平成23年2月17日(木)
NHK-FM 公開収録
509スタジオ
18:15~20:45
出演者:
朝倉美和(メゾ・ソプラノ)
アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)
田中良茂(ピアノ)
土屋杏子(第1バイオリン)/スピカ・クァルテット
岡田紗弓(第2バイオリン)/スピカ・クァルテット
森山朋(ビオラ)/スピカ・クァルテット
有梨瑳理(チェロ)/スピカ・クァルテット
大森優華(コントラバス)
加羽沢美濃(コンポーザー・ピアニスト、司会)
伊藤健三アナウンサー(司会)
朝倉美和
東京芸術大学卒業、同大学院独唱科終了。瀬山詠子、永井和子の両氏に師事。49期二期会オペラストゥーディオ修了。文化庁国内研修制度研修生、小沢征爾音楽塾生等日本国内にて研鑽を積む。2005年以降度々ヨーロッパを訪れ、シュレヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭を始め、ザルツブルク音楽祭、チロル地方でのアカデミアヴォカリーズ等において、アンナ・トモワ=シントウ、マリヤーナ・リポフセック、マルゲリータ・グリエルミ、コンラット・ジャノー等のマスターコースを修了。2009年にはフランツ・ルカソフスキー教授のもとウィーン国立音楽大学別科を修了。 これまでにバッハのカンタータ、モーツァルトのハ短調ミサ、ベートーヴェン交響曲「第九」等のアルト・ソリストとして、またオペラでは岡谷市カノラホール主催の創作オペラ「御柱」タカテル、こまくさ、東京芸術大学でのロッシーニ「シンデレラ」ティスベ、ウィーン音楽大学にて同じく「シンデレラ」タイトルロールにて出演。そして2010年5月ラトビア国立歌劇場でのプッチーニ「蝶々夫人」スズキにて、ヨーロッパデビューを迎えた。
アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)
Alexander Schmalcz, piano
ドイツ・ヴァイマル生まれ。ドレスデン聖十字架合唱団にて10歳からピアノを学び始める。ドレスデンとユトレヒト音楽学校でアレクサンダー・ ヴァレンベルクに、ギルドホール音楽演劇学校でレイン・バーンサイドとグラハム・ジョンソンに師事。1996年メーガン・フォスター伴奏賞、ジェラルド・ムーア賞を受賞。これまでにシューベルティアーデ音楽祭、チロル音楽祭、ウィンザー音楽祭などの国際音楽祭に客演しているほか、伴奏者としてはステファン・ゲンツ、ペーター・シュライアー、マティアス・ゲルネらと共演。ゲルネとはウィグモア・ホールでのリサイタルやアメリカで数多くのコンサートを行っている。1999年よりロベルト・シューマン高等音楽院で指導に務めているほか、2004年にはミュンヘンでのドイツ・ロマン派歌曲コンクールの審査員の一人として招待されている。
田中良茂
1973年東京生まれ。国立音楽大学付属高校卒業。桐朋学園大学卒業、同大大学院修了。ケルン音楽大学卒業。同音楽大学大学院現代音楽室内楽ピアノ科修了。
前半:朝倉美和(メゾ・ソプラノ) & アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)
曲目:
1.鐘が鳴ります
(作曲:北原白秋/作曲:山田耕筰)
2.夕暮れ
(作曲:レスピーギ)
3.歌劇「ファウスト」から「いとしい花よ」
(作曲:グノー)
4.歌劇「セビリアの理髪師」から「今の歌声は」
(作曲:ロッシーニ)
5.歌劇「ウェルテル」から「涙の流れるままに」
(作曲:マスネ)
6.眠りの精
(作曲:ブラームス)
後半:田中良茂(ピアノ) & スピカ・クァルテット(弦楽四重奏) & 大森優華(コントラバス)
曲目:
7.ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 K.414 から 第1楽章(ダイジェスト版)
(作曲・編曲:モーツァルト)
8.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」(ダイジェスト版)
(作曲:ベートーベン/編曲:南聡)
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