2011年7月31日日曜日

上野 みはし 休日で大混雑

平成23年7月31日(日)
夕方5時過ぎ
甘味処 みはし
にあんみつを買いにいく
いつもはそんなに混んでいないのに
夏休みの日曜日
店内で食べる客が長蛇の列
珍しい

荻窪 すずらん通り ル・クール・ビュー でランチ 日曜なのでいつもより空いていた

平成23年7月31日(日)
しとしと雨の日曜日
ランチは
荻窪すずらん通り
ル・クール・ビュー
平日は奥さん方でいつも満員
日曜日はなんとか座れる
まずはフランスビールを飲む
本当はグリーンの色の瓶だが
フラッシュでブルーに写ってしまった


フラッシュ無しにしてみたが
少しはグリーンに写っているかな


スープもフラッシュ無しで写してみた
美味しい


流石このパンは美味しい
お代わりも出来るよ


メインが出てきた
量も十分
味も良い


デザートのケーキ
美味しい


コーヒーも美味


今日のメニュー



店の外観


同じく入り口


すぐ近くの
カレー屋スパイス
今新宿伊勢丹に出店中
この一週間


今日は日曜で休み

2011年7月29日金曜日

7月29日(金) 気温は30度にならないが凄く蒸し暑い。耐えられない暑さ。

ここ数日、気温は上がらないが凄く蒸し暑い。
新潟、福島、栃木等で水害のニュース。

7月25日の都庁32階食堂での昼食
この日は天気が良かったんだ。
580円


7月29日の都庁32階食堂での昼食
600円
どんよりした天気


オペラシティ2階エレベーター前の
新国立劇場オペラ研修所修了生による
ミニ・オペラコンサート
昨日昼と同じ演目で行われた
素晴らしい歌声


自宅に戻ると
ハイビスカスが咲いている


こちらは
ハイビスカスの赤


やっとゴーヤの花が咲いた
こんな色をした花なんだ
日よけになってもらいたいし
ゴーヤの実を食べられたら
もっと嬉しいだろうな




名曲リサイタル 砂川涼子:ソプラノ(江澤隆行:ピアノ)、佐久間大作:ファゴット(児嶋一江:ピアノ)

平成23年7月28日(木) NHK509スタジオにてNHK-FM名曲リサイタルの公開収録を愉しむ。
砂川さんのソプラノは素晴らしい。聞き惚れた。宮古島出身の歌姫。フランス、日本の歌曲も素晴らしいが、宮古島・沖縄の民謡が聴きどころ。当然のことながらオペラのアリアも!
佐久間さんのファゴットは息遣いが凄く渾身の演奏。ふぁごっとのソロはなかなか聞くことができないので本当に良かった。

名曲リサイタル

砂川涼子(ソプラノ)
江澤隆行(ピアノ)

佐久間大作(ファゴット)
児嶋一江(ピアノ)

司会:加羽沢美濃(作曲家)
伊藤健三アナウンサー

収録:平成23年7月28日(木) 於:NHK509スタジオ
放送予定:平成23年9月3日(土) NHK-FM 19:20~21:00

Program
~前半~
砂川涼子(すなかわ りょうこ):ソプラノ
江澤隆行(えざわ たかゆき):ピアノ

「6つのアリエッテ」から ベルリーニ作曲
マリンコニーア
お行き、幸せなバラよ
喜ばせてあげてください

宵待ち草草 多忠亮作曲
竹久夢二・西条八十作詞

髪 中田喜直作曲
原篠あき子作詞

ばんがむり 宮古島民謡
中村透編曲

ていんさぐぬ花 沖縄民謡
中村透編曲

歌劇「ジャンニ・スキッキ」から プッチーニ作曲
わたしのお父さん

歌劇「ジュリアス・シーザー」から ヘンデル作曲
この胸に息のある限り

歌劇「ファウスト」から グノー作曲
宝石の歌

Program
~後半~
佐久間大作(さくま だいさく):ファゴット
児嶋一江(こじま かずえ):ピアノ

幻想小曲集 作品73 シューマン作曲

ベルティータ ニ短調 BWV1013 バッハ作曲
(ファゴット ソロ) ウオーターハウス編曲

ベルゴレジによる変奏曲 ヌッシオ作曲

プロフィール
○砂川涼子(ソプラノ)
沖縄県宮古島出身。武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。1998年第34回日伊コンコルソ第1位。2000年第69回日本音楽コンクール第1位・特別賞受賞。2001~2004年、2005年にイタリアに留学。2006年第12回リッカルド・ザンドナイ賞受賞。藤原歌劇団、新国立劇場を中心に活躍。藤原歌劇団団員。

江澤隆行(ピアノ)
日本大学芸術学部卒業。東京藝術大学別科修了。パリ市立シャトレ劇場へ研修留学。続いてフランス国立ライン歌劇場研修生。

佐久間大作(ファゴット)
福島県郡山市出身。国立音楽大学卒業。桐朋学園大学嘱託演奏員として勤務。第8回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第2位。ドイツ・フランクフルト音楽大学に留学。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団ファゴット奏者。

児嶋一江(ピアノ)
東京藝術大学、同大学院修了後、国立ミュンヘン音楽大学留学、同マスターコース修了。現在、相愛大学教授。

新国立劇場オペラ研修所修了生による「オペラ・ミニコンサート」を愉しむ

新国立劇場オペラ研修所修了生による
オペラ・ミニコンサート

28日(木)12:30~13:00
を楽しんだ。

東京オペラシティビル内2階エレベーター前の特設会場でオペラアリアを聴く。
素晴らしい歌声に感動。



出演者:
吉田珠代(ソプラノ)
愛知県立芸大卒業及び同大学院修了。新国立劇場オペラ研修生として3年間在籍。2006年文化庁新進芸術家留学生としてイタリア・ボローニャに留学。ミュンヘンを経て現在ウイーン在住。
清水華澄(メゾ・ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第4期生修了。二期会会員。
中川正崇(テノール)
大阪音楽大学音楽学部声楽学科声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻オペラ研修室修了新国立劇場オペラ研修所第8期修了。二期会会員。
駒田敏章(バリトン)
愛知教育大学を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第11期生。
高田絢子(ピアノ)
国立音楽大学大学院伴奏(歌曲)コース修了。

