平成24年9月5日(水)
11:00~12:00
東京文化会館
モーニングコンサート
Vol.62
東京文化会館 小ホール
稲生 亜沙紀(ピアノ)
INOU Asaki,Piano
*第9回東京音楽コンクール ピアノ部門第3位
PROGRAM
●ドビュッシー(1862-1918)
♪ベルガマスク組曲より 第3曲 「月の光」
♪12の練習曲 第1集より 第5番 「8度音程のための」
●ショパン(1810-1849)
♪12の練習曲より 第11番 イ短調 op.25-11 「木枯らし」
●シューベルト(1797-1828)
♪ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D.958
第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio
第3楽章 Menuetto
第4楽章 Allegro
(アンコール)
●ラヴェル
♪組曲 「クープランの墓」より 第3曲 “メヌエット”
●シューマン(リスト編)
♪献呈
*1年前の東京音楽コンクールで3位入賞。9月よりスイス・チューリッヒに留学してから1年。モーニングコンサートで成長ぶりを示した。
選曲は、ドビュッシーのベルガマスク組曲より「月の光」とシューベルトのピアノソナタ19番 ハ短調を中心に。
「月の光」は、残暑が続くこの季節に静かで涼しげな空気、響きを届けたかったとのこと。
シューベルトのソナタ19番は、最晩年(といっても30歳)に書かれた3つのピアノソナタのうちの1曲目、病魔とたたかいながらも、最後まで生きる事への願いや祈りと音楽への情熱を絶やさなかったシューベルト、ベートーヴェンを彷彿させる激しい曲調の中に、ふと現れるあたたかい光のような、繊細で美しいメロディと深遠な響きをもつハーモニーがシューベルトの音楽の醍醐味だとのこと。
曲の合間に誠実にお喋りをしてくれて人柄が良く出ていた。演奏後に友達と話しているのを見たら思った以上に小柄だった。これからも成長してくれることを願う。
PROFILE
稲生 亜沙紀(ピアノ) INOU Asaki,PIANO
千葉県出身。3歳よりピアノを始める。
1997年 第6回ちば音楽コンクール小学生中学生の部優秀賞受賞。
2004年 第1回 Miyoshi Not ピアノコンクールF部門第1位。
2005年 第26回霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、優秀演奏賞受賞。
2006年 モーツァルテウム夏季アカデミー(ザルツブルグ)にてハンス・ライブラフ氏の指導を受ける。
2007年 第14回浜松国際ピアノアカデミーを受講、藝大モーニングコンサートにソリストとして出演、藝大フィルとブラームスのピアノ協奏曲第2番を共演、第7回かずさアカデミア音楽コンクール入選。
2010年 第5回東京芸術センター記念ピアノコンクール入選、第22回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第3位。
2011年 第9回東京音楽コンクールピアノ部門第3位。
2012年 ラーン音楽コンクールにて第1位(スイス・チューリッヒ)、5月にチューリッヒトーンハレ大ホールにて、クラウブンデン室内管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校、東京藝術大学を経て同大学院に在学。2011年9月より休学しチューリッヒ芸術大学に留学。平成24年度 文化庁新進芸術家海外研修員。
楠原祥子、小林仁、G.タッキーノ、E.ポブオォッカ、H.J.シュトゥループ、伊藤恵の各氏に師事。室内楽を三上明子、迫昭嘉、松原勝也、河野文昭、寺本義明の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。
11:00~12:00
東京文化会館
モーニングコンサート
Vol.62
東京文化会館 小ホール
稲生 亜沙紀(ピアノ)
INOU Asaki,Piano
*第9回東京音楽コンクール ピアノ部門第3位
PROGRAM
●ドビュッシー(1862-1918)
♪ベルガマスク組曲より 第3曲 「月の光」
♪12の練習曲 第1集より 第5番 「8度音程のための」
●ショパン(1810-1849)
♪12の練習曲より 第11番 イ短調 op.25-11 「木枯らし」
●シューベルト(1797-1828)
♪ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D.958
第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio
第3楽章 Menuetto
第4楽章 Allegro
(アンコール)
●ラヴェル
♪組曲 「クープランの墓」より 第3曲 “メヌエット”
●シューマン(リスト編)
♪献呈
*1年前の東京音楽コンクールで3位入賞。9月よりスイス・チューリッヒに留学してから1年。モーニングコンサートで成長ぶりを示した。
選曲は、ドビュッシーのベルガマスク組曲より「月の光」とシューベルトのピアノソナタ19番 ハ短調を中心に。
「月の光」は、残暑が続くこの季節に静かで涼しげな空気、響きを届けたかったとのこと。
シューベルトのソナタ19番は、最晩年(といっても30歳)に書かれた3つのピアノソナタのうちの1曲目、病魔とたたかいながらも、最後まで生きる事への願いや祈りと音楽への情熱を絶やさなかったシューベルト、ベートーヴェンを彷彿させる激しい曲調の中に、ふと現れるあたたかい光のような、繊細で美しいメロディと深遠な響きをもつハーモニーがシューベルトの音楽の醍醐味だとのこと。
曲の合間に誠実にお喋りをしてくれて人柄が良く出ていた。演奏後に友達と話しているのを見たら思った以上に小柄だった。これからも成長してくれることを願う。
PROFILE
稲生 亜沙紀(ピアノ) INOU Asaki,PIANO
千葉県出身。3歳よりピアノを始める。
1997年 第6回ちば音楽コンクール小学生中学生の部優秀賞受賞。
2004年 第1回 Miyoshi Not ピアノコンクールF部門第1位。
2005年 第26回霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、優秀演奏賞受賞。
2006年 モーツァルテウム夏季アカデミー(ザルツブルグ)にてハンス・ライブラフ氏の指導を受ける。
2007年 第14回浜松国際ピアノアカデミーを受講、藝大モーニングコンサートにソリストとして出演、藝大フィルとブラームスのピアノ協奏曲第2番を共演、第7回かずさアカデミア音楽コンクール入選。
2010年 第5回東京芸術センター記念ピアノコンクール入選、第22回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第3位。
2011年 第9回東京音楽コンクールピアノ部門第3位。
2012年 ラーン音楽コンクールにて第1位(スイス・チューリッヒ)、5月にチューリッヒトーンハレ大ホールにて、クラウブンデン室内管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校、東京藝術大学を経て同大学院に在学。2011年9月より休学しチューリッヒ芸術大学に留学。平成24年度 文化庁新進芸術家海外研修員。
楠原祥子、小林仁、G.タッキーノ、E.ポブオォッカ、H.J.シュトゥループ、伊藤恵の各氏に師事。室内楽を三上明子、迫昭嘉、松原勝也、河野文昭、寺本義明の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。
コンサート終了後、上野公園を歩く
マウリッツハイス美術館展は約70分待ち。
日陰を選んで行列が並んでいた。
昼食は東京藝大で
日替わり定食
480円
キャンパスは7日から開催される
藝大祭の準備が進んでいた
藝祭2012のポスター
無料展覧会も開催されている
上野の森美術館では
ツタンカーメン展
入場料は高いのに
午後1時の時点で約2時間待ち
凄い人気だ
秋葉原では
カレー55円、555人まで
に大行列が
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