平成24年11月6日(火)
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)
新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート
新宿三井ビルディング Lb階
◆プログラム◆
Aプログラム 12:05~
1.コンクール用小品
G.フォーレ作曲
*ガブリエル・フォーレ(1845~1924)はフランスの作曲家。1898年に作曲されたこの曲は「初見演奏」のためのものとして後世に広く親しまれ、伴奏がとてもシンプルなのは試験の際に伴奏者に負担をかけないためのこととも予測される。フルートの特色が聴ける温かいメロディ。
2.熊蜂の飛行
R.コルサコフ作曲
*リムスキー・コルサコフ(1844~1908)はロシアの作曲家。彼はオーケストラやオペラなど様々なジャンルを幅広く作曲し、この熊蜂の飛行も、もとは歌劇「サルタン皇帝」の一場面で使われているものが、抜粋されてとても有名になった曲。ピアノ、ヴァイオリンなど様々な楽器で演奏される。蜂の動きを表した奏法にも注目。
3.涙そうそう
*歌手森山良子さんが、ライブで共演したBEGINと意気投合し、沖縄をモチーフとして曲を依頼したのがきっかけで作曲された。BEGINから送られたデモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がぼろぼろこぼれ落ちる」という意味であると聞き、森山さんが若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけたそうです。夏川りみさんもカバーし広く親しまれる曲となった。
4.コンチェルティーノ
C.シャミナーデ作曲
*セシル・シャミナーデ(1857~1944)はフランス出身でフルートの作曲家としては珍しい女性の作曲家。彼女の作品には洗練された甘く柔らかいメロディーが多く使われていて、当時はサロンミュージックとして広く好まれていた。冒頭では童謡「ぞうさん」と似ている主題で始まる。少女のようなかわいらしく、そしてロマンチックな素敵な世界。
Bプログラム 12:35~
1.November Song
M.イサクソン作曲
*ミヒャエル・イサクソン、この作曲家について調べてみても情報がなく、わかったのは1987年にこの曲が作曲されたこと、そしてAri Joel Issacsonの為に書かれたということ。また、この作曲家がフルート、クラリネットの為に何曲か書いていることでした。私(佐藤)が楽器店の楽譜セールで、安価というだけで購入したこの曲を、本日演奏できるのは、作曲年が私の誕生年であることも含め、きっと何かの縁があったのでしょう。
2.アヴェヴェルムコルプス
W.A.モーツァルト作曲
*ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)はオーストリアの35歳という若さで亡くなった天才と呼ばれた作曲家で、今でも彼の音楽を知らないものはない。「アヴェ・ヴェルム・コルプス 二長調 K.618]は、混声4部合唱と弦楽・オルガン編成のたった46小節の小さな曲。しかしこの曲は特別な存在であり、天上的な輝きを持ち、こんなにシンプルな芸術作品を他に見つけることができません。ルネッサンス、バロックの伝統を引き継ぎまさに、教会音楽の頂点を示すとても神秘的な曲。
3.組曲より第4楽章
Ch.M.ヴィドール作曲
*シャルル・マリー・ヴィドール(1844~1937)はフランスの作曲家でもありオルガンの巨匠。オルガン製作を代々続ける家に生まれた彼は自然とその道に入っていった。本日演奏する「組曲」は、4楽章構成となっておりどの楽章もキャラクターがはっきりしていて聴いていても演奏しても心が満たされる。その中から最終楽章で熱っぽく力強さに満ちた、「終曲」を。
4.おひさま~大切なあなたへ~
*2011年にCDリリースされた平原綾香さんが歌うNHK連続テレビ小説『おひさま』の主題歌。曲に関する視聴者の問い合わせが多かったことや、作中での戦後復興と現実における震災復興が重なるといった理由から、メインテーマ作曲者の渡辺俊幸が知り合いである平原さんに歌唱を打診し、彼女が受け入れたことから、この曲が完成した。「人を想う気持ち、そして感謝」この素敵な感情に共感し、歌詞の内容や音楽が、暖かくそして強く感じられる、大好きな曲。
◆出演者◆
佐藤 友美 さとう ゆみ フルート(Fl)
東京音楽大学大学院修了。
大橋 響子 おおはし きょうこ ピアノ(Pf)
東京音楽大学大学院修了。
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)