曲目:
1.ビゼー『カルメン』より「闘牛士の歌」 駒田(バリトン)
2.ビゼー『カルメン』より「ハバネラ」 清水(メゾ・ソプラノ
3.ヴェルディ『リゴレット』より「女心の歌」 中川(テノール)
4.レハール『ジュディッタ』より「唇に熱い口づけを」 吉田(ソプラノ)
5.レハール『微笑みの国』より「君は私のすべて」 中川(テノール)
6.モーツァルト『フィガロの結婚』より「恋とはどんなものかしら?」 清水(メゾ・ソプラノ)
7.モーツァルト『ドン・ジョバンニ』より「お手をどうぞ」 吉田(ソプラノ)・駒田(バリトン)
8.J.シュトラウス『こうもり』より「乾杯の歌」 4人

同じメンバーで27日18:00~18:30、28日18:00~18:30、29日12:30~13:00、18:00~18:30でも少し曲目を変えてミニコンサートが行われている。
他の曲目は、
グノー『ファウスト』より「宝石」
ミレッカ『ガスパネーロ』より「深紅のバラ」
レハール『メリー・ウイドウ』より「唇は語らずとも」

2011年7月27日水曜日

トロンボーンとピアノのおくりもの 田中裕香:トロンボーン、日高志野:ピアノ

第182回 日本財団ランチタイムコンサート

トロンボーンとピアノのおくりもの

〈日時〉
2011年7月27日(水) 12:15~12:55

〈出演者〉
田中裕香(たなか・ひろか)/トロンボーン
日高志野(ひだか・しの)/ピアノ



〈曲目〉
♩「瞳」のテーマ:山下康介(tb&pf)
♩私を泣かせて下さい:ヘンデル(tb&pf)
♩アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22:ショパン(pf ソロ)
♩浜辺の歌:成田為三(tb&pf)
♩愛の想い:A.プライヤー(tb&pf)

〈場所〉
日本財団バウ・ルーム

田中さんは藝大を首席で卒業、今はフリーで活躍とのこと。積極的に演奏会を開いている前向きな姿勢が素晴らしい。女性でトロンボーンは大変だろうが頑張ってもらいたい。ピアノの日高さんはしっかりとした演奏。伴奏も良かったがソロは聴かせた。若い二人が更に活躍することを願う。

〈プロフィール〉
田中裕香(たなか・ひろか) ♩ トロンボーン ♩
1988年大阪府生まれ。13歳よりトロンボーンを始める。
2007年兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。2011年東京藝術大学を首席で卒業。
大学より、安宅賞・アカンサス賞・三菱地所賞を受賞。
第16回日本クラシック音楽コンクール 第2位(最高位)。
トロンボーンカルテット(SPIRITS)、ブラスクインテット(Legacy)、トロンボーンアンサンブル(12sense)各メンバー。

日高志野(ひだか・しの) ♩ ピアノ ♩
1988年神奈川県生まれ。東京藝術大学卒業。
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程1年在学中。
大学卒業時、同声会賞受賞。

演奏会の後、銀座のソニービルへ。
水族館が涼しげに。

2011年7月26日火曜日

~フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ~ドビュッシーの功績~ コンサートを楽しむ

「アーツシャワー 2011 オペラシティの夏祭り」
~東京オペラシティ近江楽堂ランチタイムコンサート~

2011年7月26日(火) 入場無料2回公演:12:30~13:15&13:45~14:30
会場:近江楽堂(東京オペラシティ 3F)

フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ~ドビュッシーの功績~
Sonate pour Flute,Alto et Harpe “Debussy's achievement”
26.July 2011 12:30-&13:45- Ohmigakudo

出演
フルート:吉岡次郎 Jiro Yoshioka:flute
ヴィオラ:伴野剛 Go Tomono:Viola
ハープ:操美穂子 Mihoko Misao:Harp

プログラム
ガブリエル・フォーレ/パヴァーヌ 作品50
Gabriel Faure/Pavane Op.50 pour flute,Alto et harpe

アンドレ・ジョリヴェ/小組曲
1.前奏曲、2.モデレ、3.ヴィヴマン、4.アラン、5.無題
Andre Jolivet/Petite suite pour flute,alto et harpe(1941)
Ⅰ.Prelude,Ⅱ.Modere,Ⅲ.Vivement,Ⅳ.Allant,Ⅴ.Untitled

クロード・ドビュッシー/フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
1.牧歌、2.間奏曲、3.終曲
Claude Debussy/Sonate pour flute,alto et haroe(1915)
Ⅰ.Pastorale,Ⅱ.Interlude,Ⅲ.Final

(アンコール)
クロード・ドビュッシー/月の光

吉岡さんの喋りで進行
ドビュッシーが約100年前にフルート、ヴィオラとハープのソナタを作曲してくれたことに感謝。
1曲目は東日本大震災の犠牲者を慰霊するためにフォーレの曲を。
2曲目はジョリヴェの曲。最後はピッコロで盛り上がる。
最後は目的のドビュッシーの曲。
素晴らしい演奏を堪能したところでアンコールにドビュッシーの「月の光」
2公演を楽しませてもらいました。



プロフィール
フルート:吉岡次郎 Jiro Yoshioka,Flute
武蔵野音楽大学、スイス・バーゼル音楽院卒業。バーゼル交響楽団にて研修団員として研鑽を積み帰国。JFCコンクール・ピッコロ部門第2位、東京音楽コンクール木管部門 最高位入賞。現在はソリスト、室内楽奏者、また神奈川フィルハーモニー管弦楽団の契約首席奏者などを経て、オーケストラ客演奏者として継続的に活動中。

ヴィオラ:伴野剛 Go Tomono,Viola
東京大学理学部中退、東京藝術大学音楽学部卒。同声会賞を受賞。東京藝術大学管弦楽研究部首席奏者、NHK交響楽団契約団員を経て、現在は室内楽奏者としてパノハ弦楽四重奏団等との共演や、客演首席奏者、古楽器奏者としても幅広く活動している。

ハープ:操美穂子 Mihoko Misao,Harp
東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部器楽科卒業。シエナ・キジアーナ音楽院マスターコースディプロマ取得。現在フリー奏者としてオーケストラ、室内楽、レコーディング、ソロ活動など多岐にわたり活動中。沖縄県立芸術大学非常勤講師。

新国立劇場 演劇 「天守物語」 案内

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ーⅢ

平成23年度(66回)文化庁芸術祭主催公演

天守物語

作:泉鏡花
演出:白井晃

出演:
篠井英介
平岡祐太
奥村佳惠
村岡希美

関秀人
関戸将志
坂元健児

栗田麗
鳴海由子
小見美幸
岡野真那美
冠野智美
浅場万矢
飛鳥井みや
津村雅之
今國雅彦
稲葉俊一
早川友博
関佑太
遠藤広太
平良あきら

小林勝也
田根楽子
江波杏子

音楽:三宅純
美術:小竹信節
照明:齋藤茂男
音響:井上正弘
衣裳:太田雅公
ヘアメイク:川端富生
振付:康本雅子
殺陣:渥美博
演出助手:河合範子
舞台監督:藤崎遊

