2012年2月21日火曜日

後期博士課程学位審査会 Anthology of Roger Quilter ソプラノ:澤江衣里

平成24年2月20日(月)
19:00~20:25

後期博士課程学位審査会
Anthology
of
Rojer Quilter

東京藝術大学内 第6ホール

Soprano 澤江衣里
Piano 森裕子
Violin 長岡聡季
Cello 中村潤

第6ホールに約150人とかなり混んでいた。

論文テーマ
詩と音楽から捉える発展的な歌唱旋律の探求
ーR.クイルターの歌曲集《7つのエリザベス朝の歌》Op.12を通してー

Program

《3つの歌 3Songs》op.3より
愛の哲学 Love’s Philosophy
今や、深紅の花びらも眠る Now Sleeps the Crimson Petal
《5つのイギリスの愛の歌 Five English Love Lyrics》op.24より
行け、麗しの薔薇よ Go,lovely rose
《4つの歌 Four Songs》op.14より
秋の夕方 Autumn evenig
最後の年の薔薇 A last year’s rose

《5つのシェイクスピアの歌 5 Shakespeare Songs》op.23より
もはや恐るるな、灼熱の太陽も Fear No More the Heat o’the Sun
緑なる森の木陰に Under the Greenwood Tree
若い恋人同士は It was a Lover and his Lass
もうその唇は見せないで Take, O Take Those Lips Away

《3つの牧歌的な歌 3 Pastoral Songs》 op.22 ・・・トリオで演奏
私は父と耕しに行くだろう I will go with my father a‐ploughing
サクランボの谷 Cherry vally
私は願う、願う I wish and I wish

~Break~ 15分

《7つのエリザベス朝の歌 7 Elizabethan Lyrics》op.12

朗読 Reading Aloud Poems

もう泣かないで Weep you no more
人生の喜び My life’s delight
ダマスク・ローズ Damask rose
つれない羊飼いの娘 The faithless sheperdess
私の恋人は膚が褐色 Brown is my love
泉のほとりで By a fountain side
喜びの美しい家 Fair house of joy

*朗読で発音の良さを知らしめ、次に歌うことで歌の良さを教えてくれた。

プロフィール
澤江衣里(ソプラノ)
1982年生まれ。島根県益田市出身。萩光塩学院中学校・高等学校卒業。2001年国立音楽大学声楽科入学。2005年3月、首席にて同大学卒業、武岡賞受賞、同年4月、東京藝術大学大学院修士課程に進学。2008年、修士課程修了。現在、同大学院後期博士課程に在籍。第79回日本音楽コンクール声楽部門第2位。

森裕子(ピアノ)
東京藝術大学附属高校、同大学を経て、1991年同大学院修士課程修了。1990年、ドイツ・シュトゥットガルト国立大学に留学し、コンラート・リヒター氏のもとで、ピアノソロと歌曲伴奏法を学ぶ。現在、東京藝術大学声楽科伴奏助手。

長岡聡季(ヴァイオリン)
東京藝術大学音楽学部附属高校、同大学、同大学院修士課程を経て、室内学科博士課程後期課程修了。博士号(音楽)取得。横浜シンフォニエッタコンサートマスター。

中村潤(チェロ)
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。その後、音大の演奏員等を経て、現在フリー。バッハ協会管弦楽団首席奏者。

***
今日は谷中の桜木でケーキを買おうと「イナムラショウゾウ」に行ってみたが月曜日は休み。
どうしようか迷った末にネットで探した「マミーズ・アン・スリール」でアップルパイを
1050円で購入。
mammies an sourire(マミーズ・アン・スリール)のsourireとはフランス語で「笑顔」と言うらしい。手造りパイとして子供たちのおやつに焼いた、お母さんのアップルパイからスタートした店とのこと。「子供たちに安全でおいしいお菓子を食べさせて笑顔になってもらいたい」そんなシンプルな願いを形にした素朴でやさしい味わい。

現在使用中のリンゴは「ふじ」とのこと。


夕方散歩していた
不忍池

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