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2014年11月16日日曜日

浅香みのり・生井澤日向子 修士リサイタル 東京藝術大学第6ホール 2014.11.12

平成26年11月12日(水)

TOKYO GEIDAI MASTER RECITAL
MINORI ASAKA
HINAKO NAMAIZAWA
浅香みのり・生井澤日向子 修士リサイタル

2014.11.12(水)
18:30

東京藝術大学第6ホール

◆プログラム◆

ピアノ・ソロ

生井澤 日向子

ショパン:華麗なる円舞曲 変イ長調 op.34-1

ショパン:ピアノソナタ第3番 ロ短調 op.58

浅香 みのり

シューマン:ピアノソナタ第3番 ヘ短調 op.14

ピアノ・デュオ

1st.生井澤 2nd.浅香

ワーグナー=ドビュッシー:歌劇『さまよえるオランダ人』より 序曲

ワーグナー=デュカス:歌劇『タンホイザー』より 『バッカナール』

ワーグナー=レーガー:歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 『第一幕への前奏曲』

2014年10月31日金曜日

東京藝術大学 オルガン科 修士リサイタル 2014.11.6

平成26年11月6日(木)

東京藝術大学
オルガン科

修士リサイタル

2014年11月6日(木)
14:30 開演

東京藝術大学 奏楽堂

Program

●木下 啓香 Haruka Kinoshita (修士1年)

  J.S.バッハ:「クラヴィア練習曲集 第3巻(オルガンミサ)より

                        Praeludium pro Organo pleno BWV552,1
           Allein Gott in der Höh sei Ehr BWV675
           Dies sind die heilren zehen Gebot BWV678
           Wir glauben all an einen Gott BWV680
           Vater unser im Himmelreich BWV683
           Christ, unser Herr, zum Jordan kam BWV684
           Aus tieger Not schrei ich zu dir BWV686
           Jesus Christus, unser Heiland, der von uns den Zorn
                 Gottes wandt BWV688
           Fuga a5 con pedale pro Organo pleno BWV552,2

●清水 奏花 Kanaka Shimizu (修士1年)

           L.マルシャン:ティエルス・アン・ターユ
           L.マルシャン:テ・デウムより レシ、ディアローグ
           C.フランク:交響的大曲 作品17
           T.エスケシュ:詩曲より第1楽章、第3楽章

ーーー休憩ーーー

●千田 寧子 Yasuko Chida (修士1年)
           F.リスト:2つの伝説より「小鳥に説教をするアッシジの聖フランチェスコ」
                 (オルガン編曲 千田 寧子)
           F.リスト:コラール 「アド ノス、アド サルタレス ウンダム」による
                 幻想曲とフーガ

●池谷 瑞季 Mizuki Ikeya (修士2年)

           J.C.ケルル:バッサカリア
           G.ムファット:トッカータ第三番
           M.デュリュフレ:組曲 作品5
                       プレリュード
                       シシリエンヌ
                       トッカータ

2014年5月2日金曜日

東京藝術大学 修士リサイタル 正住真智子&菅原望

平成26年4月30日(水)


正住 真智子 & 菅原 望
東京藝術大学
修士リサイタル

正住 真智子

シューベルト:即興曲 作品90

シューベルト:ピアノソナタ第19番 ハ短調 D.958

菅原 望

バッハ=プゾーニ:シャコンヌ

ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死

ムソルグスキー:展覧会の絵

2014年4月30日(水)
18:00 開場
18:30 開演

東京藝術大学 第1ホール

東京藝術大学 修士リサイタル 小塩真愛 和田絢子

平成26年4月25日(金)


東京藝術大学
修士リサイタル

小塩 真愛
Mai Koshio

ベートーヴェン:ピアノソナタ 第30番 作品109 ホ長調

シューマン:幻想曲 作品17 ハ長調

和田 絢子
Ayako Wada

ピエルネ:パッサカリア Op.52

ダンディ:主題と変奏、フーガと歌 Op.85

フランク:前奏曲、コラールとフーガ

2014年4月25日(金)
開場 18:00
開演 18:30

東京藝術大学第1ホール

2014年4月19日土曜日

<東京音楽大学> イリーナ・ザイトリン ヴァイオリン・リサイタル

平成26年4月15日(水)