芸術監督:宮田慶子

新国立劇場 中劇場

2011年11月5日(土)~20日(日)
チケット料金(税込)
S席 7,350円
A席 5,250円
B席 3,150円

鏡花円熟期の傑作、夢幻世界で繰り広げられる清冽な愛を描く

シリーズ「【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ー」の第3弾は『天守物語』を取り上げます。
1917年に発表された泉鏡花の『天守物語』は圧倒的な言葉の魅力で夢幻の世界を描き、
それまでも新派、映画、歌舞伎、オペラなど様々な形で上演されてきました。
播州姫路の白鷺城に棲む美しい妖怪・富姫と、若く凛々しい鷹匠・図書之助との恋物語。
大正の新時代を迎えて円熟期に入った鏡花の戯曲の中でも、永井荷風や芥川龍之介ら反自然主義作家の
熱烈な支持のもとに、その個性をいかんなく発揮した傑作です。
細やかで丁寧な演出と、独自のスタイルに定評のある白井晃を演出に迎え、
2011年秋、中劇場に新たな『天守物語』の世界が誕生します。

ものがたり

舞台は姫路、白鷺城。この天守閣には百年来魔界の者たちが住む。ある日、天守夫人・富姫の元へ亀姫が訪れ楽しいひと時を過ごす。そこへ城主・播磨守が鷹狩りから戻ってくる。播磨守自慢の白鷹をすっかり気に入った亀姫のために富姫はそこへ飛んできた白鷹を捕らえて進呈する。日はとっぷりと暮れ、富姫が一人獅子頭の前に佇んでいるところへ播磨守の鷹匠・姫川図書之助(ずしょのすけ)が現れる。この若者は白鷹を逃がしたために切腹させられるところ、だれも恐れて登ろうとしない天守に白鷹の行方を捜しにいけば一命を助けようといわれたと語る。富姫は心がまっすぐで凛々しい図書之助を一目で気に入り、二人は恋に落ちるが・・・。

2011年7月25日月曜日

新国立劇場 演劇 「イロアセル」 案内

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ーⅡ 平成23年度(第66回)文化庁芸術祭協賛公演

イロアセル

作:倉持裕 演出:鵜山仁

2011年10月18日(火)~11月5日(土)

藤井隆 木下浩之 小嶋尚樹 松角洋平 花王おさむ ベンガル

島田歌穂 加藤貴子 高尾祥子 剣幸

美術:乘峰雅寛 照明:服部基 音響:栗原亜衣 衣裳:黒須はな子

ヘアメイク:佐藤裕子 演出助手:斎藤栄作 舞台監督:北条孝

芸術監督:宮田慶子

チケット料金(税金) A席 5,250円 B席 3,150円

新国立劇場 小劇場

個と社会の関係を「色」でつなぎ、風刺的な視点で描く書き下ろし喜劇

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ー」 シリーズ第2弾は劇作家・倉持裕と演出家・鵜山仁が始めてタッグを組む意欲作です。
劇団ペンギンプルペイルバイルズを主宰し、劇団作品の脚本のみならず、外部の多様なプロデュース公演でも脚本家、演出家として活躍する倉持裕が、新国立劇場に劇作家として初登場。
大衆から絶大な支持を得ていたある機能が、社会システムの変化によってあっけなく不要とされてしまう様を風刺性の強い喜劇として描きます。

ものがたり
ある小さな島。その島民の言葉には色があり、
それぞれ異なる固有の色を持っている。
いつどこで発言していても、その色によって
誰の言葉かが特定できてしまう。
そのため、この島の住人はいつも慎重に発言し、
決してウソをつかない。
ある日丘の上に檻が設置され、
島の外から囚人と看守がやってくる。
この男との会話はなんと無色透明。
やがて島民が次々と面会に来て、
打ち明け話をしていく。

2011年7月24日日曜日

新国立劇場 2011/2012シーズン オープニング公演 イル・トロヴァトーレ 案内

オペラパレスへようこそ

2011/2012シーズン オープニング公演
《新制作》
2011年10/2[日]2:00
5[水]6:30
8[土]2:00
11[火]2:00
14[金]2:00
17[月]6:30
ジョゼッペ・ヴェルディ
イル・トロヴァトーレ
[全4幕/イタリア語上演/字幕付]

新国立劇場 オペラパレス

宿命に引き裂かれた兄弟の愛憎劇。
これぞイタリア・オペラの醍醐味!

2011/2012シーズンは、イタリア・オペラの情熱たぎるヴェルディの名作で開幕です。「リゴレット」「椿姫」と並ぶヴェルディ中期の三大傑作のひとつで、ヴェルディの作品の中でも上演回数が多い人気作です。美女レオノーラを巡る吟遊詩人マンリーコとルーナ伯爵の三角関係、ジプシー女アズチェーナの復讐、マンリーコ出生の秘密・・・大胆なドラマ展開と、ヴェルディ独特の色彩豊かで美しい旋律が魅力です。レオノーラのアリア「穏やかな夜」、アズチェーナのアリア「炎は燃えて」、オペラ最大の見せ場であるマンリーコのアリア「見よ、恐ろしい炎を」、ジプシーたちの陽気な合唱アンヴィル・コーラスなど、聴きどころ満載。
指揮は、近年メトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場などにデビューし、将来を嘱望されているピエトロ・リッツオ、演出は堅実な舞台作りで評価の高いウルリッヒ・ペータースがそれぞれ新国立劇場に初登場します。輝かしく力強い高音で世界中のオペラファンを沸かせるフラッカーロ、次世代のヴェルディ・ソプラノと評されるアメリカの新星キザール、イタリアを中心に大活躍のヴィテッリ、アズチェーナ役で引っ張りだこのウルブリッヒらによる声の饗宴をご堪能ください。

指揮:ピエトロ・リッツオ
演出:ウルリッヒ・ペータース

レオノーラ:タケシャ・メシェ・キザール
マンリーコ:ヴェルテル・フラッカーロ
ルーナ伯爵:ヴィットリオ・ヴィテッリ
アズチェーナ:アンドレア・エディナ・ウルブリッヒ
フェルランド:妻屋秀和
イネス:小野和歌子
ルイス:鈴木准
老ジプシー:タン・ジュンボ
使者:渡辺文智

