平成24年6月28日(木)
今日の昼食
都庁32階食堂
A定食 660円
放射線量は0.08マイクロシーベルトだったのに
撮影しようと近づいたら0.09マイクロシーベルトの表示になった
撮影を終えたら0.08マイクロシーベルトに戻った
新国立劇場 小劇場
開演 2:00
終演 3:55
(休憩なし)
ポスター
小劇場ホワイエを外から覗く
舞台の模型
座席が周りをかこっている
小劇場ホワイエを2階から見る
座席表
実は桟敷席の左の真ん中だったが
最高の位置だった
ラッキー
「温室」
作:ハロルド・ピンター
翻訳:喜志哲雄
演出:深津篤史
高橋一生
小島聖
山中崇
橋本淳
原金太郎
半海一晃
段田安則
20世紀を代表する劇作家 ハロルド・ピンター(ノーベル文学賞を受賞。イギリスを代表する作家であると同時に、際立って大きな影響力を世界の演劇界に与えた20世紀を代表する劇作家の一人。個人のアイデンティティの危うさ、社会の欺瞞、あるいは人間関係の不安定さを時に鋭く切り詰められた言葉で、登場人物のキャラクターを崩壊寸前まで過激に表現する作品群は現代人の心に深く突き刺さる。)
演出は、「動員挿話」「弱法師」「象」で鮮烈な印象を残した深津篤史。
2階から覗く形で観劇。舞台は赤い家具が印象的。舞台が回り続け色々な視点でこの不条理劇を観る。段田安則と小島聖の激しいラブシーンを色々な角度で見るのは恥ずかしさもある。翻訳劇なので人の名前がなじまない面がある。
何かわからないうちに終演となる。
4時5分頃から「シアタートーク」
司会:中井美穂
出演:深津篤史、高橋一生、段田安則、宮田慶子
5時15分頃までいろいろ面白い話が聞けた。
ハロルド・ピンターは28歳でこの戯曲を書いたが、しばらく発表せず1980年になってから初めて上演した。若いころの作品を中年になってから発表するのはなぜなのか。
深津篤史は、この演出までハロルド・ピンターの劇は見たことがなかったとのこと。
高橋一生はハロルド・ピンターに興味があったらしい。
不条理劇の見方や、深津さんの演出方法など面白い話が聞けた。
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