成田英明 東京藝術大学音楽学部 退任記念演奏会
ミュージカル
Kfi on the Promontory
岬のクフィ
コンサート形式
作/成田英明
音楽/松下功
2013年3月20日 水・祝
15:00開演(14:30開場)
東京藝術大学奏楽堂[大学構内]
第一部
英米文学と英米歌曲『ハムレット』より始めて
R.クウィルター/R.ヴォ―ンウイリアムズ/B.ブリテン/S.ハーバー/N.ローレム/A.コープランド
出演:成田英明 佐竹由美(ソプラノ) 千葉かほる(ピアノ) 大学院生・修了生有志 ほか
第二部
ミュージカル『岬のクフィ』(コンサート方式) 成田英明作・松下功作曲
出演:
クフィ/野々下由香里(ソプラノ)
ダン/鈴木准(テノール)
在校生・卒業生有志 ほか
指揮:松下功
演奏:『岬のクフィ』特別オーケストラ
Vn.澤和樹、野口千代光、林智之、佐藤まどか Va.市坪俊彦 Vc.羽川真介 Cb.永島義男
Ob.小畑善昭 Cl.山本正治 Hr.嵯峨郁恵 Tp.杉木峯夫 Tb.古賀慎治
在校生・卒業生有志ほか
入場無料[要申込] 申し込み多数の場合は抽選
ミュージカル 岬のクフィ
太平洋上に浮かぶある島での出来事。島には北の部族と南の部族が独立して住んでいました。ある時、南の若者ダンは仲間と島の探検に行き、不思議な歌を聞きます。初めてのはずなのに、心の奥のどこかでは知っているような歌でした。
その歌の主クフィとダンは一目で恋に落ちますが、クフィは事故で岬から転落して行方不明、部族間の対立は激しさを増し・・・この後は当日をお楽しみに。
成田 英明(なりた ひであき)
東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸教授
1945年青森県生まれ。東京大学文学部卒業、同人文科学研究科博士課程(英語英文学)単位修得の上で中退。「実存哲学」「不条理演劇」から、英国ルネサンス演劇・詩、小説の発生、ロマン派、アイルランド作家等までの幅広い研究を行う。古代ギリシャ以来の「メランコリー」の概念・図像の研究により、ハムレットのメランコリーと日本に渡来した「弥勒菩薩」の半跏思惟が同根であることを跡付けた。関連論文多数。英米歌曲研究に於いては、2004年以来、東京藝術大学大学院音楽研究科「声楽特殊研究 Ⅰ(英米歌曲)」を本学名誉教授 朝倉蒼生氏、非常勤講師 佐竹由美氏と共に担当し、詩の解釈、韻律研究、言葉と音楽の関係を演奏に於いて実践的に研究し、東京藝術大学に於ける英米歌曲研究の端緒を開く。受講生による年2回の研究発表会を毎年開催。そのプログラムに見られる蓄積された英詩対訳は英米歌曲演奏者にとり貴重な資料である。
07年第一詩集『島の危ない住人たち』(書肆山田)を上梓。第一線の詩人たちから、また一般の読者からも高く評価される。台東区の委嘱によりミュージカル・シナリオを3作制作。共に松下功作曲。第1作『転校生』(2010年3月10日上演)、第2作『岬のクフィ』(2011年3月10日上演)は(魅力ある教育活動推進事業)の一環「下町台東の美しい心づくりコンサート」として、御徒町台東中学校生徒の歌とブラスバンド演奏により浅草公会堂で上演。第3作は台東区立谷中小学校創立110周年記念ミュージカル『雲の上にはいつも青空』(2012年10月6日、27日上演)。退任記念演奏会では『ミュージカル 岬のクフィ』のオーケストラヴァージョンを上演する。
ミュージカル
Kfi on the Promontory
岬のクフィ
コンサート形式
作/成田英明
音楽/松下功
2013年3月20日 水・祝
15:00開演(14:30開場)
東京藝術大学奏楽堂[大学構内]
第一部
英米文学と英米歌曲『ハムレット』より始めて
R.クウィルター/R.ヴォ―ンウイリアムズ/B.ブリテン/S.ハーバー/N.ローレム/A.コープランド
出演:成田英明 佐竹由美(ソプラノ) 千葉かほる(ピアノ) 大学院生・修了生有志 ほか
第二部
ミュージカル『岬のクフィ』(コンサート方式) 成田英明作・松下功作曲
出演:
クフィ/野々下由香里(ソプラノ)
ダン/鈴木准(テノール)
在校生・卒業生有志 ほか
指揮:松下功
演奏:『岬のクフィ』特別オーケストラ
Vn.澤和樹、野口千代光、林智之、佐藤まどか Va.市坪俊彦 Vc.羽川真介 Cb.永島義男
Ob.小畑善昭 Cl.山本正治 Hr.嵯峨郁恵 Tp.杉木峯夫 Tb.古賀慎治
在校生・卒業生有志ほか
入場無料[要申込] 申し込み多数の場合は抽選
ミュージカル 岬のクフィ
太平洋上に浮かぶある島での出来事。島には北の部族と南の部族が独立して住んでいました。ある時、南の若者ダンは仲間と島の探検に行き、不思議な歌を聞きます。初めてのはずなのに、心の奥のどこかでは知っているような歌でした。
その歌の主クフィとダンは一目で恋に落ちますが、クフィは事故で岬から転落して行方不明、部族間の対立は激しさを増し・・・この後は当日をお楽しみに。
成田 英明(なりた ひであき)
東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸教授
1945年青森県生まれ。東京大学文学部卒業、同人文科学研究科博士課程(英語英文学)単位修得の上で中退。「実存哲学」「不条理演劇」から、英国ルネサンス演劇・詩、小説の発生、ロマン派、アイルランド作家等までの幅広い研究を行う。古代ギリシャ以来の「メランコリー」の概念・図像の研究により、ハムレットのメランコリーと日本に渡来した「弥勒菩薩」の半跏思惟が同根であることを跡付けた。関連論文多数。英米歌曲研究に於いては、2004年以来、東京藝術大学大学院音楽研究科「声楽特殊研究 Ⅰ(英米歌曲)」を本学名誉教授 朝倉蒼生氏、非常勤講師 佐竹由美氏と共に担当し、詩の解釈、韻律研究、言葉と音楽の関係を演奏に於いて実践的に研究し、東京藝術大学に於ける英米歌曲研究の端緒を開く。受講生による年2回の研究発表会を毎年開催。そのプログラムに見られる蓄積された英詩対訳は英米歌曲演奏者にとり貴重な資料である。
07年第一詩集『島の危ない住人たち』(書肆山田)を上梓。第一線の詩人たちから、また一般の読者からも高く評価される。台東区の委嘱によりミュージカル・シナリオを3作制作。共に松下功作曲。第1作『転校生』(2010年3月10日上演)、第2作『岬のクフィ』(2011年3月10日上演)は(魅力ある教育活動推進事業)の一環「下町台東の美しい心づくりコンサート」として、御徒町台東中学校生徒の歌とブラスバンド演奏により浅草公会堂で上演。第3作は台東区立谷中小学校創立110周年記念ミュージカル『雲の上にはいつも青空』(2012年10月6日、27日上演)。退任記念演奏会では『ミュージカル 岬のクフィ』のオーケストラヴァージョンを上演する。
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