2011年2月21日月曜日

ダブルトゥーラ 古今東西の響きが溶け合う変幻自在の古楽器バンドを楽しむ

日本橋三井タワー アトリウムコンサート
2011年2月21日(月) 18:30~19:40
 
★プログラム★
♪タルタリア         田崎瑞博
♪アグア・コン・ガス     山崎まさし
♪コンパス          山崎まさし
♪夜来る人         つのだたかし
♪新しい自転車       つのだたかし
♪エル・ソンプレロ     つのだたかし
♪スカジャン         江崎浩司
♪チャンバラ         江崎浩司
♪タテノリ           つのだたかし
(アンコール)
♪bis レセルカーダ
    D.オルティス/16世紀スペイン
♪大サーカス
♪海賊の歌
 
リュート、フィドル、リコーダー、ショームなど、中世からのヨーロッパ古楽器を手繰り、不思議な音楽を作り出す人気バンド。各楽器の達人たちが、中世の世俗的愛歌やオリジナル曲まで自在に奏で、会場を沸かす。
アトリウムコンサート5回目。
 
TABLATURA
◎体の中に眠るリズムを呼び起こしてくれる音楽(「音楽の友」)
◎時空を超えた旅芸人、中世の村祭りのような楽しさ(「朝日新聞」)
リュート奏者つのだたかしを中心とする5人の達人たちによる楽しい《古楽器バンド》。1984年の結成以来、北海道から沖縄まで、コンサートホールはもちろん、美術館、協会、公園、神社の境内、屋外ステージなど日本各地で演奏。海外では国際交流基金の後援および主催事業としてカナダ、エジプト、イタリア他 世界8カ国へ演奏旅行を行い、各地で賞賛を浴びる。CDは「新しい自転車」「蟹KANI」「放浪」(現在入手可能なもの)などを発表し、クラシック、古楽のジャンルを越えて広い層の心をつかむ。
「NHKBSクラシック倶楽部」「題名のない音楽会」「音楽は世界だ」まどTV番組にも多数出演。映画「花よりもなほ」音楽。また「酔いがさめたらうちに帰ろう。」「私のグランパ」他にも楽曲提供している。
 
つのだたかし[ラウタ、ウード、リュート]
ドイツ国立ケルン音楽大学リュート科卒。リュートの独奏・楽曲の伴奏者として国内外で数多くのコンサートを行う。《タブラトゥーラ》《アンサンブル・エクレジア》主宰。
古楽CDレーベルのさきがけとなった「パルドン」をプロデュースし、リュートソングを中心に多数のCDをリリース。シアターコクーンの「十二夜」(串田和美演出)の音楽、モンテヴェルディのオペラ「オルフェーオ」などの舞台作品も手がける。近年はギター弾き語りの「南に帰る」コンサートを始めた。
 
田崎瑞博[フィドル]
東京藝術大学卒業。チェロおよびさまざまな古楽器を独学。《古典四重奏団》ではチェロ、《音楽三昧》ではヴィオラと編曲、アンサンブル《BWV2001》ではバロックチェロを担当。《音楽三昧》として2002年アメリカ公演。《古典四重奏団》として1997年度村松賞受賞、99年ギリシャ公演、04年文化庁芸術祭大賞および07年には芸術祭優秀賞を受賞。
 
江崎浩司[リコーダー、ショーム]
桐朋学園大学古楽器科卒業。全日本リコーダーコンテスト金賞など数多くのコンクールに上位入賞。《ラ・フォンテーヌ》として同コンクールとブルージュ国際古楽コンクールのアンサンブル部門最高位受賞。07年東京オペラシティ「BtoC」でソロリサイタル。自ら編曲・構成台本を手がける他、バロックオペラ、オラトリオの指揮、落語との共演、NHKBS、NHKFM、に出演、シルク・ソレイユのオーディション合格など多方面に活動の場を広げている。「愛のうぐいす」「空飛ぶ笛」他のCDをリリース。《BWV2001》《トロヴァトーリ・レヴァンティ》所属。
 
近藤郁夫[パーカッション、ハンマーダルシマー]
国立音楽大学器楽科打楽器専攻を卒業後、《岡田知之打楽器合奏団》のメンバーとして活動し「音楽之友社賞」受賞。創作集団「ムーンヴァレー」を主宰してさまざまなプロデュース公演を行う。ドラム・パーカッションやリズムトレーニングを主体とする「K-Drummer's Associate」を主宰。古楽オーケストラ、現代音楽、民族音楽奏者とのユニットなど幅広い活動を行っている。
 
山崎まさし[ビウエラ]
中学時代からギターを始め、クラシックギターを大沢一仁、フラメンコギターを伊藤日出夫、ホアキン・アマドール他各氏に師事。尚美高等音楽学院卒業後、数度にわたってスペインに渡り、現地のフラメンコ舞踊団の専属ギタリストとして活動。帰国後は内外のフラメンコの舞踊家・演奏家から全幅の信頼を受けるギタリストとして、舞台公演の伴奏を中心に全国で演奏旅行を行っている。
 
*ジャズ的な要素も感じられ高水準の演奏技術、場を盛り上げる演出など楽しめた。
 帰りに丸ノ内線で向かいに座っていた若い女性がスーパードライのロング缶を飲みながら本を読んでいる姿にビックリした。男性を含めてこれまで丸ノ内線では酒を飲みながら電車に乗っているのは殆ど記憶がない。時代の変化を感じる。(スマートな飲み方だったが)

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