<東京音楽大学>

イリーナ・ザイトリン
ヴァイオリン・リサイタル

東京音楽大学J館スタジオ
入場無料・全席自由
17:15 開演

プログラム

モーツァルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第40番 変ロ長調 K.454

フランク/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調

プロコフィエフ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 二長調

ピアノ
石井 克典
(東京音楽大学教授)

Irina Tseithlin
モスクワ中央音楽学校特別クラス、及びチャイコフスキー音楽院でユーリ・ヤンケレヴィッチ、レオニード・コーガン両教授に学び、卒業後モスクワ音楽院カレッジに招かれ、教鞭をとる。ブリュッセルのクイーンエリザベス国際コンクール、ARD国際コンクール、モントリオール国際コンクール等で上位入賞を果たし、1980年に国家芸術基金を得る。ニューヨークでデビューし高評を得て、1981年にはカリフォルニア州立大学で教えることになる。ソリストとしてモントリオール響、ロサンゼルス・フィル、BBC響、リエージュ・フィル、サンディエゴ響等のオーケストラと共演。ドイツ、須ランスを始めとするヨーロッパ各国、ブラジル、アルゼンチンなどの南米諸国、日本、韓国等で演奏会を行っている他、室内楽でも著名な指揮者、演奏家と共演しており、レコーディング分野での受賞も数多い。また音楽を教えることにも常に情熱的で、1990年以来California Institute of Music の享受を務めており、彼女の教え子は国内外のコンクールで優秀な成績を収めている。

2013年10月24日木曜日

東京藝術大学 クラリネット 修士リサイタル 笹岡航太、東紗衣

平成25年10月23日(水)
 
 
東京藝術大学
クラリネット
修士リサイタル

平成25年10月23日(水)
18:30開演
東京藝術大学 第1ホール

◆笹岡 航太
・小澤 佳永(ピアノ)

ヨハネス・ブラームス:クラリネットソナタ 第一番

◆東 紗衣
・市 寛也(チェロ)
・小澤 佳永(ピアノ)

ヨハネス・ブラームス:クラリネットトリオ

2013年6月3日月曜日

アンナ・ヴィニツカヤ ピアノ・リサイタル 武蔵野市民文化会館 小ホール

平成25年6月3日(月)

アンナ・ヴィニツカヤ ピアノ・リサイタル


2013年6月3日(月) 午後7時 開演

武蔵野市民文化会館 小ホール

*素晴らしい演奏。ドビュッシーの「月の光」に痺れる。シューベルト、ブラームスも良かったが、プロコフィエフの超絶技巧の表現力豊かな演奏に感動。アンコールも1曲目はしっとりと、2曲目は超絶技巧と聴かせる選曲。素晴らしい。
お腹が大きくてもしかしてと思っていたのだけれども、やはりお目出度だったんだ。二人目らしい。しかし長時間のフライトでまたこの迫力ある演奏。生まれてくる赤ちゃんもタフに育っているのでは。女性の演奏家は色々な意味でタフでないと。本当にこの演奏感謝です。

プログラム

F.シューベルト:ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 Op.143/D.784
Ⅰ.Allegro giusto
Ⅱ.Andante
Ⅲ.Allegro vivace

J.ブラームス:2つのラプソディ Op.79
第1番 ロ短調
第2番 ト短調

休憩 20分 intermission -----

C.ドビュッシー:ベルガマスク組曲
Ⅰ.前奏曲
Ⅱ.メヌエット
Ⅲ.月の光
Ⅳ.パスピエ

C.ドビュッシー:喜びの島

S.プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14
Ⅰ.Allegro ma non troppo
Ⅱ.Scherzo:Allegro marcato
Ⅲ.Andante
Ⅳ.Vivace

(アンコール)

