2013年3月30日土曜日

『サロンで聴く、魅惑の弦楽四重奏!』 クァルテット・ソレイユ(弦楽四重奏)

平成25年3月27日(水)

THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO
ランチタイムコンサート

アグネスホテルがお贈りする午後のひととき

入場無料
★12:00 開演 (11:30 開場)


第96回
『サロンで聴く、魅惑の弦楽四重奏!』

ーーー*プログラム*ーーー

◇アンダーソン:舞踏会の美女
アメリカの作曲家アンダーソンは、猫の鳴き声やタイプライターのキーを打つ音など日常の音を音楽にしてしまう、魔法使いのような作曲家だった。この「舞踏会の美女」は、美女が舞踏会で踊っている姿をイメージしたもの。原題は「Bell of the Ball」。「美女」をわざわざ「Bell」としたお洒落で華やかな作品。

◇日本唱歌「春が来た」バロック風(編曲:早川正昭)
耳馴染みのある唱歌「春が来た」をバロック音楽と出会わせたら。まるでヴィヴァルディの四季「春」の雰囲気もありながら、日本の春を届ける。

◇チャイコフスキー:アンダンテカンタービレ
ロシアの作曲家、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番の第2楽章。ロシアのペチカ(暖炉)職人が仕事中に口ずさんでいたというロシア民謡を主題としたメロディーはどこか懐かしく、世界中で愛されている名曲。

◇ハイドン:弦楽四重奏曲第78番「日の出」より第1楽章
オーストリアの作曲家ハイドンは、「交響曲の父」の名で有名だが、「弦楽四重奏の父」ともよばれており、80曲近くの弦楽四重奏作品を残した。この曲は、冒頭が太陽が登ってくる様子を連想させるので「日の出」の愛称で呼ばれている。

*MCは高橋梓さん。今日は雨模様だが自分たち4人とも雨女だと、自虐的に話す。Soleilはフランス語で太陽を意味するらしい。
良い演奏でしたよ。

(アンコール)
◇アンダーソン:プリンク・プレンク・プランク

ーーー*演奏者プロフィール*ーーー

《Quartette Soleil(クァルテット・ソレイユ)》
2004年 メンバー全員東京藝術大学在学中に参加していた講習会で、清水高師氏(東京藝術大学教授)の選抜により結成。
現在、各地でのアウトリーチ活動を行うほか、サントリーホール室内楽アカデミー第2期生として研鑽を積む。

【平野 悦子 (ヴァイオリン)】
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同声会賞受賞。

【東山 加奈子 (ヴァイオリン)】
北鎌倉女子学園高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。

【高橋 梓 (ヴィオラ)】
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。

【太田 陽子 (チェロ)】
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部卒業。

 

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