2012年9月14日金曜日

サントリーホール オルガン プロムナード コンサート ジャン=フィリップ・メルカールト:オルガン

平成24年9月13日(木)
12:15~12:45

サントリーホールの大ホールでオルガン プロムナード コンサートを聴く。
オルガンはベルギー出身のジャン=フィリップ・メルカールトさん。
今日の演目は、サントリーホールのシンフォニックなオルガンの魅力を引き出すために、19~20世紀のフランス・オルガン作品のプログラム。
デュプレは当時パリで最も有名なオルガニストで、世界中で活躍した。『プレリュードとフーガ ロ長調』は、彼がまだ学生のころに作曲されたもので、エネルギーにあふれた華やかな曲。続いてフランクの『カンタービレ』は、パリのトロカデロのオルガン披露演奏会のために作曲された静かな美しい曲。フランス・ロマン派オルガン音楽の中でも、最も美しい旋律を持った作品の一つといえる。次は、フォーレの非常に有名なオーケストラ作品から2作品の編曲を演奏。『糸を紡ぐ女』と『シシリエンヌ』は、どちらも一度は耳にしたことがあるメロディー。この作品では、オルガンの美しいフルートの音色が聴ける。最後のヴィドールの『オルガン交響曲第6番』から「フィナーレ」は、シューマンの『謝肉祭』から大きく影響を受けた曲。弾むようなリズムと喜びに満ちた曲想。
オルガンの魅力を存分に発揮した素晴らしい演奏を堪能した。

サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2012年9月13日(木) 12:15開演
サントリーホール 大ホール

♪デュプレ(1886~1971):プレリュードとフーガ ロ長調 op.7-1

♪フランク(1822~90):カンタービレ

♪フォーレ(1845~1924)/ジャン=フィリップ・メルカールト編曲:
『ペレアスとメリザンド』op.80から「糸を紡ぐ女」「シシリエンヌ」

♪ヴィドール(1844~1937):オルガン交響曲第6番op.42-2から フィナーレ

■オルガン ジャン=フィリップ・メルカールト
Jean-Philippe Merckaert,organ
ベルギー出身。18歳でベルギー全国音楽コンクール「プロ・シヴィターデ」第1位。フランス国立ナンシー音楽院にてジャン=フィリップ・フェッツァーに師事し、オルガン部門で金メダルを獲得。その後、パリ国立高等音楽院でオルガンをオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・プヴァールに師事。2005年プルミエ・プリを得て卒業。ベルギーではブリュッセルのベルギー王立音楽院にてクラシック作曲法を学び07年修士号を取得。07年、ジルバーマン国際音楽コンクール第2位、09年、プルージュ国際古楽コンクールオルガン部門第2位。03年から1年間、札幌コンサートホールKitaraの第6代目専属オルガニストを務めた。任期中日本各地で演奏会及びオーケストラとの共演を行い、オルガンの指導にもあたった。現在、所沢市民文化センターミューズ ホールオルガニスト、那須野が原ハーモニーホール オルガンアドヴァイザー、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、片倉キリストの教会オルガン教室教師。

サントリーホール
開場前の長い行列
 

サントリーホール
正面がパイプオルガン
 

週末はお祭りらしい
 

東京ミッドタウンのスターバックスで
バニラ味とキャラメル味の2種類を試飲させてもらった
 

美味しかった
ありがとうございました
 

乃木神社では
御祭神100年祭記念の奉納行事
和楽器オーケストラ・舞楽の奉納
が境内の特設舞台で開かれていた
 

渋谷駅前では
ヤバいほど味長続き
ストライド
を配布していたのでもらった
 
 
今日の昼食
餃子の王将にて
ニラレバ定食
850円

 
当然、餃子もついている
 
 

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