J.ブラームス:間奏曲 Op.117-1

S.プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番より 第3楽章

プロフィール

アンナ・ヴィニツカヤ (ピアノ) Anna Vinnitskaya,piano

1983年8月4日、ロシア共和国ノヴィロシースクの音楽家一家に生まれる。6歳のときピアノを学び始める。1995年、ロストフ(ロシア)のセルゲイ・ラフマニノフ音楽院高等部の生徒となり、2000年から2001年にかけて、ロストフの音楽院でS.オシペンコ教授のもとで学ぶ。2001年の10月より、ハンブルク音楽大学にて、当初ラルフ・ナットケンパー教授に、その後、E.コロリオフ教授に学ぶ。ナセトキン教授、E.モギレフスキー、パウル・バドゥラニスコダ、K.H.ケメルリンクのマスタークラスに参加。
1996年には第3回モスクワ・ピアノ国際コンクールのユース部門で1位を獲得。2000年には、モンツァ(イタリア)の「リナ・ソラ・ガロ」国際ピアノ・コンクールで3位、2002年には、スペインの第44回「プレミオ・ホアン・デ・ピアノ」国際ピアノ・コンクールで優勝し、聴衆賞とスペイン音楽の最優秀演奏賞も獲得した。2004年にはイタリアのマウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノ・コンクールで1位と聴衆賞を獲得、ハンブルクの「エリーゼ=マイヤー・コンクール」でも優勝を果たした。2005年の5月3日にはハンブルクのベレンベルク銀行から「文化賞」を受賞し、10月にはボルツァーノのプゾーニ・コンクールで4位に入賞した。
2007年、ブリュッセル(ベルギー)のエリザベート王妃国際音楽コンクールで、圧倒的な評価を得て優勝。翌2008年、ランランなどが過去に受賞したバーンスタイン賞を受賞した。
ドイツを拠点にヨーロッパ全土で数多くリサイタルを行う他、アジア各国、アメリカ、南米など世界各地で公演。またイスラエル・フィル、ミュンヘン・フィルなどの著名オーケストラとの共演も多い。
2007年、トッパンホールにてリサイタルを行い、東京デビューを果たす。2009年2月の来日公演の模様は、NHKにより収録・放送された。
 
ホールの向かい側は
武蔵野市の図書館
 


 

2013年5月28日火曜日

ヴィーヴ! サクソフォン・クヮルテット リサイタル Vol.11 東京文化会館 小ホール

平成25年5月27日(月)

Vive! Saxophone Qyartet
ヴィーヴ! サクソフォン・クヮルテット
リサイタル Vol.11

2013年
5/27(月)
東京文化会館 小ホール
19:00 開演 18:30 開場


*開演前から高校生中心に長蛇の列。吹奏楽の指導をしているメンバーが多いので、集客力は抜群だ。小ホールが満員になった。演奏もパワフル。委嘱作品の初演も2曲と積極的。想像以上に可能性を感じたリサイタルだった。

Program

◆J.フランセ/小四重奏曲◆
Ⅰ.からかい、冷やかし
Ⅱ.俗歌
Ⅲ.滑稽なセレナーデ

◆八木澤 教司/ボッカ・デラ・ヴェリタ(委嘱作品初演)◆

◆長生 淳/サクソフォン四重奏曲◆
Ⅰ.見失う
Ⅱ.探す
Ⅲ.憧れる
Ⅳ.見つける

ーーー休憩 15分ーーー

◆N.カプースチン/arr.浅利 真/8つの演奏会用エチュード 作品40より◆
Ⅱ.夢
Ⅵ.パストラール
Ⅴ.冗談

◆平田 智暁/サクソフォーンのための小奏鳴曲(ソナティーヌ)(委嘱作品初演)

