2012年9月6日木曜日

セッション2012 J-Yorkers 野瀬栄進(ピアノ)、井上陽介(ベース)、小山太郎(ドラムス)

平成24年9月5日(水)
19:00~20:05

NHKふれあいホールにて
セッション2012の公開収録



本日の出演は、
J-Yorkers
野瀬栄進(ピアノ) 井上陽介(ベース) 小山太郎

お決まりのシージャンブルースからスタートしたが最初からオリジナル性が感じられ演奏にのめり込む。
このJ-Yorkersは、2000年頃にニューヨークで結成。ニューヨーク中心に活動。その後2004年の日本ツアー等の後、各自の活動が忙しく休止していたらしい。今年になって再結成、このセッション2012での公開収録が最後にまた休止に入るらしい。忙しいメンバーだがまた演奏を聴けることを願う。
3人の個性が面白さを引きだし興味深い演奏となった。
最初の2曲は
野瀬さんのオリジナル。「ホープ」「・・・ゴスペル風」。ピアノもベースもドラムスも素晴らしい。
3曲目は、井上さん作曲の「荒城の月」。・・・非常に面白い。引き込まれた。
4曲目は、「ウェイティング」。井上さんのソロが際立つ。
最後は、未完成の曲「宙ぶらりん」。野瀬さんが渡米後1年たちこれからどうしようか悩んでいた時に作った未完成曲らしい。これまでレコーディングされていないとのことで貴重な演奏だった。
アンコールは、2000年にキューバに行ったときに井上さんが故郷の小樽を思い出し海と望郷の思いから作曲した「クーバ」。しっとりとした演奏で終わった。

久しぶりのセッション2012の公開収録への参加だったが、大満足だった。

野瀬栄進(ピアノ)
1971年小樽市生まれ。1992年に本場でのジャズ演奏を志しアメリカ合衆国カリフォルニア州に渡る。様々なライブハウスで演奏し、ファンフェアーというヴォーカル・グループに参加する。1994年にニューヨークへ移住し、音楽学校でジャズ・ピアノを改めて習う。トリオ・カルテットでの演奏がメイン。

井上陽介(ベース)
1964年大阪生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。在学中よりプロとして活動を開始。91年よりニューヨークを拠点に活動。2004年に活動の拠点を日本に移す。

小山太郎(ドラムス)
栃木県生まれ。84年高校卒業と同時に上京しデビュー。80年代半ばから日本有数のジャズ・ドラマーとして活躍。99年渡米、NYのジャズシーンで活躍。2004年帰国。昭和音楽大学ジャズコース講師。

今日のおやつ
日本橋三越で購入
滋賀県近江市
菓道 冨来郁(ふくいく)
「石やーきいも」
・・・獲れたての里浦産なると金時
里むすめの新芋を使った芋餡
 
 
 
10月4日まで大丈夫らしい


夕食は渋谷のサイゼリヤで
日替わりランチ
ドリンク付きで600円
5時まで注文できるので良く利用する
 
 

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