2013年3月31日日曜日

藝大二十一 第7回 【奏楽堂企画学内公募】 最優秀企画 IO 希臘神譚蓮牛章 本当に素晴らしかった

平成25年3月30日(土)

藝大二十一
第七回
【奏楽堂企画学内公募】
最優秀企画

IO 希臘神譚蓮牛章
イオ ギリシャ かみがみものがたり はすうのしょう


平成25年3月30日(土)
開場 14:30 開演 15:00 東京藝術大学奏楽堂



*ギリシャ神話の世界を、伝統的な歌舞伎舞踊で表現しようとした大胆な試み。学生たちのエネルギーがぎんぎんに感じられて面白く感動した。
歌舞伎も最初はこのようなエネルギーに富んだものだったのだろう。
頑張って制作した結果費用が思った以上にかかり赤字となったらしいが、気持ちだけ寄付した。
懲りずにこの挑戦を続けてもらいたい。
歌舞伎座でこの演目を観れたら本当に面白そうだ。松竹さんよろしくお願いします。

一幕一場
イーナコス河の畔

ーーー休憩ーーー

二幕一場
アルカディアの森の中

三幕一場
ナイル川と蓮の都エジプト


スタッフ
代表/制作:菊沢 こまき(小牧 愛)
企画/脚本:松原 優子
総合演出:藤間 大智(久保 㤗智)
演出補佐:松原 優子
振付:増田 裕里子(花柳 時寿京)
    藤間 勘洋舞(宇津木 安来)
作曲:杵屋 英之丞(小輪瀬 隆三)
作曲補佐:杵屋 勝四寿(小澤 拓也)
       岡安 祐璃花(楡井 季花)
       松永 直矢(吉田 直矢)
作調:安倍 真結
作詞:松原 優子
狂言方:松永 和則
床山:(有)床山かしわや 安田 博司
衣装:(株)松竹衣装
    市川 政栄
かつら:東京 演劇 かつら 岩下 吉見
舞台監督:倉内 真梨子
舞台美術:関根 ひかり
衣装制作:木歩士 笑加
衣装協力:都筑 響子
紙面デザイン:佐藤 蘭名
データチェック:森 美由紀
ロゴデザイン:渡辺 未来
音響:堤 裕吏衣
照明:小林 のんき
ウェブ:仲川 孔望
     菊沢 こまき(小牧 愛)
広報:大谷 郁
記録:飯田 有佳子
    田島 由深
    赤坂 俊介
    内藤 あゆ

[出演]
イオ/白牛:花柳 寿紗保美(兵頭 磨耶)
ゼウス:藤間 大智(久保 㤗智)
ヘラ:藤間 京之助(小坂 麻里子)
アルゴス/孔雀:吾妻 君彌(西国領 君嘉)
ヘルメス:藤間 勘洋舞(宇津木 安来)
蜂:藤間 桃乃樹(鬼束 桃子)
エジプト王:花柳 光仁弥(保田 光一郎)

[演奏]
三味線:杵屋 栄乃丞(小輪瀬 隆三)
     岡安 祐璃花(楡井 季花)
     杵屋 五子(林 万里子)
     松永 直矢(吉田 直矢)
唄:杵屋 利次郎(村尾 俊和)
  東音 安岡 麻里子(安岡 麻里子)
  杵屋 勝四郎(小澤 拓也)
囃子:安倍 真結
    石森 裕也
    佐野 友紀
    伊藤 あゆこ
    橋口 瑞紀
    望月 洸太郎(田邉 洸太郎)
筝曲:山水 雅楓(山水 美樹)
    松澤 佑紗

[美術]
大道具監修:増田 一雄
大道具制作:関根 ひかり
        野本 かもめ
        南 佑依
小道具:(株)松竹小道具
小道具制作:伊福 紗代
映像:中野 咲

[後見]
津谷 萌子
高平 亜希子
伊藤 真衣

*本当に面白かった。最後に共同企画者の音楽学部邦楽科の小牧愛さんと美術学部先端芸術表現科の松原優子さんが挨拶。万感の思いを込めた挨拶だった。



 

2013年3月30日土曜日

東京桜散歩 北青山~神宮外苑~千駄ヶ谷に歩く 自然の中をゆっくりと 2013.3.27

平成25年3月27日(水)
 
天気は今一つだが
北青山は桜が満開
 

良い桜だ
道路を隔てて赤坂御用地
 

赤坂御用地でも桜が咲いている
 

赤坂御用地の桜
 

神宮外苑の桜は見応えがある
 

天気は悪いが色は鮮やか
 

枝垂れ具合が好きだ
 

向かいは国立競技場か
 


明治神宮外苑のスケートリンク
 

津田ホールでは
第29回ピアノ・オーディション全国優秀者演奏会が
開催されていた
参加者の親子だろうか
記念撮影が行われていた
 
 