美術・衣裳:クリスティアン・フローレン
照明:ゲルト・マイヤー
舞台監督:村田健輔
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:尾高忠明

[あらすじ]
15世紀のスペイン。ルーナー伯爵は、美しい女官レオノーラに思いを寄せているが、彼女は吟遊詩人のマンリーコと相思相愛である。実はマンリーコは幼い頃、ジプシー女アズチェーナに誘拐された伯爵の弟だった。アズチェーナは先代の伯爵に母親を殺された復讐に、伯爵家の次男を誘拐し我が子として育てたのだ。この事実を知らない兄弟の対立は激しくなり、ついにルーナ伯爵はアズチェーナをおとりにマンリーコを捕える。レオノーラは、自分の身体を代償にマンリーコの釈放を伯爵に求め、自らは毒をあおって死ぬ。伯爵はレオノーラの裏切りに激怒し、マンリーコを処刑。アズチェーナは「あれはおまえの弟だ、お母さん、仇は討ったよ」と叫び倒れる。

S席 26,250円
A席 21,000円
B席 14,700円
C席 8,400円
D席 5,250円
Z席 1,500円

三大ピアノ★プロジェクト PIANO三重弾! PartⅢ 杉並公会堂 素晴らしい演奏を楽しむ

3大ピアノ★プロジェクト PIANO 三重弾! PartⅢ
2011.7.22[金] 19:30~21:30
杉並公会堂大ホール

3大ピアノ
◯スタインウェイ(ハンブルク)
◯ベーゼンドルファー(ウイーン)
◯ベヒシュタイン(ベルリン)

出演者
■熊本マリ Mari Kumamoto
東京に生まれ、10歳で家族と共にスペインへ移り住む。75年スペイン王立マドリード音楽院でH・ソリアノ氏に師事。スペイン青少年音楽コンクール優勝。86年英国王立音楽院卒業後、最年少でRecital-Diplomaを授与される。
91年F・モンボウ(1893~1987)のピアノ曲全集の録音を完成(世界初)させ、94年にはプラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とジルベスターコンサートで共演。その後も96年スペイン、98年プラハでリサイタルを開催し、プラハではヨセフ・スーク&スーク室内オーケストラと共演。
2010年1月には、エジプトにて、カイロ・オペラ・オーケストラと共演、アレクサンドリア(エジプト)、アンマン(ヨルダン)ではリサイタルを開催。
CDはキングレコードより多数リリース、自身執筆によるエッセイ集はショパンより4冊、講談社からは「人生を幸福にしてくれるピアノの話」を発売。
08年4月より大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。テレビ・ラジオへの出演、執筆活動など多才な活躍で幅広いファンを獲得している。

■斎藤雅広 Masahiro Saitoh
東京藝術大学出身。チェルニー=ステファンスカに才能を認められ内弟子として学ぶ。18歳で第46回日本音楽コンクールに優勝し翌年NHK交響楽団との共演でデビュー、「芸大のホロヴィッツ」と称され「誰より以上というのではない絶対的なうまさ」(音友)と絶賛され華麗なヴィルトウオーゾとして活躍。また国内主要オーケストラの他に韓国KBS響、ミュンヘンプロアルテ室内管、ワイマール歌劇場管弦楽団等と共演、ウクライナの国際音楽祭やイギリスにも招かれ海外でも高く評価された。
NHK名曲アルバム、ベストオブクラシック、ニューイヤーオペラコンサート、トウトウアンサンブルの「キーボーズ」、趣味悠々の講師等、多数のTV出演で圧倒的な人気を集める。ウイーンフィルやベルリンフィルからも信望が厚く、室内楽や歌曲伴奏でも我が国最高の名手という評価を不動のものにし、現在最も多忙なピアニストとして縦横無尽な活動を展開するなど、最も広いファン層と知名度を持つベテラン大物アーティストとして活躍。

■三舩優子 Yuko MIfune
幼少の頃からニューヨークに育ち、J・ローエンタール氏に師事。1988年第57回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学卒業後、文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院に留学。91年にロス・アンジェルスにてアメリカデビューを果たす。同年10月、フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクールで優勝。92年9月帰国し、本格的に日本での演奏活動を再開、リサイタルはもとより、国内外の主要オーケストラと共演を重ねる。
1996年にはモスクワ交響楽団と、97年にはサンクトペテルブルグ交響楽団と共演。01年ソウル国際音楽祭に出演。07年夏にはニュージーランド・ツアーも成功させる。これまでに、「リスト/巡礼の年」「ウイングド」「バーバー/ピアノ作品集」など5枚のCDをリリース、いずれも好評を博す。
また03年から6年に亘り、NHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会としても活躍。
シャープな切のあるタッチ、心に響く繊細な音色。そのダイナミックな演奏で聴衆を常に虜にし、古典から現代にいたるレパートリーの幅広さにも定評がある。

第一部
三舩:スタインウェイ、熊本:ベーゼンドルファー、斎藤:ベヒシュタイン
●シャブリエ:狂詩曲「スペイン」

斎藤:スタインウェイ、三舩:ベヒシュタイン
●ラヴェル:スペイン狂詩曲より「ハバネラ」

斎藤:ベヒシュタイン、三舩:ベーゼンドルファー
●ラフマニノフ:組曲 第2番より「タランテラ」

三舩:スタインウェイ
●リスト:スペイン狂詩曲

三舩:スタインウェイ、熊本:ベヒシュタイン
●チック・コリア:スペイン(ジョナサン・カブス編曲)

熊本:スタインウェイ、三舩:ベヒシュタイン
●ピアソラ:リベル・タンゴ

斎藤:スタインウェイ、三舩:ベーゼンドルファー、熊本:ベヒシュタイン
●アントニオ・カルロス・ジョビン:ボサノバ・メドレー
(「ワン・ノート・サンバ」「思いあふれて」「ソ・ダンソ・サンバ(ジャズ・サンバ)」)
(斎藤雅広編曲)

第二部
斎藤:スタインウェイ
●モシュコフスキー:スペイン奇想曲 作品37

斎藤:ベーゼンドルファー
●セルジオ・メンデス:ソー・メニー・スターズ(星屑のサンバ)

熊本:スタインウェイ、斎藤:ベーゼンドルファー
●ロドニー・ベネット:組曲 4つの小品より「悲しみのサンバ」

熊本:スタインウェイ、斎藤:ベヒシュタイン
●アルベニス:組曲 イベリアより「トウリアーナ」(グラナドス編)