◆A.ピアソラ/arr.浅利 真/ブエノスアイレスの「四季」より/
ブエノスアイレスの秋
ブエノスアイレスの冬
・・・ピアノ伴奏

(アンコール)
◆チャイコフスキー/くるみ割り人形メドレー

◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』より「オン・マイ・オウン」
・・・ピアノ伴奏

Profile

Vive! Saxophone Quartet ヴィーヴ!サクソフォン・クヮルテット
「ヴィーヴ」とは、フランス語で「万歳」という意味で、音楽用語の「ヴィフ」 ~活き活きとした~という語の活用形でもあり、私達の活力あるステージに来られた全ての人と音楽の楽しみを共有するその喜びを、この一言で表現しています。これまでに10回のリサイタルを成功させたほか、「東京・春・音楽祭ー東京オペラの森」に2010年より出演し、音楽祭の企画である「桜の街の音楽会」ではメインアーティストとして、上野の街に音楽を届けています。他にも音楽祭、記念式典等のイベント演奏、ブライダル演奏、教育機関での芸術鑑賞教室など様々なステージを展開しています。また作曲家への新作委嘱も積極的に行い、サクソフォンオリジナル作品のレパートリー拡大に力を入れています。

豊田 晃生 Akio TOYODA SOPRANO Saxophone
武蔵野音楽大学卒業。

荻島 良太 Ryota OGISHIMA Alto Saxophone
愛知県立芸術大学卒業。東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース卒業。

鶴飼 奈民 Nami TSURUKAI Tenor Saxophone
武蔵野音楽大学卒業。

浅利 真 Makoto ASARI Baritone Saxophone
武蔵野音楽大学卒業。

吉田 亜希子 Akiko YOSHIDA Piano
武蔵野音楽大学卒業。


 

2013年5月27日月曜日

歌の翼に~コンサートプログラム2013~ レ・クロッシュ(宇宿真紀子Pf&宇宿直彰Vc)

平成25年5月25日(土)

歌の翼に
~コンサートプログラム2013~

レ・クロッシュ
Les Cloches

宇宿 真紀子 Pf & 宇宿 直彰 Vc


東京文化会館 小ホール

*CD発売記念のリサイタル。姉弟の息の合った演奏。客の入りはもう一息か。集客は難しい。演奏は素晴らしかった。


19時開演

♪メンデルスゾーン:歌の翼に (Vc Pf)

♪J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲2番 ニ短調 BWV1008 (Vc)

♪C.ドビュッシー:アラベスク1番 (Pf)

♪F.リスト:小人の踊り (Pf)

~休憩~

♪M.ラヴェル:ソナチネ (Pf)

♪F.シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ (Vc Pf)

♪P.チャイコフスキー:感傷的なワルツ (Vc Pf)

♪D.ポッパー:ハンガリー・ラプソディー (Vc Pf)

(アンコール)
♪J.S.バッハ:アリオーゾ(カンタータ BWV156) (Vc Pf)

♪マスカーニ:アヴェ・マリア (Vc Pf)

プロフィール

●レ・クロッシュ
宇宿真紀子と宇宿直彰による姉弟デュオ。「レ・クロッシュ」とは、フランス語で「鐘」の意味。
共に幼児期にフランスに渡り、日々教会の鐘の音を聞きながら成長したこと、
ピアノとチェロのデュオを二つの鐘の響きの重なり合いにたとえて、命名された。

宇宿 真紀子 Makiko USUKU
父親の赴任に伴い幼児期に渡仏。コルマール市コンセルヴァトワール、フライブルグ高等音楽院(ドイツ)を経て、パリ高等音楽院、ルエイユ・マルメゾン音楽院大学院(院相当課程)ピアノ科と室内科をともに首席で卒業。フランス国内のみならず、スペイン、ロシアその他の国際音楽フェスティバル、公式記念行事等に招かれソロ演奏を行うとともに、これまでにフランス国立放送協会のオリヴィエ・メシアンホールにおける同オーケストラの共演をはじめチェコ共和国カルロヴィ・ヴァリ交響楽団、ロシア サンクト・ペテルブルグ(建都300年記念公演)における同オーケストラ(指揮アレクサンドル・カントロフ)との共演などにより絶賛を浴びている。また、パリ日本文化会館において同館主催によるリサイタル、ショパンフェスティバルなどに出演。他方2001年からは日本各地(北海道から沖縄まで)で弟とソロ&デュオリサイタルを開き、今日までに100公演を超えている。日本人の感性とフランスの響きの融和として高く評価されている。フランス国立放送協会主催コンクール大賞、イタリアカマイオーレ国際コンクール1位、ニコライ・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール3位ほか、仏国内外で優勝・入賞。ヨーロッパと日本を中心に活躍中。