津田ホールの桜
 

東京桜散歩 飯田橋から市ヶ谷方面へ 雨模様と寒さで寂しい桜見物 2013.3.27

平成25年3月27日(水)
 
雨模様で凄く寒い
本来は綺麗なはずの外堀沿いの桜も
雨にけぶる
 

せっかくの満開の桜も
寒さで今一つ
 

下には中央線が走る
各駅停車の電車か
 

皆厚着で歩いている
 

あまりに寒いので市ヶ谷で散策を終える
本当は四谷まで歩こうと思ったのだけれど
 

東京桜散歩 神楽坂毘沙門の枝垂れ桜~蕎樂亭でカレーうどん~宮城道雄記念館へ 2013.3.27

平成25年3月27日(水)
 
神楽坂の毘沙門の枝垂れ桜が見頃ときき
坂を上がる。
雨で残念だ。
思ったより小ぶり。
敷地が狭いから仕方ないか。


毘沙門天
 

カレーうどんを食べに
路地を歩き蕎楽亭を探す
2010年にはミシュランで一つ星だったらしい
 

目の前で丁寧に作ってくれているのが分る
本来はそばで有名らしい
天ぷらを揚げているのをみると
今度はそばも食べてみようか
まずはカレーうどんを
 

カレーうどん 1100円
本格的なスパイシーさ。
まろやかな味のスープを楽しみながら
細めのうどんを食べていたが
食べ終わる頃にはじわーと
黒コショウのパンチがさく裂。
どっと汗が出る。
でも食後の胃の調子が凄く良い。
これは美味しい。
 

 
食後は店の前の道を少し奥へ歩く
宮城道雄記念館まで歩く
 
 

偉大な先人を偲び
しばらく雨の中佇む
 

桜も侘しい
 

第1回 小野綾香 博士リサイタル ピアノ:森裕子 東京藝術大学第1ホール

平成25年3月29日(金)


第1回
小野綾香
博士リサイタル

ピアノ 森 裕子

2013年3月29日(金)
14時 第1ホール



プログラム

グリーンカ:
♪僕はここだ、イネズィーリャ
♪ひばり

ワルラーモフ:
♪天使
♪昔のことだろうか・・・

ダルゴムィーシスキイ:
♪16歳
♪私は貴方を愛していた
♪私はそれでもまだ彼を愛している

チャイコーフスキイ:
♪逢い焦がれる気持ちを知る人だけが
♪こんな明るい月の夜には

ラフマーニノフ:
♪夢
♪秘めやかな夜の静寂の中で
♪雪解け水

ーーー休憩15分ーーー

プロコーフィエフ:
♪2つの歌
1.他にも世界があり
2.小舟は岸を離れた・・・

♪みにくいアヒルの子 (映像付)

15:23頃終演

*素晴らしい歌唱力だった。ロシア語の発音も素晴らしい。ほぼ満員の聴衆。パイプ椅子が追加された。大満足。
 

『サロンで聴く、魅惑の弦楽四重奏!』 クァルテット・ソレイユ(弦楽四重奏)

平成25年3月27日(水)

THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO
ランチタイムコンサート

アグネスホテルがお贈りする午後のひととき

入場無料
★12:00 開演 (11:30 開場)


第96回
『サロンで聴く、魅惑の弦楽四重奏!』

ーーー*プログラム*ーーー

◇アンダーソン:舞踏会の美女
アメリカの作曲家アンダーソンは、猫の鳴き声やタイプライターのキーを打つ音など日常の音を音楽にしてしまう、魔法使いのような作曲家だった。この「舞踏会の美女」は、美女が舞踏会で踊っている姿をイメージしたもの。原題は「Bell of the Ball」。「美女」をわざわざ「Bell」としたお洒落で華やかな作品。

◇日本唱歌「春が来た」バロック風(編曲:早川正昭)
耳馴染みのある唱歌「春が来た」をバロック音楽と出会わせたら。まるでヴィヴァルディの四季「春」の雰囲気もありながら、日本の春を届ける。

◇チャイコフスキー:アンダンテカンタービレ
ロシアの作曲家、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番の第2楽章。ロシアのペチカ(暖炉)職人が仕事中に口ずさんでいたというロシア民謡を主題としたメロディーはどこか懐かしく、世界中で愛されている名曲。

◇ハイドン:弦楽四重奏曲第78番「日の出」より第1楽章
オーストリアの作曲家ハイドンは、「交響曲の父」の名で有名だが、「弦楽四重奏の父」ともよばれており、80曲近くの弦楽四重奏作品を残した。この曲は、冒頭が太陽が登ってくる様子を連想させるので「日の出」の愛称で呼ばれている。

