平成24年4月18日(水)
20:05~21:30
NHKスタジオ505で公開生放送を久しぶりに聴く。
なかなか抽選に当たらない。
しかしながらたまに行くといつもいる常連が多い。
どうやって当選しているのだろう。不思議だ。
19時15分頃にはスタジオに入る。
ステージに今日は電子ピアノ(ヤマハ製)が置いてあり、若い女性が調律していた。
珍しい光景。
司会は、徳田章アナウンサー、演奏は三原綱木とザ・ニューブリード。
今日の出演は、原田悠里、八神純子、祭小春、冴木杏奈、黒木姉妹と女性ばかり。
しかし若い女性は黒木姉妹のみ。名前の順は、歌う曲の数順という分かりやすさ。
原田悠里は5曲(記憶が確かでないが)、八神純子は4曲、祭小春は3曲、冴木杏奈は2曲、黒木姉妹は1曲。実力順というか、売り込み順というかわかりやすい。
冴木杏奈は熱狂的なファンが多く、ファンクラブの方々が多く聴きに来ていた。
原田悠里はデビュー30周年。熊本県天草市の出身で鹿児島大学教育学部を卒業し、2年間横浜市で小学校の音楽教師をしていたという遅咲きのデビュー。北島三郎の舞台に感動して演歌歌手になったということだが、57歳という年齢を忘れさせる声量で歌った。
八神純子は、70年代から80年代の活躍は記憶していたが最近は殆ど目にしていなかった。日本では13年間くらい活動していなかったらしい。子育てが一段落し子離れをするため米国ロサンゼルスを離れて日本で活動するようになったらしい。電子ピアノとホイッスルを自分で演奏し、「思い出は美しすぎて」「みずいろの雨」を歌う。昔を思い出し生で見られて本当にうれしかった。3曲目はステージの前に出てきて、「パープルタウン~You Oughta Know By Now~」。数メートル前で歌っている。夢のようなひと時。最後は、NHKラジオ深夜便の1月から3月の「深夜便の歌」として毎日放送されていた「さくら証書」。生演奏ではなくカラオケでの歌だった。4曲連続で歌ってくれたが、本当に大満足。
祭小春は、やはり12年休業(結婚、出産、離婚・・・)していたが、藤あや子さんの応援で再デビューとなったらしい。以前のヒット曲2曲に続いて、徳田アナウンサーが藤あや子さんからの手紙を読み始めると舞台で祭さんが涙ぐんでいた。ラジオでは見れない情景。曲は藤あや子さんが作曲(小野彩(このさい)名義となっているが、藤あや子のペンネーム)してくれた「演歌じゃないか」。歌唱力があり、期待できる歌手だ。
冴木杏奈は、タンゴ歌手で熱狂的なファンを抱えているが、最近は演歌調の曲でファン層拡大を図っているらしい。この8月に公開される映画のエンディングテーマを自分で作曲したとのことでその曲を披露した。
黒木姉妹は宮崎県出身の姉妹二人組。今日の出演者のなかでは断トツの若さ。帯を素材にしたミニのドレスを着ていた。たった1曲だったのが残念。
ありがたい1時間半だった。
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