平成22年11月21日(日)
14:30~17:35
NHK509スタジオにて
解説&バイオリン演奏 篠塚史紀
1963年生まれ。NHK交響楽団コンサートマスター。
ピアノ伴奏 山本佳澄
東京藝術大学大学院終了。ハンガリー国立リスト音楽院留学。
司会 東ちづる
1960年生まれ。女優。
「まろのSP日記」
まろの愛称のある篠塚史紀さんが大好きなSPレコードの名盤を演奏家や作曲者にまつわる説明や録音当時のエピソードを交えながら紹介していただく。
SPレコードはこれまでその時代があったことは知っていたが実際聞いたことはなかった。今日実際に聴いてみると蓄音器は手動でボリュームもなし。しかし音はやわらかく生の演奏の様に素晴らしい。名演奏家の名演はこのSPレコードしか味わえないことが良く分かった。
20世紀の前半中心の音楽家の素晴らしさが良く分かった。いまみたいにレコード(CD)で他の演奏を参考にすることが出来ないので、すべてはスコアーを良く読み他の演奏家の演奏を聞いて自分で解釈していくしかないので、演奏に非常に深みがある。
2011年1月2日にFMにて放送されるので必ず聴く必要があると考える。
後半は、篠塚さんが山本さんの伴奏で生演奏。SP時代に合わせて5分程度の演奏を約1時間行ってくれた。数メートル前での演奏が心にしみる。篠塚さんの素晴らしさが再認識出来た。
約3時間の収録があっという間の出来事。
こんな素晴らしい企画をありがとうございます。
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