熊本:ベーゼンドルファー
●アルベニス:組曲 スペインより「タンゴ」

熊本:ベヒシュタイン
●モンボウ:歌と踊り 第1番
     (予定では レクオーナ:スペイン組曲より「マラゲーニャ」であったがベヒシュタインにあった曲
         に変更したとのこと)

熊本:スタインウェイ
●ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』より「火祭りの踊り」

熊本:スタインウェイ、齋藤:ベーゼンドルファー、三舩:ベヒシュタイン
●ガーシュイン:キューバ組曲

(アンコール)
熊本:スタインウェイ、三舩:ベヒシュタイン、熊本;ベーゼンドルファー
●J・ウイリアムズ:スターウォーズのテーマ

都庁32階食堂で昼食を食べる

平成23年7月21日(木)
都庁32階食堂

ホイコーロー定食
580円


平成23年7月22日(金)
都庁32階食堂
和定食
580円


安くて美味しい
昼食時間後は
高年齢層が多い
ありがたく食べさせていただいています

モルトモルト 上井草店 で昼食 7月23日

平成23年7月23日(土)
杉並区
モルトモルト 上井草店

サラダバイキング
ドリンクバー
スープも美味しい


パスタは麺がいまいちかな


ハンバーグは美味しい


デザートを美味しく頂く

今日の夕食 荻窪 杉並公会堂通り パスタ アマーレ 7月22日

平成23年7月23日(金)
荻窪 杉並公会堂通り
パスタ アマーレ

前菜:かます


サザエと茸


アボガドとサーモン


パン


野菜サラダ


パスタ


パスタ


本当に美味しかった

2011年7月23日土曜日

東京オペラシティのヴィジュアル・オルガンコンサート 96 を聴く

東京オペラシティのヴィジュアル・オルガンコンサート 96

2011年7月22日(金)11:45~12:30

東京オペラシティ コンサートホール

出演
崎山裕子(オルガン) Yuko SAKIYAMA,organ
国立音楽大学ピアノ専攻を卒業後パイプオルガンに転向。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所でオルガンと教会音楽を学び、スイスのバーゼル音楽院に留学。ギ・ボヴェ氏に師事し最優秀でコンサート・ディプロマを得て卒業した。ボストン・ニューイングランド音楽院への短期留学を経て、1998年に帰国。2003年、立教学院オルガニストに就任。他に、東海大学の非常勤講師を務めている。

プログラム
1 エルガー(1857ー1934):ソナタト長調 op28-1 より第1楽章 約9分
英国を代表する大作曲家エルガーは、一時期カトリック教会のオルガニストを務めていました。しかし、あまり興味のある仕事ではなかったのか直ぐに辞めてしまい、オルガン曲も少ししか書いていません。1895年春、ウースター大聖堂のオルガニストは、夏に迎えるアメリカからの訪問者たちの前で演奏しようと、エルガーにオルガン曲の作曲を依頼しましたが、この4楽章からなる壮大なオルガン・ソナタが完成して届けられたのはコンサートの5日前で、悲惨な初演に終わったというエピソードが残っています。

2 ハウエルズ(1892ー1983):詩編前奏曲第1番 詩編 34編 6節 約7分
ハウエルズもイギリスの作曲家・オルガニストで、英国協会の典礼のための曲を多数作曲しました。聖書の詩編34編6節には次のように書かれています。「苦しむものが主に叫ぶと、神は聞き」 この言葉を噛みしめるように次第に熱を帯びる広大な曲想は、東京オペラシティのオルガンの魅力を最大限に発揮させます。最後の静かな音色は「天の声」という意味のVoix Celesteというストップを使用します。

3 ホーリンズ(1865ー1942):トランペットメヌエット 約4.5分
ホーリンズはスコットランド出身の、盲目のオルガニスト・作曲家です。ベルリンのハンス・フォン・ビューローの元で学び、リスト、シューマンのピアノコンチェルトとベートーヴェンの「皇帝」の3曲を一晩のコンサートで演奏しました。その後はオルガニスト・作曲家に転身し、ノーウッドの教会で演奏したり、ニュージーランドや南アフリカにてコンサートを行ったりと活躍しました。この曲は、トランペットの音(第1鍵盤と第3鍵盤のトランペット風なストップを使用します。)による、明るく軽やかなメヌエットです。

4 ロースソン(1905ー1971):「ロンドンデリーの歌」による前奏曲 約4.5分
アイルランド民謡のこの曲は、違う歌詞をはめて礼拝で賛美歌として歌われています。北アイルランドのロンドンデリー州で人から人へ伝承されていた曲でしたが、1850年代に器楽曲として楽譜にされました。賛美歌以外にも様々な歌詞によって歌われ、世界で最も広く親しまれるアイルランド民謡と言えるでしょう。立教大学の礼拝でも人気トップ3に入る。美しい郷愁を帯びたメロディーです。

5 いずみたく(1930ー1992):見上げてごらん夜の星を 約3分
いずみたくは、歌謡曲、フォークソング、アニメ、童謡、校歌等幅広いジャンルを作曲し、総作数は約15,000曲にのぼるという多作家でした。この曲は同名のミュージカルの主題歌で、1963年に坂本九によって歌われ、ヒット作となりました。
希望の光が身出せない今こそ、オペラシティの高い天井を見上げて、勇気が沸くようにご一緒に大きな声で歌いましょう!

6 ウオルトン(1902ー1983):戴冠式行進曲「王冠」 約7分
先日のウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式の時に、オーケストラによって演奏された曲です。ウオルトンはほぼ独学で音楽を学び、英国の演劇や映画の音楽、室内楽、声楽曲などを残しています。この曲は1937年、ジョージ6世の戴冠式の為に作曲されました。とても溌剌とした行進曲のA部分→一転して穏やかな雰囲気のB部分→A→Bと続き、壮大なコーダでしめくくられます。

2011年7月22日金曜日

新国立劇場 小劇場 「朱雀家の滅亡」 案内

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ーⅠ

朱雀家の滅亡

新国立劇場 小劇場

2011年9月20日(火)-10月10日(月・祝日)

