2012年9月18日火曜日

テノール名曲びっくり箱 ’秋 安保克則:テノール、沖澤のどか:ピアノ

平成24年9月18日(火)

新宿三井ビルディングに、安保克則さんのテノールを聴きに行った。安保さんは昨年の日本音楽コンクール第3位。昨年はオペラの部だったのでオペラアリアに期待が高まる。
リハーサルから素晴らしい歌唱力を披露してくれる。
本番では、日本歌曲も素晴らしいのだけれど、主にイタリア歌曲、オペラアリアなどが本当に素晴らしかった。大満足。無料コンサートでこんなに楽しんで良いのだろうか。

新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート

第294回
テノール名曲びっくり箱 ’12秋

2012年9月18日(火)
新宿三井ビル Lb階

Aプログラム 12:05 (約20分)
1.フニクラ・フヌクラ
トゥルコ 作詞/テンツァ 作曲
*イタリアのヴェスビオ火山を走る登山列車フニクラーレを宣伝する為の作品。現代で言うCMソング。
2.浜辺の歌
林古渓 作詞/成田為三 作曲
*子の歌の1番は朝の浜辺を表し、2番は夕べの浜辺を表す。尚3番も存在するが、殆ど歌われていない。
3.この道
北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲
*北原白秋が生誕した熊本県南関町から福岡県柳川市までの情景と晩年旅した北海道の情景が、詞の題材。
4.苦しみ
マッツォーラ 作詞/トスティ 作曲
*この曲のイタリア語名はTormennto。その名の通り終始重々しく抒情的な曲調。トスティ歌曲の名曲の1つ。
5.人知れぬ涙
ドニゼッティ 作曲 歌劇『愛の妙薬』より
*第2幕ネモリーノが歌うアリア、大好きなアティーナが自分の為に流した涙に心を動かし、感動して歌う。
6.あれかこれか
ヴェルディ 作曲 歌劇『リゴレット』より
*第1幕マントヴェ公爵のアリア。女好きの公爵の大変な好色ぶり。女性観を如実に表している。
7.女心の歌
ヴェルディ 作曲 歌劇『リゴレット』より
*第3幕マントヴァ侯爵のアリア。気まぐれで移ろいやすい女心を、朗々と活力みなぎりながら歌う。

Bプログラム 12:35~ (約20分)
1.セレナータ
ティザーレオ 作詞/トスティ 作曲
*セレナータとは、夕べ愛しい人の窓下で歌奏する小夜曲。この曲も終始ギターのような伴奏に乗り明るく歌う。
2.小さい秋見つけた
サトウハチロー 作詞/中田喜直 作曲
*作詞者サトウハチローが病床で苦しんでいた頃の思い。最愛の母との思い出が歌詞に込められている。
3.松島音頭
北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲
*日本に松島は数カ所存在するが、この曲では宮城県の松島が舞台。終始お囃子のように景気が良い曲調。
4.忘れな草
フルーノ 作詞/デ・クルティス 作曲
*自分の許から去った愛くるしい人を燕に例え、自分を忘れないで欲しい、戻って来ておくれ、と懇願する悲哀の歌。
5.グラナダ
ララ 作詞/作曲
*スペイン南部の都市グラナダの風光明媚な土地柄、美しい女性等を愛しい人へ語るように且つ情熱的に歌う。
6.冷たき手
プッチーニ 作曲 歌劇『ラ・ポエーム』より
*第1幕で詩人ロドルフォが、お針子娘ミミとの愛を育むきっかけとなるアリア。ミミの冷たい手に心が動く。
7.誰も寝てはならぬ
プッチーニ 作曲 歌劇『トゥーランドット』より
*第3幕で王子カラフがトゥーランドット姫への愛を勝ち取る事に自信と確信を持って歌うアリア。

◆出演者プロフィール◆
安保克則 あんぽ かつのり テノール
秋田県出身。山形大学教育学部音楽科卒業、東京藝術大学大学院声楽独唱科修了。オペラ作品では『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ役等の作品に出演、オラトリオ作品では『メサイア』『第九』『スターバト・マーテル(ロッシーニ)』等の作品のソリストを務める。
第80回日本音楽コンクール声楽部門第3位、第42回及び第46回日伊声楽コンコルソ入選、第22回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール最優秀賞。

沖澤のどか おきさわ のどか ピアノ
青森県出身。幼少よりピアノ、チェロを始める。東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞、現在同大学院音楽研究科指揮専攻在籍。

新宿三井ビル Lb階
 

昼食は
東京都庁32階食堂
580円
 

暑さ(凄く蒸し暑い)のなかも
少しずつ秋の気配が
 
 

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