株主総会 マクドナルド ２０１３．３．１９ お土産：無 飲み物：無 原田社長少し疲れ気味か 新ユニフォームの紹介

平成２５年３月１９日（火）

日本マクドナルドホールディング株式会社

第４２回定時株主総会

東京国際フォーラム　ホールＡ

午後１時から

招集通知に「株主総会にご出席の株主様へのお土産のご用意はございません。」と明記。
飲み物サービスが無いのは、東京国際フォーラムは別業者と契約していてマクドナルドのコーヒーを提供できないのが理由だと、総会中に原田社長が言っていた。
また、お土産が無くなったのは、株主総会参加者が多くなり予備の会場をいくつか確保する必要が生じたが、お土産をもらってそのまま帰る株主が多く経費面からも問題があると判断したから。

１３時直前に役員が入場し、原田社長が議長席で開会の挨拶を行う。
すると男性１名が議長席の前に進み、議長の変更（不信任）の動議を出す。
会場が少しざわつく。動議は否決され、男性は退場していく。係員が多数ついていく。
ＶＴＲを活用して事業報告
議長はちょっと読み間違いが目立つ。少し疲れているのか？
最後にも役員紹介で名前を間違えてしまったりしていた。
２０１２年通期業績の説明。９期目で初めてのマイナス。
一過性のプロモーションをやめて、短期的な売り上げの減少を伴っても、長期的な成長を目指す。
成長戦略の説明。

新ユニフォームの紹介。
５年ぶり。
世界共通のデザイン。
クルーがブランドの伝道師。

１３時４５分頃から審議開始。

１３時５０分頃から質疑応答。

質：近くの店が閉店となり少し不便になった。朝マックを利用できる小さな店舗を作れないか。
回：客の利便性、株主価値の向上のバランスを考えて対応していく。機械的に閉めるのではない。
質：株主優待券で高いメニューを頼んでいる。費用が掛かり過ぎでは。
回：個人株主が多い。優待券は大きなポイント。機関投資家とのバランスを考えて検討したい。
質：クレーム対応の本社対応がどうなっているのか。
回：誠意を持ったクレーム対応をしているつもり。
質：配当はどうして増えないのか。株主優待は廃止してもらいたい。
回：株価の安定が大事。今後の課題。
質：店舗のスクラップアンドビルドの費用が多大。削減できないか。
回：閉店により一時的に費用がかかるが、その後のプラスに繋がる。
質：取締役の報酬の個別開示をするのか。
回：個別開示の予定はない。
質：総会で配当を議決する前に証券会社から案内があった。
回：そのような事実を確認していない。
質：為替のヘッジはしているのか。社内レートは。
回：商社やサプライヤーにより６割くらいできている。円安による影響はあまりない。
質：トランス脂肪酸の規制について。
回：グローバルな取り組みで削減をしてきている。規制値の三分の一で提供しているので問題はない。客の健康安全を大切にしていきたい。
質：株価が上場時の４３００円よりだいぶ下がっている。
回：業績の向上に邁進したい。
質：社外取締役の任期に制限が必要では。
回：今後の検討課題としたい。

１４時４０分頃　質疑終了

１４時４１分頃　閉会

東京国際フォーラム

ランチ屋台