作:三島由紀夫
演出:宮田慶子

出演:國村隼
香寿たつき
柴本幸
木村了
近藤芳正

チケット料金(税込)A席6300円 B席3150円

美術:池田ともゆき
照明:室伏生大
音響:上田好生
衣裳:半田悦子
演出助手:松森望宏
舞台監督:澁谷嘉久

芸術監督:宮田慶子
主催:新国立劇場

三島晩年の名作、美しく滅びゆく、ある華族の物語。

2011/2012シーズンのオープニング三作品は、シリーズ「【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ー」。その第一弾として「朱雀家の滅亡」を上演いたします。
ギリシャ悲劇の名作、エウリビデスの『ヘラクレス』をベースに、太平洋戦争末期のある華族の滅亡を描く三島由紀夫晩年の名作をお贈りします。
盲目的なまでに「国家」や「天皇」へ忠誠心を捧げることを信条とする男、その一方で対照的に現実を生き、愛し、生身をさらけ出す女が織りなす壮大な滅びの物語が、三島の流麗な文体にのせて描かれます。

ものがたり
時は、太平洋戦争末期。古くは天皇家に琵琶奏者として仕えていた朱雀家。
この名門侯爵家の当主、朱雀経隆は、専横な振る舞いを続ける首相を天皇のために失脚させたのち、
自らも辞職して宮中より帰還する。息子の経広は、女中おれいや婚約者璃津子の反対を押し切って出征を願い出て、
叔父宍戸光康とおれいの説得も甲斐なく戦地へ赴き戦死してしまう。
おれいは、経広を無為に死に追いやった経隆を責め、彼の死を嘆き悲しむが……
忠誠心とは、国家や大義とはいったい何なのか、ある華族の崩壊を通して問いかける。

アーツシャワー オペラシティの夏祭り 2011 ~ストリートイベント 公演一覧~

アーツシャワー
オペラシティの夏祭り 2011

~ストリートイベント 公演一覧~

7月21日(木) 2F オフィスロビー
12:30~13:15 17:30~18:15
アイルランドの風(フルート、ハープ&パーカッション)
7月22日(金) 2F オフィスロビー
17:30~18:15
中村あゆみ+東京フィルハーモニー交響楽団 チャリティコンサート
7月23日(土) ガレリア
12:15~13:30
渋谷区学校によるイベント(本町東小学校/本町中学校)
7月25日(月) 2F オフィスロビー
12:00~12:40 17:30~18:15
Harmonia Grave e Soave(古楽アンサンブル)
7月26日(火) 2F オフィスロビー
17:30~18:15
東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる演奏会
7月27日(水) 2F オフィスロビー
12:30~13:15
フィルハルモニア多摩金管五重奏団「ヘンデルとグレーテル」
7月27日(水) 2F オフィスロビー
18:00~18:30
オペラミニコンサート(新国立劇場オペラ研修所修了生 出演)
(吉田珠代Sop/清水華澄M.Sop/中川正崇Ten/駒田敏章Bar/高田絢子Pf)
7月28日(木) 2F オフィスロビー
12:30~13:00 18:00~18:30
オペラミニコンサート
7月29日(金) 2F オフィスロビー
12:30~13:00 18:00~18:30
オペラミニコンサート
7月30日(土) ガレリア
15:00~15:45
多摩ユースオーケストラ
7月31日(日) ガレリア
11:30~12:20 15:00~15:50
BANDA UN CORNO(ホルンアンサンブル)
8月1日(月) 1F アトリウム
17:30~18:15
Ensemble Amico(東京音楽大学学生による木管五重奏)
8月2日(火) 1F アトリウム
17:30~18:15
Ensemble Diverso(東京音楽大学学生によるファゴット五重奏)
8月3日(水) 1F アトリウム
17:30~18:15
東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる演奏会
8月4日(木) 1F アトリウム
17:30~18:15
東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる演奏会
8月5日(金) 1F アトリウム
11:00~12:30 14:30~16:00
東京フィルハーモニー交響楽団 こども音楽館「楽器の標本箱」
8月6日(土) 1F アトリウム
13:00~13:45 17:00~17:45
東京フィルハーモニー交響楽団イベント

名曲リサイタル 日野妙果:メゾ・ソプラノ(小林道夫:ピアノ)、リクレアツイオン・ダルカディア:古楽器合奏団 素晴らしい演奏

名曲リサイタル

日野妙果(メゾ・ソプラノ)
小林道夫(ピアノ)

リクレアツイオン・ダルカディア(古楽器合奏団)

司会 加羽沢美濃(作曲家)
伊藤健三アナウンサー

収録:平成23年7月21日(木) 於:NHK509スタジオ
18:15~21:10
放送予定:平成23年8月27日(土) NHK-FM 19:20~21:00

前半の日野さんはシューベルト、リストや日本歌曲を感情表現深く歌ってくれた。またピアノの小林さんは超ベテランの味わいで聴かせていただいた。素晴らしい歌声。
後半のリクレアツイオン・ダルカディアは理想郷の楽しみを意味するらしい。古楽器の味わいを深く出した演奏。このメンバーが次に日本で会うのは来年2月とのこと。

Program
~前半~
日野妙果(ひの たえか):メゾ・ソプラノ
小林道夫(こばやし みちお):ピアノ

ます D.550 シューベルト作曲

フローリオ D.857 シューベルト作曲

羊飼いの嘆きの歌 D.121 シューベルト作曲

それはすばらしい リスト作曲

マーリングの鐘 リスト作曲

すべての山の頂きに リスト作曲

御身、天より来りて リスト作曲

藤の花 団琢磨作曲/大木実作詞

さくら横ちょう 中田喜直作曲/加藤周一作詞

からたちの花 山田耕筰作曲/北原白秋作詞

行々子(よしきり) 信時潔作曲/清水重道作詞

鐘が鳴ります 山田耕筰作曲/北原白秋作詞

Program
~後半~

リクレアツイオン・ダルカディア(古楽器合奏団)
松永綾子(まつなが あやこ):バイオリン
山口幸恵(やまぐち ゆきえ):バイオリン
懸田貴嗣(かけた たかし):チェロ
渡邊孝(わたなべ たかし):チェンバロ

