2010年11月2日火曜日

相田みつお美術館でブリュッセル弦楽四重奏団コンサートを楽しむ


平成22年11月2日(火)
NHKの公開収録観覧の為
渋谷へ
 
時間が無く
吉野家に入ったら
お昼時ということもあって
満員
(牛鍋丼発売以降込んでいるのを実感)
 
今日も牛鍋丼にしようかと思ったけれど
新しい牛キムチクッパを食べている
人が多いので
牛キムチクッパの大盛にする。
380円
今は半熟玉子サービス
吉野家も女性を意識したメニューが
ようやく豊富になった。
 
 
 
  

14時より
NHKふれあいホールにて
SHUBUYAでJブンガク
~“世界が愛したニホンの感性”を語る~
を観覧
 
第1部
出演:ロバート・キャンベル(東京大学教授)
    市川真人(編集者・批評家・早稲田大学専任講師)
    本上まなみ(女優)
本上まなみがシークレストゲスト
本上が「ほんじょう」と読むことを初めて知る。
 
夏目漱石「三四郎」をテキストに
3人で語りつくす
こんな読み方があったのかと思いながら聴く。
まだ恋愛の意識が希薄だった明治中期の物語。
面白く聞いた。
その後谷崎潤一郎の
「猫と庄三と二人のおんな」を
本上まなみが朗読。
流石に女優。
音読の良さを再認識する。
 
最後に徳田秋声の「あらくれ」が話題になる。
 
第2部
出演:ロバート・キャンベル
    市川真人
    平野啓一郎(作家)
 
平野啓一郎を交えてこれからの文学の進む道を面白く語ってくれた。読者の質に合わせないと文学はなりたたない。また電子化の影響など。面白かった。
 
ここでも
平野啓一郎が自作の「かたちだけの愛」を朗読。
作家の朗読を聴けるなんて贅沢。
 
2時間弱があっという間。
 
夜は
相田みつお美術館にて
第68回ミュージックライブ
ブリュッセル弦楽四重奏団コンサート
を1,000円で。
美術館入館料800円+コーヒー代200円かな?
出演者:フィリップ・コッシュ(第1バイオリン)
     志田 とみ子(第2バイオリン)
     トニー・テイス(ヴィオラ)
     リュック・ドゥエーズ(チェロ)
プログラム
1.メンデルスゾーン
   カルテット 作品81より第1楽章 ホ長調
2.ドビュッシー
   カルテット 作品10 ト短調
3.ボロディン
   カルテット 作品2 ニ長調
アンコール
   家路
   故郷
 
18:30~20:00
 
第5展示室にて
贅沢な四重奏を楽しんだ。ドビュッシーの曲の演奏で各楽章ごとに拍手が入ったのは愛嬌か?
選曲も良く本物の良さを感じた。
相田みつお美術館に初めて入ったが人々に愛されているのはうらやましい。
 
相田館長の企画力に感謝。

0 件のコメント: