2012年12月27日木曜日

新国立劇場 小劇場 『音のいない世界で』 松たか子が素晴らしい

平成24年12月27日(木)
14:00~15:30

今日は新国立劇場 小劇場で『音のいない世界』を観る。

小劇場の入口が普段と違う場所になり、外も普段と違う眺め。

子どもでも楽しめる内容とのことで、この劇場では珍しく子供の観客も目につく。
どちらかというと女性の観客が多い。

チケットはソールドアウト。

開演直前に係員に案内されて入ってきた女性の席に先人が座っていて、係員が首をひねっていたが、実は案内されて来た女性のチケットの日付が違っていたらしい。あわてて外に出て行った。

出演は、近藤良平、首藤康之、長塚圭史、松たか子。

この演劇の売りは、
「クリスマスから新年にお贈りする、こどもも大人も楽しめる不思議な一夜ものがたり」
大切なカバン(レコードプレーヤー)を盗まれたことで「音」を失ってしまった女性がカバンを取り戻そうと旅に出る。その女性と、彼女を追う夫を軸に綴られる不思議な一夜の物語。
新国立劇場では初めての「こどもに開かれた」大人の演劇。
演劇界、ダンス界で活躍する多彩な実力派キャストが集い、心温まる趣向が凝らされている。

四角の舞台と回り舞台の組み合わせで物語が進行していく。セットはシンプル。

夫を除いて?外の3人は色々な役柄であらわれる。
動物に変身したり楽しめる。

最後は松たか子(ほかの3人も歌っているが)の歌が魅力的。
実力派の俳優揃いだが、やはり松たか子の魅力が際立つ。
素晴らしく魅力的な女性だ。

あっという間の1時間半。

『音のいない世界で』
新国立劇場 小劇場


作・演出:長塚 圭史

出演:近藤 良平  首藤 康之  長塚 圭史  松 たか子

振付:近藤良平
美術:乗峰 雅寛
照明:笠原 俊幸
音響:加藤 温
衣裳:伊藤 佐智子
ヘアメイク:稲垣 亮弐
演出助手:渡邊 千穂
舞台監督:大垣 敏朗

美術監督:宮田慶子

チケット料金
A席 大人 5,250円 こども 2,600円 B席 大人 3,150円 こども 1,500円
 

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