新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート
新宿三井ビルディング Lb階
◆プログラム◆
Aプログラム 12:05~
1.コンクール用小品
G.フォーレ作曲
*ガブリエル・フォーレ(1845~1924)はフランスの作曲家。1898年に作曲されたこの曲は「初見演奏」のためのものとして後世に広く親しまれ、伴奏がとてもシンプルなのは試験の際に伴奏者に負担をかけないためのこととも予測される。フルートの特色が聴ける温かいメロディ。
2.熊蜂の飛行
R.コルサコフ作曲
*リムスキー・コルサコフ(1844~1908)はロシアの作曲家。彼はオーケストラやオペラなど様々なジャンルを幅広く作曲し、この熊蜂の飛行も、もとは歌劇「サルタン皇帝」の一場面で使われているものが、抜粋されてとても有名になった曲。ピアノ、ヴァイオリンなど様々な楽器で演奏される。蜂の動きを表した奏法にも注目。
3.涙そうそう
*歌手森山良子さんが、ライブで共演したBEGINと意気投合し、沖縄をモチーフとして曲を依頼したのがきっかけで作曲された。BEGINから送られたデモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がぼろぼろこぼれ落ちる」という意味であると聞き、森山さんが若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけたそうです。夏川りみさんもカバーし広く親しまれる曲となった。
4.コンチェルティーノ
C.シャミナーデ作曲
*セシル・シャミナーデ(1857~1944)はフランス出身でフルートの作曲家としては珍しい女性の作曲家。彼女の作品には洗練された甘く柔らかいメロディーが多く使われていて、当時はサロンミュージックとして広く好まれていた。冒頭では童謡「ぞうさん」と似ている主題で始まる。少女のようなかわいらしく、そしてロマンチックな素敵な世界。
Bプログラム 12:35~
1.November Song
M.イサクソン作曲
*ミヒャエル・イサクソン、この作曲家について調べてみても情報がなく、わかったのは1987年にこの曲が作曲されたこと、そしてAri Joel Issacsonの為に書かれたということ。また、この作曲家がフルート、クラリネットの為に何曲か書いていることでした。私(佐藤)が楽器店の楽譜セールで、安価というだけで購入したこの曲を、本日演奏できるのは、作曲年が私の誕生年であることも含め、きっと何かの縁があったのでしょう。
2.アヴェヴェルムコルプス
W.A.モーツァルト作曲
*ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)はオーストリアの35歳という若さで亡くなった天才と呼ばれた作曲家で、今でも彼の音楽を知らないものはない。「アヴェ・ヴェルム・コルプス 二長調 K.618]は、混声4部合唱と弦楽・オルガン編成のたった46小節の小さな曲。しかしこの曲は特別な存在であり、天上的な輝きを持ち、こんなにシンプルな芸術作品を他に見つけることができません。ルネッサンス、バロックの伝統を引き継ぎまさに、教会音楽の頂点を示すとても神秘的な曲。
3.組曲より第4楽章
Ch.M.ヴィドール作曲
*シャルル・マリー・ヴィドール(1844~1937)はフランスの作曲家でもありオルガンの巨匠。オルガン製作を代々続ける家に生まれた彼は自然とその道に入っていった。本日演奏する「組曲」は、4楽章構成となっておりどの楽章もキャラクターがはっきりしていて聴いていても演奏しても心が満たされる。その中から最終楽章で熱っぽく力強さに満ちた、「終曲」を。
4.おひさま~大切なあなたへ~
*2011年にCDリリースされた平原綾香さんが歌うNHK連続テレビ小説『おひさま』の主題歌。曲に関する視聴者の問い合わせが多かったことや、作中での戦後復興と現実における震災復興が重なるといった理由から、メインテーマ作曲者の渡辺俊幸が知り合いである平原さんに歌唱を打診し、彼女が受け入れたことから、この曲が完成した。「人を想う気持ち、そして感謝」この素敵な感情に共感し、歌詞の内容や音楽が、暖かくそして強く感じられる、大好きな曲。
◆出演者◆
佐藤 友美 さとう ゆみ フルート(Fl)
東京音楽大学大学院修了。
大橋 響子 おおはし きょうこ ピアノ(Pf)
東京音楽大学大学院修了。
今日は冷たい雨
今日の昼食
東京都庁32階食堂
C定食
600円
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