2013年1月27日日曜日

新国立劇場中劇場でバレエ『ダイナミックダンス』鑑賞、ビントレー舞踊芸術監督によるラインナップ説明会、漆原啓子&藤江扶紀 チャリティ・ミニコンサート

平成25年1月26日(土)
 
午後2時からのバレエ公演に間に合うように新宿へ。
新宿三丁目のさくら水産で昼食。
秋刀魚の塩焼き 500円
 
 
味噌汁はお代わり自由

 
卵かけごはんもお代わり自由だが食べ過ぎに注意。


新国立劇場に
綺麗に花が飾られている。
真っ直ぐ進むと中劇場。
左に行くとオペラパレス
(今日は、同じ2時からタンホイザー)
 

オペラパレスに上がる会談ではエスカレーター設置工事。
 

2年前にチケットを買っていた『ダイナミックダンス』
東日本大震災でキャンセルに。
2年ぶりにビントレー舞踊芸術監督の頑張りで
公演できるようになった。
ありがたい。
 
 
急遽出演者の変更があった。
激しいダンスのために怪我もあるのだろう。

 
『ダイナミックダンス!』の時間割

 
2階からだと舞台は遠いが演奏は良く聞こえる。
客の入りは8割くらいか。
学生の姿があまり見れない。
現代バレエはお金にならない。


2012/2013シーズン 新国立劇場バレエ公演 《中劇場》
2013年1月26日(土) 14:00 開演

ダイナミック ダンス!
Bintley’s Choice

満を持して待望のトリプル・ビル復活!

未曾有の大災害となった東日本大震災のため公演中止を余儀なくされた「幻のトリプル・ビル」が満を持して復活! 本演目のリハーサル中に震災を体験したビントレーと新国立劇場バレエ団による、被災者への祈りと明日へのエネルギーを込めたプログラム。バランシンによる美しい「コンチェルト・バロッコ」、ビントレーがデイヴ・ブルーベック・カルテットの名曲に振り付けた「テイク・ファイヴ」、そしてアメリカのバレエ/モダンダンス界を代表する振付師トワイラ・サープの最高傑作「イン・ジ・アッパー・ルーム」が上演される。多彩な音楽に振り付けられたバレエ。

まずは、
コンチェルト・バロッコ Concerto Barocco
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
(2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調)
Music:Johann Scbastian Bach
振付:ジョージ・バランシン
Chorcography:George Balanchine
指揮:大井剛史
Conductor:Ooi Takeshi
演奏:漆原啓子/藤江扶紀(ヴァイオリン)
新国立劇場弦楽アンサンブル
Performance:Urushihara Keiko/Fujie Fuki(Violin)
String Ensenble.NNTT

男性プリンシパル:山本隆之 Yamamoto Ryuji
女性プリンシパル:小野絢子、長田佳世 Ono Ayako,Nagata Kayo

生演奏でのバレエ。なんて贅沢な。

20分の休憩
 


テイク・ファイヴ Take Five
音楽:テイヴ・ブルーベック/ポール・デスモンド
Music:Dave Brubeck/Paul Desmond
振付:デヴィッド・ビントレー
Chorcography:David Bintley
演奏:荒武裕一朗(ピアノ)/菅野浩(アルト・サックス)
石川隆一(ベース)/力武誠(ドラム)
Performance:Aratake Yuichiro(Piano)/Sugano Hiroshi(Alto Sax)
Ishikawa Ryuichi(Bass)/Rikitake Makoto(Drams)

テイク・ファイヴ:湯川麻美子
TAKE FIVE:Yukawa Mamiko
スリー・トゥ・ゲット・レディー:寺田亜沙子、井倉真未、加藤朋子
THREE TO GET READY:Terada Asako,Inokura Mami,Kato Tomoko
フライング・ソロ:八幡顕光
FLYING SOLO:Yahata Akimitsu
トゥー・ステップ:本島美和、厚地康雄
TWO STEP:Motojima Miwa,Atuji Yasuo
フォー・スクェア:八幡顕光、奥村康祐、古川和則、小口邦明
FOUR SQUARE:Yahata Akimitsu,Okumura Kosuke,Furukawa Kazunori,Oguchi Kuniaki

公開リハーサルの時に比べ息の合った演技に演奏。照明など舞台全体が映えていた。素晴らしい。

20分休憩
 

イン・ジ・アッパー・ルーム in the Upper Room
音楽:フィリップ・グラス
Music:Philip Glass
振付:トワイラ・サープ
Chorcography:Twyla Tharp
衣裳:ノーマ・カマリ
Costumu:Norma Kamali
(録音による音源使用)

小野絢子、本島美和、厚木三杏、米沢唯、丸尾孝子、大和雅美、盆子原美奈
福田雄大、福田圭吾、輪島拓也、小口邦明、清水裕三郎、原健太
Ono Ayako,Motojima Miwa,Atsugi Miwa,Yonezawa YuiMaruo Takako,Yamato Masami,Bonkohara Mina,Fukuoka Yudai,Fukuda Keigo,Wajima Takuya,Oguchi Kuniaki,Shimizu Yuzaburo,Hara Kenta

かなり長い踊りで熱演だった。モダンバレエは大変だ。ありがとう。
 
終演後、1階に移動しビントレー舞踊芸術監督の説明を受ける。
 

16時30分頃から
ビントレー監督による2013/2014シーズンラインアップ説明会
登壇者
デヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督
守山実花氏(司会進行)
久野理恵子氏(通訳)

面白い話が聞けて新シーズンの演目に興味が湧いた。
・新シーズンが舞踊芸術監督としての最後のシーズンで少し悲しい。
来年のプログラムはエキサイティングで皆意味があるもの。19世紀から20世紀を行き来する日々だった。自分は21世紀なのだが、皆さんは19世紀指向が強いのでは。「白鳥の湖」からは逃れられなかった。「くるみ割り人形」も。
・シーズン最初は、私の好きなディアギレフとストラヴィンスキーで幕開け。20世紀最高の作品の一つニジンスカの「結婚」。
・そしてヴェートーヴェンの「大フーガ」に加えてジェシカ・ラングの新作が楽しみ。
・ロンドンオリンピック開幕式で評判の「ファスター」。
・私の思い入れのある「パゴダの王子」。
・本当に「白鳥の湖」はドル箱です。これまで来ていただいたお客様に感謝。
17時頃まで

続いて
漆原啓子&藤江扶紀チャリティー・ミニコンサート
曲目:プロコフィエフ「2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 op.56」

舞台で二人での演奏。
漆原啓子さんは、黒に赤があしらわれたドレス。藤江扶紀さんは緑色っぽいドレス。息の合った演奏を楽しんだ。ビントレーさんを含めた東日本大震災による音楽活動の復興にかけるチャリティーへの想いに感謝。
素晴らしい演奏だった。

17時15分頃終演。

出口でチャリティー募金をする。


 
簡単な夕食をオペラシティ2階の
丸亀製麺で
とろろ醤油+野菜かき揚げ
460円




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