*MCは高橋梓さん。今日は雨模様だが自分たち4人とも雨女だと、自虐的に話す。Soleilはフランス語で太陽を意味するらしい。
良い演奏でしたよ。

(アンコール)
◇アンダーソン:プリンク・プレンク・プランク

ーーー*演奏者プロフィール*ーーー

《Quartette Soleil(クァルテット・ソレイユ)》
2004年 メンバー全員東京藝術大学在学中に参加していた講習会で、清水高師氏(東京藝術大学教授)の選抜により結成。
現在、各地でのアウトリーチ活動を行うほか、サントリーホール室内楽アカデミー第2期生として研鑽を積む。

【平野 悦子 (ヴァイオリン)】
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同声会賞受賞。

【東山 加奈子 (ヴァイオリン)】
北鎌倉女子学園高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。

【高橋 梓 (ヴィオラ)】
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。

【太田 陽子 (チェロ)】
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部卒業。

 

2013年3月29日金曜日

東京桜散歩 新宿御苑前から防衛省前を通り市ヶ谷からお堀端へ 2013.3.27

平成25年3月27日(水)
 
四谷図書館によったので
近くの新宿御苑入口に
小雨模様の中多くの人が入場している
入口ではアルコール類の持ち物検査が
行われていた
 

四谷の路地を歩いていると
稲荷神社の案内が
 

歩いていくと稲荷神社が
 

合羽橋周辺の桜
 
 

防衛省の桜
 

防衛省入口周辺の桜
 

同じく防衛省
 

雨が残念
市ヶ谷の交差点
 

同じく交差点
 

お堀端を歩く
雨が残念
 

合唱のさまざま 東京混声合唱団 第230回定期演奏会 合唱の魅力を堪能

平成25年3月26日(火)

東京混声合唱団 第230回定期演奏会

2013年3月26日(火) 19:00 開演 東京文化会館小ホール

指揮:田中 信昭
ピアノ:中嶋 香

合唱のさまざま


曲目

■入野 義朗(1921-1980) 作曲
 村野 四郎:詩
♪凍る庭(1961年委嘱作品)
*演奏後、入野さんの奥さんが紹介された。

■吉川 和夫(1954-) 作曲
 まど・みちお:詩
♪まど・みちおの詩による連作合唱曲
どうして あんなに(2012)
1.いちばんぼし(プロローグ)
2.だれが わすれた
3.どうして あんなに
4.いぬ
5.風景
6.一つぶよ
7.いちばんぼし(プロローグ)
*演奏後、吉川さんが挨拶。

ーーー休憩ーーー

■権代 敦彦(1965-) 作曲
♪混声合唱とピアノのための
六字大明咒(2003)
*指揮者なしで演奏。演奏後、権代さんが挨拶。

■篠田 昌伸(1976-) 作曲
甘楽 順治:詩
♪混声合唱とピアノのための
さかなみち(2011)
Ⅰ.堀理髪店
Ⅱ.中村そばや
Ⅲ.肴町
*演奏後、篠田さんと甘楽さんが挨拶。

21:04頃終演。
Ⅳ.燃えるじてんしゃ店

(アンコール)
■武満 徹 作詞・作曲
♪翼

プロフィール

■田中 信昭 TANAKA Nobuaki (指揮)
1956年東京藝術大学を卒業と同時に声楽科有志と東京混声合唱団を創立、常任指揮者に就任。1997年東京混声合唱団桂冠指揮者の称号を贈られる。2007年東京混声合唱団音楽監督、理事長に就任。

■中嶋 香 NAKAJIMA Kaori (ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て同大学音楽学部ピアノ科卒業。現代作品をレパートリーとして演奏活動を展開している。

■入野 義朗 ORINO Yoshiro (作曲)
1921年ウラジオストク生まれ。1943年東京帝国大学(現東京大学)経済学部在学中に諸井三郎氏について和声学と対位法を学ぶ。卒業後東京銀行に入るが直に海軍主計として呉に勤務、終戦後東京銀行に戻ったが間もなく退職し作曲家となる。桐朋学園音楽科設立に参加しその運営と教育に当る他、多くの音楽関係組織の諸役員を務める。

■吉川 和夫 KIKKAWA Kazuo (作曲)
1954年名古屋市生まれ。東京藝術大学大学院修了。宮城教育大学教授。

■権代 敦彦 GONDAI Atsuhiko (作曲)
桐朋学園高・大、フライブルク音大、パリIRCAM等で、学ぶ。

■篠田 昌伸 SHINODA Masanobu (作曲)
1976年生まれ。1999年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。2001年同大学大学院修士課程修了。尚美ミュージックカレッジ専門学校、東京音楽大学、国立音楽大学、非常勤講師。 

 

東京桜散歩 上野公園の夜桜はやはり花見の宴会だ 2013.3.26

平成25年3月26日(火)
 
日も暮れて上野公園に
提灯の明かりに照らされる
 

不忍池を見下ろす
 

清水堂
 

通路の脇には宴会の人が多い
 

やはり上野は宴会か
 

賑やかだ