宇宿 直彰 Naoki USUKU
父親の赴任に伴い幼児期に渡仏。コンマール市コンセルヴァトワール、ストラスブルク音楽院を経て、パリ高等音楽院、ルエイユ・マルメゾン音楽院大学院(院相当課程)チェロ科と室内楽を共に首席で卒業。フランス国内のみならず、スペイン、ロシアその他の国際音楽フェスティバル、公式記念行事等に招かれソロ演奏を行うとともに、これまでにチェコ共和国カルロヴィ・ヴァリ交響楽団、ロシア サンクトペテルブルグ(建都300年記念公演)における同オーケストラ(指揮アレクサンクトル・カントロフ)との共演などにより絶賛を浴びている。フランス国立放送協会主催コンクール1位、パリ室内楽国際コンクール3位ほか、仏国内外で優勝・入賞。ヨーロッパと日本で活躍中。

湯島天神もご祭礼
 

境内も賑わう
 






上野公園
五條天神社では
太鼓の奉納演奏
 


五條天神社の町内神輿
元黒門町の神輿が発進
 


 

尾池亜美ヴァイオリンリサイタル 尾池亜美:ヴァイオリン、山本恵利花:ピアノ

平成25年5月25日(土)

上野駅
上野の森コンサート
(若きスターたち~情熱の旋律~)

開催場所 上野駅ガレリア ー入場無料ー


東日本鉄道文化財団が作曲家の池辺晋一郎を音楽監督として迎え、2006年より年に2回、春と秋に上野駅「上野の森コンサート」、仙台駅「杜の都コンサート」が実施されている。

公演時間:16:00~17:00(公開リハーサルが、14:00~15:00)

《尾池亜美 ヴァイオリンリサイタル》

*会場には、池辺晋一郎氏の姿も。
尾池さんは学生時代からパワーがあったが更にスケールアップしており本当に素晴らしい演奏だった。しゃべるのがあまり得意ではないと言っていたが、話も的確で面白い。山本さんとは高校入学時からの付き合いで顔つきも結構似ている(髪型も)と話していたがその通り。山本さんの演奏はたまに聴けるが尾池さんの演奏は久しぶりだ。山本さんが、附属音楽高校は変わった人が多いが、尾池さんは飛び抜けて変わっていた。人と同じことが嫌いで常に違うことをしようとしていたと話していたが、色々なことに興味を持ち挑戦する姿勢が好ましい。
7月には帰国するらしいので、また演奏を聴くのを楽しみにしたい。

曲目
♪クライスラー『愛の喜び』
♪チャイコフスキー『ワルツ・スケルツォ』
♪ブロッホ『ニグン』
♪ケルティック・ウーマン『ユー・レイズ・ミー・アップ』
・・・ヴァイオリンの説明。虫の音、コンビニのテーマ、救急車の擬音など楽しませてくれた。りーはーさるでは、恵比寿駅なども披露。
♪ディニーク『ひばり』
・・・リハーサルでは、客の間を弾いて廻る。
♪ラヴェル『ツィガーヌ』
(アンコール)
♪谷村新司『いい日旅立ち』
♪葉加瀬太郎『情熱大陸』
・・・リハーサルでは、『情熱大陸』は演奏しなかった。

出演
尾池亜美 (ヴァイオリン)
東京生まれ。日本モーツァルト音楽コンクールに最年少で入賞。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール優勝。日本音楽コンクール第一位、聴衆賞(岩谷賞)ほか受賞。RNCMマンチェスター国際ヴァイオリンコンクール優勝、委嘱作品最優秀演奏賞。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業、ローザンヌ高等音楽院ソリスト修士課程修了。現在イギリス王立北音楽院在籍中。ソリスト、室内楽奏者として国内外で精力的に活動中。

山本恵利花 (ピアノ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業。卒業時に同声会賞を受賞。現在同大学院修士課程3年に在籍。東京藝術大学大学院音楽研究科ティーチングアシスタント。2010年藝大モーニングコンサートにて山下一史指揮・藝大フィルハーモニアと共演。イタリア・ベスカーラ音楽院高等課程を修了。2011年第39回和歌山県新人演奏会にて特別奨励賞受賞。現在、黒田亜樹、ブルーノ・メッツェーナ、東誠三各氏に師事。

