2012年6月17日日曜日

今日の昼食:荻窪「春木屋」、午後は東京藝術大学で「学長と語ろうコンサート」:ゲストの林英哲さんの演奏にスタンディングオベーション

平成24年6月16日(土)
朝から雨模様、気温も上がらない

昼食は、荻窪の「春木屋」で
久しぶりにラーメン


中華そば 800円
スープが濃厚で美味しい
熱さが持続する
汗をかいて飲んだが、熱すぎて飲み残してしまった
もっとゆっくりできるときにまた食べよう


料金表
中華そば 800円 大盛 1000円
わんたん麺 1200円 大盛 1400円
ちゃーしゅー麺 1300円 大盛 1500円
わんたんスープ 800円
つけ麺 900円 大盛 1000円
(ちぢれ 平打ち)
味玉 100円

店の前の行列


午後は東京藝術大学奏楽堂に


奏楽堂前


美術学部側


美術学部展示館前


東京藝術大学音楽学部入り口


奏楽堂前の池には鯉が泳いでいる


第11回奏楽堂トーク&コンサート
学長と語ろうこんさーと
会場



第11回奏楽堂トーク&コンサート
学長と語ろうこんさーと
2012年6月16日(土)
15:00~17:45
東京藝術大学奏楽堂

トーク(15:00から約1時間)
<テーマ:今、蘇る和の音と心>
宮田亮平(東京藝術大学 学長)
ゲスト:林英哲(和太鼓奏者)

*最初に林英哲さんの和太鼓演奏からスタート。還暦を迎えたとは思えないパワフルな演奏。
宮田亮平学長とのトークが始まる。林さんはビートルズに影響を受けてドラムスを始めたらしい。普通はギター方面に向かうのに不思議だと思っていたら実家がお寺で打楽器に縁があったらしい。デザイン系の大学を目指したが浪人し、その夏?に横尾忠則のレッスンが受けられるというので佐渡に行き(横尾忠則は雨が降ったという理由で欠席だったとのこと)、そこで和太鼓で世界進出をというグループに勧誘されてキャリアがスタートしたらしい。その後の話は面白すぎてあっという間の1時間だった。本当に魅力的な人だった。トークを聴いて良かった。

宮田亮平(Ryohei MIYATA)
金工作家・東京藝術大学学長。新潟県佐渡で生まれる。1972年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専門課程(鍛金専攻)を修了。イルカをモチーフとした「シュプリンゲン」シリーズなどの作品で、「宮田亮平展」(個展)をはじめとして、内外で多数の展覧会に参加。「日展」内閣総理大臣賞や、「日本現代工芸美術展」内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞し、2011年度日本芸術院賞を受賞。
現在、東京藝術大学学長として大学経営にあたる傍ら、作家としての制作活動も活発に続ける。日展理事、現代工芸美術家協会常務理事、国立大学協会理事、文部科学省「文化審議会」委員(会長)を務めるなど各方面にて活躍。作品は東京都美術館や東京藝術大学大学美術館をはじめとする国内はもとより、中国やタイにも展示されている。著書に『イルカのごとく 東京藝術大学学長 宮田亮平の世界』

林英哲(Eitetsu HAYASHI)
広島県生まれ。11年間のグループ活動後、1982年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー。現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を受けた。2000年にはドイツ・ヴァルトビューネでベルリン・フィルと共演。2万人を超える聴衆を圧倒した。太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民俗音楽などの演奏家と共演しながら、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、まったくオリジナルな太鼓表現を築きあげている。1997年芸術選奨文部大臣賞を受賞、2001年日本文化藝術振興賞を受賞。04年より洗足学園音楽大学の客員教授に就任。05年より東京藝術大学で、09年より筑波大学大学院で年1回特別講師としての特別講座も実施している。

ーーー休憩25分ーーー

コンサート

A.ドヴォルジャーク
序曲《謝肉祭》Op.92

F.リスト
交響詩《レ・プレリュード(前奏曲)》S.97

松下功
《天地響應》和太鼓協奏曲第2番
*和太鼓:林英哲

指揮:ジョルト・ナジ
管弦楽:東京藝術大学シンフォニーオーケストラ

*スタンディングオベーションが終わらずアンコール演奏
曲名紹介はなかったが、多分《飛天遊》和太鼓協奏曲第1番からだったのではないかと想像。

ジョルト・ナジ(指揮) Zsolt NAGY,Conductor
ハンガリー生まれ。リスト音楽院でI.パールカイとP.エトヴェシュに指揮法を学ぶ。1987年よりオペラやコンサートの指揮者として活動、また92年以来様々なオーケストラ・プロジェクトのリーダーやヨーロッパ各地の音楽院でのマスタークラス講師を務める。99年、イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズの首席指揮者・音楽アドヴァイザーに就任し、ブーレーズ、クルターク、細川俊夫、A.シェーンベルク等の作品を演奏した。また、シュトックハウゼンのオーケストラ作品の初演を長年委託され、2003年2月には《Hoch‐Zeiten》の世界初演を行った。
現在はドイツ在住。パリ国立高等音楽舞踊院の指揮科教授を務める傍ら、シュトゥットガルト放送交響楽団やアンサンブル・アンテルコンタンポランをはじめとするオーケストラを指揮し、イタリア、スイス、ノルウェー、イギリス、フランス、オーストリア等でも各演。世界各地の音楽祭で指揮するほか、500曲を超える新作を初演し、ラジオやCD録音も多数。イスラエル現代音楽の演奏において優秀特別賞受賞。東京藝術大学音楽学部特別招聘教授。

東京藝術大学シンフォニーオーケストラ
Tokyo Geidai Symphony Orchestra
音楽学部在学の2~4年次までの弦・管・打楽器専攻生を主体として編成され、古典から現代までのオーケストラ作品(管弦楽曲・協奏曲・オペラ等)を中心に学び、授業の成果を学内外で発表している。

メンバー
Concertmaster
二瓶真悠
1st Violin
森岡ゆりあ 吉武由夏 長島萌 三輪莉子 浮村恵梨子 村木洸斗 渡邉みな子 武田桃子
町田匡 葉石真衣 岡谷恵光
2nd Violin
加藤綺乃 小泉茉耶 吉田爽子 河裾あずさ 古賀郁音 河西洵子 野田明斗子 日比恵三
春日井恵 國信佐和
Viola
小倉由衣 七澤達哉 吉武志穂美 拓殖藍子 城元絢子 杉谷悠 松川知樹 宮本有里
Violoncello
福本真琴 田辺純一 堀井龍太郎 飯島哲蔵 常田大希 原力海
Double Bass
篠塚和紀 本山耀佑 畑仁美 青木優果 小野稔隆
Flute
鍬田玲緒奈 河本朋美 伊藤優里 山内美慧 米窪怜 斎藤志野 杉原夏海 大久保祐奈
Oboe
落合智加 山本楓 金光美重 平山結美子 荒川又吉 藤本茉奈美
Clarinet
吉野美香 佐藤芳恵 池井揮匠 後藤榛花 西澤いずみ 藤田華
Bassoon
常田麻衣 永井怜奈 高橋美聡 皆神陽太
Horn
田島花林 河本美紀 木村睦美 松田拓也 鈴木優 萩沼暁子
Trumpet
重井吉彦 宮脇奈菜子 堀雄帆 松田雄太
Trombone
飯田智彦 加藤舞衣 松永遼 佐川佳祐
Tuba
石丸菜菜
Percussion
永野雅彦 須永竜平 石若駿 秋生智之 樋口さゆり 日比彩湖 双木美和子 井上仁美
Celesta
石坂幸冶
Harp
池城さいか

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