トリオ・ソナタ ハ長調 ゴルトベルク作曲

パヴァーヌ・ガリアルド集 第3巻から カルロ・ファリーナ作曲
シンフォニア 第4番
シンフォニア 第6番
バレット 第1番

トリオ・ソナタ 変ロ長調 から ゴルトベルク作曲
チャッコーナ

トリオ・ソナタ ニ短調 RV.63 ヴィヴァルディ作曲
ラ・フォリア

プロフィール
日野妙果(メゾ・ソプラノ)
国立音楽大学卒業。ウイーン国立音楽大学卒業。アルガル国際オペラコンクール(スペイン)第2位。パルマ・ドーロ国際室内楽コンクール声楽部門(伊)第3位。ドイツのラインスベルグ音楽祭でティーレマン指揮、歌劇「ナクソス島のアリアドネ」の作曲家役でデビュー。以後、ナポリ・サンカルロ劇場「ラインの黄金」、チロル音楽祭「ニーベルンゲンの指輪」、ヴァルナ音楽祭「蝶々夫人」、シェーンブルン室内歌劇場「真夏の夜の夢」等に出演。オペラ・ガラ、宗教曲、歌曲の分野でも国内外で多くのリサイタルを開催。現在、ウイーン在住。二期会会員。

小林道夫(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部学理科卒業。ドイツのデトモルト音楽大学に留学。最も経験豊かな音楽家の一人。

リクレアツイオン・ダルカディア(古楽器合奏団)
2001年、モンテヴェルディの作品を演奏することがきっかけで結成した古楽器合奏団。2003年からヘンデル・フェスティバル・イン・ジャパンの中核メンバーとして高い評価を得ている。
2004年イタリア・ボンポルティ国際古楽コンクール・アンサンブル部門で優勝。その後、欧州各国のバロック音楽祭、コンサートに出演。メンバーは、「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」「オランダ・バッハ協会」「バッハ・コレギウム・ジャパン」など国内外の古楽アンサンブルに参加しているトップ・プレイヤー達。

◯松永綾子(まつなが あやこ):バイオリン
桐朋学園大学卒業。アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院で学ぶ。
◯山口幸恵(やまぐち ゆきえ):バイオリン
桐朋学園大学卒業。修了。アムステルダム・スウエーリンク音楽院で学ぶ。
◯懸田貴嗣(かけた たかし):チェロ
上智大学文学部卒業。東京藝術大学修了。ミラノ市立音楽院で学ぶ。
◯渡邊孝(わたなべ たかし):チェンバロ
東京音楽大学卒業。桐朋学園大学修了。アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院で学ぶ。

2011年7月21日木曜日

モーツァルトが描いた男と女の愛のかたち 東京オペラシティ ランチタイムコンサート 素晴らしい歌声

東京オペラシティ ランチタイムコンサート
2011.7月21日 11:45~12:30

モーツァルトが描いた男と女の愛のかたち

Program
1.モーツァルト作曲 オペラ『フィガロの結婚』より
♩序曲~
小二重唱「5…10…20…」(第1番)
(フィガロ&スザンナ)
2.ビゼー作曲 オペラ『カルメン』より
「闘牛士の歌」 (エスカミーリョ)
3.プッチーニ作曲 オペラ『ジャンニ・スキッキ』より
「私のお父さん」 (ラウレッタ)
4.「初恋」 作詞/石川啄木 作曲/越谷達之助

5.「霧と話した」 作詞/鎌田忠良 作曲/中田喜直

6.モーツァルト作曲 オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
窓辺においで(第16番) (ドン・ジョヴァンニ)

ぶってよ、マゼット(第12番) (ツエルリーナ)

二重唱「手を取り合って」(第7番)
(ドン・ジョヴァンニ&ツエルリーナ)
7.レハール作曲 オペレッタ『メリー・ウイドー』より
「メリー・ウイドー・ワルツ」

アンコール
オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」

Profile
成田博之(なりた ひろゆき) バリトン
繊細な性格描写と多彩な表現力で注目のバリトン。国立音楽大学および同大学院修了。文化庁によりボローニャ留学。日本声楽コンクール第1位、国際ミトロプーロス声楽コンクール(アテネ)最高位入賞により、アテネ五輪の一環としてオリンピア野外劇場でオペラ『エウメニデス』(世界初演)出演を果たした。二期会会員。

嘉目真木子(よしめ まきこ)
美貌と確かな歌唱力で21世紀のプリマとして期待されるソプラノのホープ。国立音楽大学および同大学院修了。二期会会員。

石野真穂(いしの まほ)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
同大学アンサンブル・ディプロマ修了。
現在、二期会研修所ピアニスト、桐朋学園大学嘱託演奏員、新国立劇場オペラ研修所講師。

流石オペラシティのコンサートホール。素晴らしい歌声に感激。無料で楽しませていただき申し訳ない。

2011年7月20日水曜日

新国立劇場 小劇場 「おどくみ」 案内

演劇「おどくみ」

穏やかな日常の
中にある
大きなドラマを、
気鋭の青木豪が
書き下ろす
期待の新作。

今シーズン掉尾を飾るのは、日常を独自の切り口でスリリングに描く青木豪による新作書き下ろしです。総菜屋でのユーモラスな日常会話を通して、「そこにあるはずだが、なかなか見えにくい日本の中心とは何か」をしなやかに探ります。昭和から平成へと変わろうとする時代を通して日本とは何かを問おうとする意欲作をお楽しみください。

ものがたりー
80年代半ば。横須賀のはずれにある商店街の総菜屋畑中家では、毎日、弁当や総菜作りが忙しく行われている。切り盛りするのは主人の幸広ではなく、妻の美枝とパートの酒田。学習院大学に入学した長男剛は友人たちと映画研究部の活動に没頭していた。ある日、葉山の御用邸から仕出し弁当の注文が入る。幸広の母、弟、剛の妹も加わり、一丸となって仕事に精を出す畑中家。弁当を届け万々歳なはずが、しだいに暗雲が立ち込める…。

新国立劇場 小劇場

2011年6月27日(月)ー7月18日(月・祝)

出演
高橋恵子
浅利陽介
黒川芽以
下村マヒロ
東迎昴史郎
谷川昭一朗
樋田慶子
根岸季衣
小野武彦

作:青木豪
演出:宮田慶子

美術:伊藤雅子
照明:藤田隆広
音響:福澤裕之
衣裳:宮本まさ江
ヘアメイク:川端富生
演出助手:渡邊千穂
舞台監督:大垣敏朗

芸術監督:宮田慶子

主催:新国立劇場

イラスト:進藤恵子

チケット料金(税込) A席 5250円 B席 3150円

平成23年度 新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 蝶々夫人 案内

平成23年度 新国立劇場
高校生のためのオペラ鑑賞教室

2011年7月11(月)13:00
12(火)13:00
13(水)13:00
14(木)13:00
15(金)13:00
16(土)13:00

蝶々夫人
プッチーニ
[全2幕/イタリア語上演/字幕付]
台本:ルイージ・イリッカ/ジュゼッペ・シャコーザ 作曲:ジャコモ・プッチーニ

愛を信じ、愛ゆえに
死を選んだ蝶々さんの悲劇

新国立劇場では、高校生のみなさんにオペラの素晴らしさをお伝えするため、毎年オペラ鑑賞教室を開催しています。今年の演目は、プッチーニの傑作「蝶々夫人」。明治の長崎を舞台に、海軍士官ピンカートンの帰りを待ち続ける蝶々さんの美しくも悲しい物語で、日本人に最も愛されている名作中の名作オペラです。ぜひ、この機会にオペラデビューを飾ってください。

