏活動を展開中。
現在、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程に在籍。

2013/2/18(月) 19:00開演/18:30開場

東京藝術大学奏楽堂(大学構内) 入場無料

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