上野公園の五條天神社の大祭が開催中
 

町内会の子供神輿
 

神社の神輿
今年は陰祭なので担がれないのか
 

弓道大会が開かれている
 

江戸里神楽が奉納されていた
 

元黒門町の神輿の神事
 



 

2013年5月24日金曜日

ヘルムート・ドイチュ オルガン・リサイタル 武蔵野市民文化会館

平成25年5月24日(金)


ヘルムート・ドイチュ
オルガン・リサイタル

Helmut Deutsch organ recital

2013年5月24日(金)
午後7時開演

武蔵野市民文化会館 小ホール

*パイプオルガンの魅力一杯。選曲も素晴らしい。汗だくで演奏してくれた。アンコールが無いのをすまなそうに謝っていた。可愛らしい。

プログラム

N.ブルーンズ:前奏曲 ホ短調

J.L.クレープス:前奏曲 ト短調

J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582

ーーー休憩 15分ーーー

F.メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.65 No.1

F.リスト:コンソレーション S172/R12 より 第4番 変二長調

F.リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ

(アンコール)
無し

20:40頃終演

プロフィール

ヘルムート・ドイチュ Helmut Deursch,organ

1963年生まれ。ザールブリュッケン音楽大学にて、オルガン、教会音楽、音楽教育を学び、オルガンをパウル・シュナイダー、アンドレアス・ロットコップに、ピアノをヴァルター・ブランケンハイムに師事。また、フライブルクにてジグモンド・サットマリ―に、トゥールーズにてグザヴィエ・ダラスに、それぞれオルガンを学び。
1993年フランツ・リスト国際コンクール(ブダペスト)に優勝他、ヴァルター・ギーゼキング・オルガンコンクール(ザールブリュッケン)、シュパイアー国際オルガンコンクールに入賞。
ドイチュは、オーケストラやピアノ作品のオルガン編曲を行っており、<シベリウスの交響曲第2番(2001年京都コンサートホール委嘱)>、<リスト:レ・プレリュード>、<リスト:幻想曲風ソナタ~ダンテを読みて>などが、ベーレンライターやショットから出版されている他、多くがCD録音されており、「フランツ・リスト:オルガン作品集」はパリのディアパゾン・ドール(金賞)を受賞した。
ソリストとして、ヨーロッパ、ロシア、日本及び韓国で演奏活動やレコーディングを行う傍ら、数々のオルガンコンクールの審査員を務め、セント・オールバンス国際オルガンコンクール、アンドレ・マルシャル・ビアリッツ・グランプリ、フェリックス・メンデルスゾーン国際コンクール等に招かれている。また、マスタークラスでは、英国王立音楽院、ヨンセン大学(ソウル)、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、ケルン・アカデミー、コペンハーゲン、ダンツィヒ(グダンスク)に招かれている。
現在、フライブルク音楽大学のオルガン科教授を勤める。

2013年5月22日水曜日

平野玲音チェロリサイタル Reine pur Vol.5 第5回 「アメリカへ」

平成25年5月21日(火)

平野玲音チェロリサイタル
Reine pur Vol.5

第5回
「アメリカへ」

聴き手を純粋な「音楽の享受」へと誘い出すー
チェリスト 平野玲音 大好評のシリーズ公演!

2013年5月21日(火)
東京文化会館 小ホール(上野)

*良い演奏だった。深みのある音が。伴奏も良かった。

プログラム

ツェリンスキー(1871-1942):チェロ・ソナタ

クライスラー(1875-1962):
美しきロスマリン
愛の悲しみ
愛の喜び

ーーー休憩(20分)ーーー

ヒンデミット(1895-1963):幻想小品

ドヴォルジャーク(1841-1904):ソナチネ(チェロ版)

(ウィーンにゆかりがあり、なおかつアメリカに渡った天才たちの作品。ウィーン国立音大のペーター・ハルツァバ教授を迎えて、“音楽の都の今”を届ける。)

