2012年7月17日火曜日

ホッと安らぎ、キュンとときめく歌のコンサート 小泉詠子:メゾソプラノ、白取晃司:ピアノ伴奏

平成24年7月17日(火)
凄い暑さ
遅ればせながらの梅雨明け宣言
新宿三井ビルに小泉詠子さんの歌を聴きにいく
伸びのある良く通る素晴らしい歌声
本当に聴けて良かった


新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート

第292回
ホッと安らぎ、キュンとときめく歌のコンサート
新宿三井ビル Lb階にて

Aプログラム 12:05~(約20分)
1.樹木の陰で(ラルゴ)
ヘンデル作曲 オペラ『セルセ』より
*オペラ『セルセ』の中で、ペルシャ王のセルセが、木陰へ愛を歌うアリア。元来はカストラートが配役された。
2.おお、私の愛する人の
ドナウディ作詞・作曲
*17~18世紀の古典歌曲の様式を、20世紀の作曲家ドナウティが自身の音楽と見事に融合させた美しい曲。
3.唄
カンポアモール作詞/トゥリーナ作曲
*スペインの情熱的な愛の歌。民謡の特徴である、嘆きの感嘆詞「Ay!」と、「ミの旋法」が印象的。
4.初恋
石川啄木作詞/越谷達之助作曲
*啄木の『一握の砂』の中の一節に、甘美な音楽を寄り添わせた越谷達之助の代表作。
5.恋とはどんなものかしら
モーツァルト作曲 オペラ『フィガロの結婚』より
*思春期の真只中にいる小姓ケルビーノが、スザンナに促され、憧れの伯爵夫人の前で自作の歌を歌う。
6.踊り明かそう
フレデリック・ロウ作曲 『マイフェアレディ』より
*イライザはついに上流階級の話し方を習得。ヒギンズ教授と初めて踊った夜、それを思い返しながら歌う。

Bプログラム 12:35~(約20分)
1.アヴェ・マリア
スコット作詞/シューベルト作曲
*ウォルター・スコットによる叙事詩『湖上の美人』の独訳に付曲された、シューベルト晩年の傑作。
2.アメイジング・グレイス
讃美歌
*讃美歌、ゴスペルの名曲。作詞者が自身の体験を通して神の恵みに目覚めた時の、敬虔な心情が歌われる。
3.からたちの花
北原白秋作詞/山田耕筰作曲
*若き山田耕筰は、工場で勤務しながら夜学に通った。子の頃の思い出を白秋が詞にし、誕生した傑作。
4.紫陽花
北山冬一郎作詞/團伊玖磨作曲
*紫陽花のように瑞々しく、慎ましやかな女性に抱く思慕の歌。ピアノは、7月の煌く陽の光を情熱的に表現する。
5.悲しみと涙のうちに生まれて
ロッシーニ作曲 オペラ『シンデレラ』より
*フィナーレの場面で歌われる華麗なアリア。シンデレラは継父と意地悪な姉達を許し、喜びに満ちて玉座に就く。

◆出演者プロフィール◆
小泉詠子 こいずみ えいこ メゾソプラノ
東京藝術大学大学院博士課程修了。在学中はスペイン歌曲を研究し、博士号(音楽)取得。「メサイア」「ヨハネ受難曲」など宗教曲のソリストとして出演を重ねる他、「カルメン」カルメン役、「フィガロの結婚」ケルビーノ役、’09年、’10年“サイトウキネンフェスティバル松本”での「ヘンデルとグレーテル」ヘンデル役を演じるなど、オペラの分野でも活躍する。藤沢オペラコンクール第2位、日本音楽コンクール第3位。’11年、三菱地所賞受賞。二期会会員。

白取晃司 しらとり こうじ ピアノ
神奈川県出身。東京音楽大学卒業。同大学院伴奏科を修了。新国立劇場オペラ研修所にてレッスンピアニストとして研鑽を積む。これまでに主に声楽分野の伴奏者として多くのコンサートに出演。現在、東京音楽大学伴奏助手を務める。


新宿三井ビル Lb階 演奏会場(リハーサル前)


東京都庁の展望階への待ち時間1時間以上
中国人の旅行客が集中か?


新宿ワシントンホテルでは
ディナーに
女子栄養大学レシピのプレートが


今日の昼食
都庁32階食堂で
600円


新宿三井ビル前の歩道
梅雨明けで凄い暑さ

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