2012年7月7日土曜日

オペラ ハイライト Ⅰ モーツァルト 東京藝術大学 2012.7.6

平成24年7月6日(金)
14:00~17:05
東京藝術大学第六ホールにて

MOZART
OPERA HIGHLIGHTS Ⅰ
Tokyo University of the Arts

KV588 Cosi fan tutte
KV527 Don Giovanni
KV621 La clemenza di Tito
LV492 Le mozze di Figaro

2012.7.6 Fri 14:00~ 6HALL


開演に先立ち福島明也准教授が挨拶。
今年の大学院オペラ専攻には7名が入ったとのこと。
第六ホールは、本演奏を最後に改修に入り約1年使えなくなるとのこと。
設備が更新されて素晴らしいホールに生まれ変わって欲しいとのこと。
皆さんのご協力が必要ですとお願いされた。
予算的には東京藝術大学も非常に厳しいようだ。
終演時にも挨拶し、次回は11月末に第3ホールでの開催となるが収容人員が凄く少ないのであまり聴きに来てほしくない。来てもらっても殆ど入れないのでどうしようか悩んでいるとの話。

約3時間、モーツァルトのオペラを楽しませてもらった。現代オペラは歌だけでなく演技面でも多くのことを要求されるので、これからも多くの経験を積んで育ってもらいたい。

1.Cosi fan tutte 女はみなこうしたもの

第1幕
僕のドラベッラは
剣を抜け
女どもの貞淑は
詩人が言いそうな戯言さ!
素晴らしいセレナーデを
(フェルランド、グリエルモ、ドン・アルフォンソ)

第2幕
私たちも散歩しましょう
ハートをあなたに差し上げます
(ドラベッラ、グリエルモ)

フェルモンド:黄木透
グリエルモ:竹内利樹
ドン・アルフォンソ:湯澤直幹
ドラベッラ:小畑朱美
指揮:上野正博
演出:平尾力哉
ピアノ:村上尊志
チェンバロ:田島亘祥

2.Don Giovanni ドン・ジョバンニ

第1幕
やれやれ、あの女は立ち去った
(ドン・ジョバンニ、レポレッロ、ツェリーナ、マゼット)
分かりましたよ、殿様
(マゼット)
やっと我々は自由になった
(ドン・ジョバンニ、ツェリーナ)
あそこで手を取り合おう
(ツェリーナ、ドン・ジョバンニ)
俺は何が何でもやらねば
(レポレッロ、ドン・ジョバンニ)
ワインで頭が熱くなるまで
(ドン・ジョバンニ)
マゼット、ちょっと聞いて
(ツェリーナ、マゼット)
ぶって、ぶって、素敵なマゼット
(ツェリーナ)
見てくれ、なんと見事にこの魔女は俺をたぶらかすのかを
(マゼット、ツェリーナ、ドン・ジョバンニ)
早く、早く、奴が来る前に
(マゼット、ツェリーナ、ドン・ジョバンニ)

ドン・ジョバンニ:赤木克行
ツェリーナ:塚本江里子
マゼット:湯澤直幹
レポレッロ:今村雅彦
指揮:上野正博
演出:十川稔
ピアノ、チェンバロ:服部容子


3.La clemenza di Tito 皇帝ティートの慈悲

第1幕
セルヴィーリアよ! 王妃よ!
(セルヴィーリア、ティート)
あぁ、王座を取り巻く全ての心が
(ティート)
私は幸せだわ! まだ私を嘲笑うの?
(セルヴィーリア、ヴィテッリア、セスト)
私は行く、でも愛しいあなたよ
(セスト)

第2幕
発つべきか、留まるべきか? セスト! 誰だ?
(セスト、ヴィテッリア、プブリオ)
もしそのお顔に軽やかな風が感じられたなら
(セスト、ヴィテッリア、プブリオ)
何と恐ろしいことだ! 何という裏切り!
(ティート)
あれがティートの顔だろうか?
(セスト、ティート、プブリオ)
それでもなお慈悲を考えるべきか
(ティート、セスト)
あぁ、せめてこの瞬間だけでも
(セスト)

