2012年11月14日水曜日

新国立劇場 オペラパレス オペラ『トスカ』 観劇の後バックステージツアーを愉しむ

平成24年11月14日(水)
 
14日に新国立劇場でオペラ『トスカ』を観劇するため
13日に図書館でマリア・カラスの歌っているCDを借りて事前に聴いた。
1954年のミラノスカラ座での『トスカ』
トスカ・・・マリア・カラス(ソプラノ)
カヴァラドッシ・・・ジョゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
スカルピア・・・ティト・ゴッビ(バリトン)
素晴らしい歌声を聴きながら解説を読み予習をする。
 
当日、昼食を
都庁32階食堂で定食(580円)を食べる。
 

都庁2階イベント会場では
人気ゆるキャラの「くまもん」が大人気
撮影会で「くまもん」大興奮
 

オペラシティのクリスマスツリー
 

新国立劇場
クリスマスシーズンの飾りが
 

中のクリスマスツリー
今日は高校生の観客が多いみたい
 

『トスカ』のポスター
 

3階からの眺め
前の女性が身を乗り出していることが多く少し邪魔
 

プッチーニの中でも最もドラマティックで、
「歌に生き、恋に生き」「星は光りぬ」など
数々のアリアに彩られた人気オペラ。
新国立劇場には3年ぶりの登場らしい。
政情不安に揺れるローマを舞台に、
運命に翻弄される歌姫トスカと画家カヴァラドッシの
愛が甘美な旋律と劇的なオーケストラで描かれている。
マダウ=ディアツ演出のプロダクションは、
正統派の美しく重厚な舞台で、
1幕幕切れの「テ・デウム」、3幕の聖アンジェロ城などが圧巻。
胸打つ美しいアリア、豪華な舞台、そして劇的なストーリー展開
・・・オペラの魅力が凝縮されている。
 
タイトルロールは、日本でも人気を誇る世界的なソプラノのファンティーニ。
新国立劇場でトスカ役を歌うのは02年以来10年ぶりとのこと。
カヴァラドッシ役は、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、
ミラノ・スカラ座などで活躍し、柔らかく張りのある美声で
聴衆を沸かせるオニール。
スカルピア役は韓国出身でヨーロッパを中心に精力的に活躍している
コー。・・・近くの女性が悪役ぶりをみて野田総理をもっと悪くしたみたい
と言っていた。(帰ってテレビを見たら16日解散を明言していた)
指揮者は、沼尻竜典。
 
第1幕の後、25分休憩
セブンイレブンで買ってきた
カフェラテとデザート
 

一息ついている
 
 
2幕が終わり、休憩25分
終演後のバックステージツアーの
当選者発表

99名の応募で当選20名
当たっていた

 

休憩中
 
 
14時開演で終演は17時8分頃
カーテンコールが長く続き
大満足の舞台だった
 
17時10分過ぎから
バックステージツアー開始
 
オーケストラピットが下に下がり、楽器の収納庫のドアが開き
楽器をしまうところを見学
ピットが思いのほか広いのに感心する。
ピットの深さは公演ごとに違うらしい。
今日はいつもより深いとのこと。
モーツァルトなどのときは浅めらしい。
新国立劇場ではオーケストラは上の階が良く聴けるので
バレーの場合安い席が空いていることが多いので
音楽を聴くことを重視するならおすすめとのこと。
 
終演後に、明日から始まる『セビリアの理髪師』の稽古のために
舞台では『トスカ』のセットをかたずける作業が進んでいた。
 
片づけが進む中、舞台に入らせてもらった。
大道具はベニヤ版や木材、発泡スチロールなどで
作られていて、裏から見るとちゃちに見えるが
表から見ると素晴らしいセットになっている
4面の舞台がある日本最大の舞台らしい。
セリが下がり後ろの舞台が前に出て後ろでセリが上がる
危険が伴う動きが迫力がある。
 
舞台前のプロクターボックスでは
歌手の歌い出しを助けるために歌い出しを教えているなど
大変なサポートがされているのが良く分かった。
 
18時40分頃までじっくり説明してくれた。
 
すっかり片付いた舞台裏


ステージから客席を見る
迫力がある
 

舞台は脂分で滑るということで
靴カバーをつけて乗る
 

アンケート記入時にもらったボールペン
ツアー参加のために保険料200円を払ったので
その分か
 

新宿駅南口サザンテラスのライトアップ
 



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