*アンコール*
 
ペーター・バルツァバ:チェロ・ソナタ Op.16より 第2楽章
(日本に来る飛行機のなかで書き上げた曲とのこと。多分世界初演なのだろう)
 
結局予定されていた
アントン・ドヴォルジャーク:ユモレスク
は演奏されなかった。残念。
 
プロフィール
 
平野 玲音 (チェロ) Reine Hirano Cello
9歳よりチェロを始める。東京大学で美学芸術学を専攻し、表象文化論コース修士課程修了。02年よりウィーンに留学、ウィーン・フィルのG.イーベラー氏に師事。アレグロ・ヴィーヴォ賞、アルティス賞、ジーメンス・ウィーン古典派賞受賞。ソロ、室内楽で、ウィーンのコンツェルトハウスを始めヨーロッパ各地で活躍し、一時帰国してNHK-FM「名曲リサイタル」等に出演。CD「レイネ デビュー」、「赤いはりねずみーーウィーンのブラームスと仲間たち」をリリース。深みのある美しい音色と、ウィーン仕込みの自然な解釈が、聴き手を純粋な「音楽の享受」へと誘い出す。異色の経歴を活かし、作品の歴史的・文化的背景を汲み取ろうとする真摯な姿勢は、独自のストーリー性を持ったプログラミングにも表れている。E.メルクル氏率いる「カペラ・アカデミカ・ウィーン」のメンバー。
 
ペーター・バルツァバ (ピアノ) Peter Barcaba Piano
ピアノをブルーノ・サイドルホーファー、L.ステファンスキー、コンラート・ハンセンの各氏に、作曲をアルフレート・ウール氏に、指揮をハンス・スワロフスキー氏に師事。ピアニストとしては、ソロ、室内楽、歌曲伴奏の各分野で活躍している。80年代から90年代にかけて、ウィーン室内楽協会の会員としてヨーロッパの全ての国々で演奏する傍ら、数々の室内管弦楽団を指揮。作曲家としての活動はあらゆるジャンルにわたり、多くの作品がウィーンの「新芸術家フォーラム」で、また国際音楽祭の委嘱作品として初演されている。ウィーン国立音大教授として、多くの若い室内楽アンサンブルを育成し、国際舞台へと送り出している。芸術的・分析的な深い観察眼によって、有調曲の真なる演奏を志す、ハインリッヒ・シェンカー流の解釈にも力を注いでいる。
 
湯島天満宮を歩く
 

週末は湯島天満宮大祭
 




上野公園の五條天神社でも
週末は大祭
 

出演者変更のお詫びが
当社は
スレブレ・ゲレヴァ氏だったんだ
 


2013年4月25日木曜日

関野直樹 ピアノリサイタル ~古典からラプソディへ~ 東京文化会館小ホール

平成25年4月23日(火)

関野 直樹
ピアノリサイタル
~古典からラプソディへ~

Naoki Sekino Piano Recital
‐From Classical Pieces to Jumping Rhapsodies‐

2013年4月23日(火) 19:00 開演 (18:30 開場)
東京文化会館小ホール


*客席は8割以上の入りで人気ぶりがうかがえた。すらっとした美男子で人気がありそう。少し体調が悪いように感じられたが(インフルエンザにかかっていたらしい)、最後まで、リストの超絶技巧を披露してくれた。また万全の体調の時に聴いてみたい。

PROGRAM

●ベートーヴェン:ピアノソナタ 作品27-2 嬰ハ短調 「月光」

●ハイドン:ピアノソナタ Hob.ⅩⅥ‐37 二長調

●ヘンデル=リスト:“アルミラ”からサラバンドとシャコンヌ S.181

Intermission

●ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (2台のピアノによる協奏曲版)
[共演:ファルカシュ・ガーボル]

●リスト:ハンガリー狂詩曲 第3番 変ロ長調

●リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 (ホロヴィッツ編曲)

(アンコール)
なし・・・関野さんはインフルエンザにかかりへとへと状態だったらしい。アンコールまで体力が残っていなかったのでごめんなさいと謝っていた。

出演:関野 直樹 Naoki Sekino
    ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS (友情出演)

