freetime: ユーフォニアム古今東西　日本橋三井タワーアトリウムコンサート

2012年7月9日月曜日

ユーフォニアム古今東西　日本橋三井タワーアトリウムコンサート

平成２４年７月９日（月）

１８：３０～１９：４０

日本橋三井タワー

アトリウムコンサート

ユーフォニアム古今東西

ユーフォニアムという地味（？）な楽器のコンサートなため

いつもより行列が短い。

ユーフォニアムの歴史や楽器の発展について

深石宗太郎氏が詳しく説明してくれた。

管楽器は今でも日々進歩しているとのこと。

良い演奏だったが、有料だとどうかな？

【プログラム】

♪Ｊ．ホロヴィッツ：ユーフォニアム協奏曲より第１楽章

（深石宗太郎、大野真理子）

♪Ｗ．グラント・ジョーンズ：セリア

（深石宗太郎、大野真理子）

♪小山和彦：佇みて

（深石宗太郎）

♪プロコフィエフ：シンデレラから「パ・ド・シャ」

（深石宗太郎、松山矩之）

♪Ｊ．ホロヴィッツ：コンチェルティーノ・クラシコ

（深石宗太郎、松山矩之、大野真理子）

♪Ｈ．ベルステッド：ナポリ

（深石宗太郎、大野真理子）

（アンコール）

♪ミュージカル「ライオンキング」より

「愛を感じて」

（深石宗太郎、大野真理子）

【出演者プロフィール】

深石宗太郎（ふかいし　そうたろう）　Ｅｕｐｈｏｎｉｕｍ

国立音楽大学を首席で卒業（ユーフォニアム専攻）、矢田部賞を受賞。読売新人演奏会、ヤマハ金管新人演奏会等に出演。１９８６年、米国テキサス大学にて開催された国際チューバ・ユーフォニアム・カンファレンス（ＩＴＥＣ）コンクールにおいて、日本人金管楽器奏者として国際コンクール初入賞となるユーフォニアム部門第２位。８７年、レナード・ファルコーニ国際コンクール第３位。８８年、木長谷宗一指揮、東京シンフォニック。ウィンド・オーケストラにて、ソロ曲「アンダンテとスケルツォ」をＣＤ録音。東芝ＥＭＩより発売される。８９年、第６回日本管打楽器コンクール第２位を受賞。

ソリスト、審査員、指揮者として、また後進の育成や執筆活動も行っている。これらの活動は海外に及び、０６年にはギリシャにおいて同国音楽史上初のユーフォニアム・リサイタルを行う等、欧州各地においてソリストやアカデミーの教授として招聘されている。０９年および１１年秋にはクロアチアの音楽祭に招聘され、リサイタルを行った。また、ベルギーやオランダを中心に発展した「ファンファーレオルケスト」と呼ばれる合奏形式を洗足学園音楽大学に導入し、日本で初めてこのジャンルにおける継続的な活動も始めた。

英国のマンチェスター、リーズにおいてレコーディングを行い、「ＤＯＹＥＮ」レーベルにてソロＣＤ「Ａｖｅ　Ｍａｒｉａ」「Ｍｅｍｏｒｙ」「Ｔｈｅ　Ａｒｔ　ｏｆ　Ｅｕｐｈｏｎｉｕｍ」をリリース。ヤマハミュージックメディア出版の「ポピュラー＆クラシック名曲集」「ファンタスティック・デュエット」「ファッシネイティングアンサンブル・トリオ」「ディズニーファンタスティック・デュエット」「デュエットアルバム」を監修。ヤマハ株式会社発行の「～管打楽器の～新しい楽器学と演奏法」のユーフォニアムの項等を執筆した。

日本管打楽器コンクール、日本ジュニア管打楽器コンクール等の審査員を務めている。

現在、洗足学園音楽大学准教授。

松山矩之（まつやま　のりゆき）　Ｅｕｐｈｏｎｉｕｍ

洗足学園音楽大学在学中に同大学ブリティッシュ・ブラスのプリンシパル・ユーフォニアム奏者を務める等、学内外で活躍中。

大野真理子（おおの　まりこ）　Ｐｉａｎｏ

愛知県生まれ。４歳でピアノを始める。１７歳の時に渡英、パーセル・スクールにて学ぶ。エリザベス皇太后奨学金を受け、英国王立音楽大学に入学。チャペルゴールドメダルノーリス賞など数多くの賞を受賞し最優秀の成績で同大学を卒業、学士号を得る。英国リーズ大学にて栄誉（Ｄｉｓｔｉｎｅｔｉｏｎ）を受けて修士号を取得。英国政府からＯＲＳ全額奨学金を受け、同大学の博士課程にて、演奏家としての視点から英国作曲家、ジョン・アイアランドの研究を行い、２００９年、哲学博士号を取得。ゲン財団（ロンドン）等に音楽活動、研究の助成を受ける。第２１回ブラント国際ピアノコンクール（イギリス）第２位、第２６回フィナーレ・リグレ国際音楽コンクール（イタリア）・ピアノ部門第２位（１位なし）を受賞。２００６年からはユーフォニアム奏者、深石宗一郎とデュオを組み、ヨーロッパ各地で演奏を行っており、録音がドイエンからリリースされた。

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