セスト:藤田彩歌
ティート(第1幕):黄木透
ティート(第2幕):志田雄啓
ヴィテッリア:平山莉奈
セルヴィーリア:平尾悠
プブリオ:今村雅彦
衛兵:高橋翔平、禮場宗一郎
指揮:樋本英一
演出:松本重孝
ピアノ:村上尊志
チェンバロ:田島亘祥

ーーー15分休憩ーーー

4.Le nozze di Figaro フィガロの結婚

第1幕
5・・・10・・・12・・・13・・・
何を測っているの?
例えば奥様が
ならいいわ、きいて
(スザンナ、フィガロ)
いいぞ、ご主人様
(フィガロ)
伯爵様よ、もし踊りを踊られるなら
(フィガロ)
ではあんたはこの日を待ったわけか
(バルトロ、マルチェッリーナ)
復讐とは!あぁ、復讐とは
(バルトロ)
まだ負けたわけではないわ
(マルチェッリーナ、スザンナ)
お先にどうぞ
(マルチェッリーナ、スザンナ)
お先にどうぞ
(マルチェッリーナ、スザンナ)
出てお行き、学問婆さん
(スザンナ、ケルビーノ)
自分で自分が分からない
(ケルビーノ)
あぁ、もうだめだ!
(ケルビーノ、スザンナ、伯爵、バジリオ)
何たること!
(伯爵、バジリオ、ケルビーノ)
バジリオ、急ぎフィガロを探せ
(伯爵、スザンナ、ケルビーノ)
この騒ぎは何だ?
(伯爵、フィガロ、スザンナ)
万歳!
(フィガロ、スザンナ、バジリオ、ケルビーノ、伯爵)
もう飛ぶまいぞ、恋の蝶々
(フィガロ)

第3幕
一体これは何たる縺れか!
(伯爵、伯爵夫人、スザンナ)
ひどい奴だ!
(伯爵、スザンナ)
だがなぜ私に?
(伯爵、スザンナ、フィガロ)
訴訟に勝っただと!-私がため息をついている間に
(伯爵)
訴訟は決着ですぞ
(クルツィオ、マルチェッリーナ、フィガロ、伯爵、バルトロ)
愛する息子を抱かせておくれ
(マルチェッリーナ、フィガロ、バジリオ、クルツィオ、伯爵、スザンナ)

フィガロ:竹内利樹
スザンナ:塚本江里子
伯爵:赤木克行
伯爵夫人:平尾悠
ケルビーノ:平山莉奈
バルトロ:湯澤直幹
マルチェッリーナ(第1幕):加藤のぞみ
マルチェッリーナ(第3幕):岩森美里
バジリオ:黄木透
クルツキオ:吉田伸昭
指揮:松井和彦
演出:国松真知子
ピアノ、チェンバロ:森島英子

《声楽指導》
福島明也 川上洋司 平松英子 勝部太 佐々木典子 管英三子
多田羅迪夫 寺谷千枝子 直野實 永井和子 吉田浩之
《コンペティトゥール》
田島亘祥
《言語指導》
エルマソン・アリエンティ
《舞台・照明》
直井研二 實川裕之 小野寺東子
《衣装・メイク》
西原梨恵
《協力》
大学院2・3年生

素晴らしい舞台でした 



昨日上野動物園でパンダが生まれて
松坂屋ではパンダのアドバルーンが上がっている


上野動物園では
シンシンが子育てのため
公開を中止というお知らせが


マウリッツハイス美術館展は
入場まで30分待ち


この第六ホールの風景も見納めとのこと


17時過ぎには待ち時間なしになっていた
今日は金曜日なので開館時間延長


ガード下の昇龍で
焼き餃子2パックを買う
1パック:450円
大きい餃子4つ入り


東京駅



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