PROFILE

関野 直樹 Naoki SEKINO
千葉県船橋市生まれ。日本大学豊山高等学校を経て、日本大学芸術学部音楽学部を首席で卒業、同大学院修了。2006年リストの「超絶技巧」に関する研究で「博士(芸術)」の学位を取得。2001年10月よりハンガリー政府給費留学生として、また2003年4月からは日本大学大学院海外派遣奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院にて研鑽を積む。その後もブダペストに活動の拠点を置き、日本と世界各地で演奏活動を行っている。
2001年6月「第20回飯塚新人音楽コンクール」グランプリ受賞。2003年11月、ドイツのワイマールにおける第4回国際フランツ・リストピアノコンクールにてディプロマを取得、リスト・フェスティヴァルに出演。2001年12月サントリーホール小ホールでのデビュー以来、ほぼ毎年ソロ・リサイタルを開催(紀尾井ホール、東京文化会館小ホールなど)、圧倒的な評価を得ている。ドイツのオットボイレン・コンサートシリーズ、メミンゲン、オーストリアのライディング(リストの生誕地)、リスト音楽院大ホール(ブダペスト)、アドリア海岸の世界遺産都市コトールの音楽祭、ブダペストに於ける日本ーEU交流記念コンサート等、ヨーロッパで幅広くコンサート活動を続け、2002年以来、ピアニストのケマル・ゲキチと共演を重ねている。
2009年ー2010年メミンゲン市の美術館で開催され大きな話題を呼んだ「死の舞踊展」-Everybody Tanz mil dem Totentanz-の中でリストの「死の舞踊」を演奏し、新聞紙上で「魔法の指 Zauberfinger」と絶賛された。2008年11月デビューCD「フランツ・リストの世界」をリリース、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれる。2011年にはサントリーホール(大ホール)においてデビュー10周年記念リサイタルを成功させ、セカンドアルバム「Liszt meets musicians」をリリース、侍ブラス、華道家の假屋崎省吾氏との共演も果たし、演奏の幅を広げている。
また2008年よりブダペスト音楽セミナー講師、2009年4月から日本女子大学でのピアノの指導にあたり、各地でマスタークラスを開催、コンクールの審査員も務める。2010年、2012年出光音楽賞にノミネートされた。2012年9月には、アメリカのフロリダ州立国際大学からの招聘で、レクチャー・リサイタルとマスタークラスを行う。また、10月には南ドイツのUnterthinganにおける新しいコンサートシリーズの杮落しを務め、「201年目のリストの誕生日」と題する演奏会では満場総立ちの称賛を受け、毎年のシリーズ化が決まっている。
これまでにピアノを百埼和子、松谷翠、吉田塩子、岡田敦子、神野明、Vladimir Tropp、
Kalman Drafy、Kemal Gekir、音楽学・演奏解釈を芦川紀子の各氏に師事。

ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS
ハンガリー国立リスト音楽院卒業後、修士課程、更に博士課程をS.Falvai、A.Némethy、Z.Koesis、T.Vásáryの各氏の指導の元に修了、博士の学位を取得する。その後イタリアのコモ湖国際ピアノアカデミーにて、W.G.Naboréに師事。2009年のワイマールにおける第6回国際フランツ・リストピアノコンクールの優勝を始めとして多くのコンクールに入賞。2012年には“リスト賞”を受賞し、すでにリスト音楽院で後進の指導にも当たっている。ヨーロッパ各地でリサイタル、音楽祭への参加など盛んな演奏活動を行い、アジアでは韓国、ヴェトナム、中国、日本にも招かれている。2008年にはデビューCD「リストの夕べ An evening with Liszt」をリリース、リスト協会によってグランプリを受賞した。2枚目のCDは2011年、リスト生誕200年記念コンサートに於けるハンガリー国立管弦楽団(指揮:Z.コチシュ)とのライブ演奏(CDはいずれもWarner Musicより発売)。2012年7月、関野とジョイントリサイタルを開催。今回はガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを2台ピアノで共演。今後日本での活躍が期待されている。