平成24年7月28日(土)
非常に暑い
早朝にロンドンオリンピック開会式を
早起きして見ていたので寝不足
熱中症にならないように注意
銀座シャネルに岩崎洵奈のピアノを聴きに行く
赤いドレスで可愛い
前半は、スカルラッティ、プゾーニとイタリア系の音楽
チェンバロの系統の音色で特にバッハ(プゾーニ編曲)の
シャコンヌは圧巻だった
後半はショパン
素晴らしい演奏に感動
アンコールもショパンの2曲を演奏
良く準備された素晴らしい演奏だった
CHANEL Pygmalion Days
岩崎洵奈(ピアノ)
2012.7.28
16:00~17:00
program
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)
イタリアの作曲家、バッハやヘンデルなどと同時代に活躍。1729年頃からスペインに移り住んでからは、550曲余りにもなるチェンバロソナタを残している。
♪ソナタ ロ短調 K.27
*彼は作曲技法の特徴として同じ音型を3回繰り返す手法が見られるが、この曲は6回ほどに渡り繰り返す部分がある。チェンバロの教則本的な意味合いがあったようで、マリア・バルバラ王妃の練習用に書かれたという推測も。
♪ソナタ イ長調 K.322
*ギターにも編曲される代表的なソナタ。大変シンプルな美しい曲。トリル、スタッカート、そしてピアニシモの技巧が、曲の繊細さを浮き立てる。
♪ソナタ 二長調 K.29
*通常の他のソナタより長い作品で、早さもプレストと非常に速く軽快に、難易度の高い両手の交差技法で演奏される。
ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)/フェルッチョ・プゾーニ(1866-1924)編曲
♪無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004から
シャコンヌ ニ短調
*バッハは、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタを3曲、パルティータを3曲作り、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001~1006」全6曲としてまとめられた。この曲はヴァイオリン独奏曲として、必ず名作のひとつに数えられる曲で、その複雑さと美しさという点では、ヴァイオリンのレパートリーの頂点に立つ作品と言われている。感情的にも力強く、情熱的で、演奏家には技術だけでなく音楽的にも無欠性が求められる。
シャコンヌは、全6曲中もっとも有名な曲。バッハの音楽の中でも際立って魅力的なこの曲を、ピアニストのプゾーニがピアノ独奏用に編曲した。ピアノ以外の楽器の原曲をピアノ用に編曲した曲の中では群を抜く知名度と完成度を誇り、演奏には高度な技術と経験が求められる難曲。
ーーー休憩5分ーーー
フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-1849)
♪ワルツ第5番 変イ長調 作品42
*この5番は、8小節のトリルで始まる3節形式のワルツで、3拍子の伴奏に対し、2拍子の旋律を奏でる優雅な作品。長いコーダ(終尾部)にも、動機がさまざまに展開されており、ワルツ全作品の中でも、技巧的、内容的に素晴らしく、まさしく華麗なショパンのピアノ曲と言える。
♪3つのマズルカ 作品59
時には華やかに、時には切ない故郷への思いを込めて、まるで故郷の言葉で綴られた詩のように、ショパンの心情を映し出している。
♪アンデンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
この曲は、もともとはピアノと管弦楽による協奏曲だったが、オーケストラ伴奏が少ないため、現在ではピアノ独奏のみで演奏されている。
「アンダンテ・スピアナート」とは、「歩くような速さで・滑らかに平らに」という意味で、その名の通りゆったりした部分と「華麗なる大ポロネーズ」の活力ある部分からなっている。前半のノクターンを思わせる優雅さと、後半のポーランドの民族舞踊「ポロネーズ」の特徴を持つきらびやかさとの対比が楽しめる作品。演奏家は、この大曲を一つの曲としてどう表現するのか、またショパンの人生を演奏家がどの様に捉えているかが問われる難しい曲。
(アンコール)
ショパンの曲を2曲。
プロフィール
岩崎 洵奈 Junna Iwasaki Piano
東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。2008年第4回ウィーン国立音楽大学ヨーゼフ・ディヒラーコンクール第2位。2010年ヴァル・ティドーネ国際音楽コンクール(イタリア)第5位、シュリッツピアノアカデミー国際コンクール(ドイツ)第3位、ライプツィヒ・シューマンハウス賞、ヘッセンムジークアカデミー賞受賞、ロータリークラブ奨学金授与。その際、ドイツのフランクフルト・ヘッセンラジオにてショパンの演奏が放送される。2010年第16回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)においてディプロマ賞受賞、審査終了後、審査員のマルタ・アルゲリッチ氏より称賛を受ける。2010年トレドネス国際音楽フォーラム(マドリード)にて、スカラシップ賞を受賞、2011年同国際音楽フェスティバルに招待され、フェスティヴァル・オーケストラとショパン「ピアノ協奏曲1番」を演奏。2011年11月には、ウラディミール・アシュケナージ氏のトークコンサートに出演、また、仙台フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団のメンバーと室内楽で共演。平成21年度文化庁新進芸術家海外研修生。これまでに、オーストリア(ウィーン、ザルツブルク)、スペイン(マドリード、バルセロナ)、ポーランド(ワルシャワ)、ベルギー(アントワープ)、ドイツ(フランクフルト)でのリサイタルに出演。これまでに藤井博子、笠間春子、青柳晋、田部京子、チョ・モンカン、フェルナンド・プチョール、海老彰子、アキレス・デレ=ヴィーニェの各氏に師事。現在、ウィーン国立音楽大学ピアノ科にてヤン・イラチェッゥ氏に師事。室内楽、伴奏法をマインハルト・プリンツ氏に師事。
開演前の銀座通り
会場のシャネルビル
演奏会場
銀座4丁目 午後5時半過ぎに32度
銀座通り
三越新宿店前
新橋に向かって歩くとイタリアンのお店の前に
若い人たちの行列が
人気店らしい
新橋駅前
夕食に新橋駅前
とんこつラーメン 風龍 に入る
とんこつラーメン
600円
替え玉2つ無料なのだが
1玉にした
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