2012年4月10日火曜日

新国立劇場「まほろば」観劇、夜はマンスリー・プロジェクト『戯曲を書くということ』を興味深く聞く

平成24年4月9日(月)

今日の昼食は都庁32階で
にらレバ炒め
中華くらげサラダ
600円


新宿中央公園では学生が花見を
ホームレスの多いところなので
雰囲気はもう一つ


14時から約1時間45分
新国立劇場小劇場で
演劇「まほろば」を鑑賞



小劇場は約9割の入り。今日は記録のための映像収録ありとのこと。
午前中に歩きすぎて少し眠くて途中でちょっとまどろんでしまった。
中盤以降はしっかりと観れた。
女性ばかりの舞台で方言が少しなじみがないため戸惑いあり
世代の違う6人の女性の葛藤が面白く哀しく演じられる。
最期の結末が予想と違ってスリリングだった。
土曜日のシアタートークを最後を知らずに聞いていたのだと再認識。
作:蓬莱竜太
演出:栗山民也

秋山菜津子
中村たつ
魏涼子
前田亜季
大西風香
三田和代

美術:松井るみ
照明:服部基
音響:秦大介
衣裳:宇野善子
ヘアメイク:佐藤裕子
方言指導:柄沢りつ子
演出助手:保科耕一
舞台監督:米倉幸雄

芸術監督:宮田慶子

地下鉄で銀座に
温かいのに服装はまだ変わっていない


同じく銀座


日本橋三井タワーのアトリウムコンサート
黒木岩寿が贈る
『魅惑のコントラバス・ワールド!』
のリハーサルを聴こうと5時ころに会場にいったら
すでに終わっていた。残念。
約50名の観客が並んでいた。


プログラムによれば
日本橋三井タワー アトリウムコンサート
2012年4月9日(月) 開園 18:30
黒木岩寿が贈る
(東京フィル首席コントラバス奏者)

『魅惑のコントラバス・ワールド)
出演
黒木岩寿(東京フィル首席)
岡本義輝(東京フィル)
菅原政彦(東京フィル)
遠藤柊一朗(東京フィル)
田中麻紀(ピアニスト)
曲目
シューベルト:アルペジオーネソナタ
ラウバー:コントラバス四重奏曲
フィッツェンハーゲン:アヴェ・マリア
パガニーニ:モーゼ・ファンタジー
ランズウィック:犬小屋のシュトラウス

今後のアトリウムコンサート
2012年4月23日(月) 18:30~
イタリアの風をあなたに
出演:佐野成宏(テノール)/新里恵美(ピアノ)
2012年5月14日(月) 18:30~
輝く音色と華々しいリズム キラメキのサウンドがアトリウムを包み込む
出演:アンサンブル・ブリランテ
2012年5月28日(月) 18:30~
~日本を代表するソプラノが艶やかな歌声で誘う魅惑の夕べ~
『腰越満美の素晴らしい世界』
出演:腰越満美(ソプラノ)/北村晶子(ピアノ)


再び新国立劇場小劇場で開催された
トークセッション「戯曲を書くということ」
19:00~20:25
を聴く


マンスリー・プロジェクト4月
新国立劇場小劇場
トークセッション「戯曲を書くということ」

出席者:
倉持裕(劇作家・脚本家・演出家)
蓬莱竜太(劇作家・演出家)
前川知大(劇作家・演出家)
聞き手:
鈴木理映子(演劇ライター)
(挨拶:宮田慶子)

劇作家の仕事とはいったいどういったものなのか。舞台のもっとも基本となる、大切な設計図を担う職業でありながら、その「働く姿」は、俳優や演出家に比べてもあまり知られていない。
彼らはどこからアイデアを得、どのようにそれを育てていくのかー。近年では俳優とのワークショップにアイデアを求めたり、ドラマターグと呼ばれる相談役と共に戯曲執筆を進めるなど、劇作家の作業スタイルも多様化している。また、執筆場所や執筆の道具の選び方にもそれぞれの個性は現れる。自室に引きこもって執筆する人もいれば、劇場とほぼ同じ広さのファーストフード店がお気に入りの執筆場所だという人もいる。パソコンでの執筆が主流となるなかで、万年筆で原稿用紙に書きつける行為こそが、会話のリズムを出すのだという人もいる。
今夜は、倉持裕さん、蓬莱竜太さん、前川知大さんという3人の劇作家を迎え、その執筆の「現場」について話を伺う。いずれも、現代社会に真摯に向かい合いながら、オリジナリティあふれる物語、劇空間を作っている、今もっとも脂ののった劇作家。三人の話から、それぞれの個性はもちろん、現代演劇の生まれる現場の熱気、同時代を生きる表現者の視点や思考が感じ取れれば。

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