〈あらすじ〉
明治の長崎。アメリカ海軍士官のピンカートンは、15歳の芸者、蝶々さんを身請けし、領事シャープレスの忠告をよそに軽い気持ちで結婚式を挙げる。やがてピンカートンは帰国。愛を信じて疑わぬ蝶々さんは音信不通の夫を、3歳の息子と女中のスズキの3人で帰りを待つ。やがてアメリカで正式に結婚したピンカートンが妻ケートをつれて長崎に。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに託し、父の形見の短刀で命を絶つ。

全席指定 2,100円

指揮:菊池彦典
演出:栗山民也
美術:島次郎
衣裳:前田文子
照明:勝芝次朗
再演演出:江尻裕彦
舞台監督:大澤裕

7月 11、13、15日
蝶々夫人:岡崎他加子
ピンカートン:村上敏明
シャープレス:折江忠道
スズキ:大林智子
ゴロー:高橋淳
ボンゾ:島村武男
神官:佐藤勝司
ヤマドリ:松本進
ケート:渡辺玲美

7月 12、14、16日
蝶々夫人:並河寿美
ピンカートン:樋口達哉
シャープレス:成田博之
スズキ:山下牧子
ゴロー:大野光彦
ボンゾ:若林勉
神官:黒田諭
ヤマドリ:小林由樹
ケート:前田佑佳

合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:尾高忠明

新国立劇場
オペラパレス

新型店舗 マクドナルド 六本木ヒルズ店 本日オープン

平成23年7月20日(水)
マクドナルド六本木ヒルズ店
12:00オープン

約1時間前に店に着く

「日本マクドナルドは20日、東京・六本木の六本木ヒルズに、デザインにこだわった都心型新世代店舗「六本木ヒルズ店」をオープンした。
 東日本最大となる301席で、2階建ての建物の1階はカウンター、2階をテーブル席中心にした。広々とした設計で、動物のオブジェなどを配置した。1階のレジカウンターは飲料やコールドデザートの「マックフルーリー」などの専用で、2階レジカウンターでハンバーガーやポテトなどを販売する。
 都心型新世代デザイン店舗は昨年4月から都内を中心に展開しており、今回で29店舗目となる。同店は24時間営業。」(産経新聞)



レポーターの方は流石に美人


2階入り口でオープンセレモニー


原田会長等がテープカット


McFLURRY
をサービスで頂いた。
美味しい。


六本木ヒルズで並ぶ人達


先着1,000名に贈られた
タオルハンカチとプレミアムローストコーヒーパスポート


パスポートの裏


パスポートの表

2011年7月19日火曜日

新国立劇場 演劇研修所 公演 朗読劇 少年口伝隊一九四五 案内

広島がヒロシマになった日。

新国立劇場 演劇研修所 公演
朗読劇 少年口伝隊一九四五

作=井上ひさし 演出=栗山民也

2011年8月16日(火) 17日(木)

朗読劇『少年口伝隊一九四五』は、2008年2月、日本ペンクラブの国際フォーラムのオープニング作品として企画されました。作者の井上ひさし氏自らが演劇研修所の研修生の出演を望まれ、上演いたしました。その後、初演版に手を加え、完成版として生まれ変わった『少年口伝隊一九四五』。08年9月より毎年、2期生から3期生そして4期生へとバトンが渡るような形で上演を続けています。また、昨年には、演劇研修所修了生によりこまつ座で上演されました。
ヒロシマの人々の思いを、井上ひさし氏の思いを口伝し、新たな気持ちで5期生が本作品に挑みます。ご期待ください。

[ものがたり]
昭和20年8月6日、一発の原子爆弾が広島の上空で炸裂した。
一瞬にして広島は壊滅。このときから、漢字の広島はカタカナのヒロシマになった。かろうじて生き延びた英彦・正夫・勝利の三人の少年は、やはり運よく助かった花江の口利きで中國新聞社に口伝隊として雇われる。新聞社も原爆で何もかも失ったため、ニュースを伝えながら、大人たちの身勝手な論理とこの世界の矛盾に気がついていく。やがて敗戦。
しばらくすると正夫に原爆症が発症。手榴弾を隠しもっていた勝利はある決心をする。そこへ戦後最大級の台風がヒロシマを襲う。

チケット料金 A席 2,000円 B席 1,500円
上演時間=約65分(休憩はありません)

新国立劇場 演劇研修所公演 朗読劇
[少年口伝隊一九四五]

広島がヒロシマになった日。
ヒロシマの人々の思いを、井上ひさし氏の思いを、口伝する。

作:井上ひさし 演出:栗山民也
音楽監督:後藤浩明/模型作製:尼川ゆら
照明:服部基/衣裳:中村洋一
音響:秦大介/映像:井形伸一
方言指導:大原穣子/ヘアメイク:前田節子

演出補:田中麻衣子/舞台監督:米倉幸雄

制作:新国立劇場

ギター演奏:宮下祥子
2002年アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール第2位。国内の活動に留まらず海外公演も多い。『少年口伝隊一九四五』へは井上ひさし氏の指名で初演より参加。

新国立劇場 演劇研修所 第5期生
井上沙耶香 岩田結 大里秀一郎 梶原航
織田瞳子 菊池夏野 片桐レイメイ 川口高志
北澤小枝子 山口薫 林田航平 藤本強

新国立劇場 小劇場

新国立劇場オペラ研修所 オペラ試演会 嘘☆芝居☆真実 案内

新国立劇場オペラ研修所
オペラ試演会

嘘☆芝居☆真実

2011.7/23 sat. 24 sun. 2:00開演(1:30開場)
新国立劇場 小劇場

演奏曲目
♩ドニゼッティ「愛の妙薬」第1幕 第2場より
♩ドニゼッティ「ドン・パスクアーレ」 第3幕 第2場・第4場より
♩ヴェルディ「ルイザ・ミラー」 第3幕 最終場
♩ヴォルフ=フェラーリ「スザンナの秘密」 全曲

指揮:天沼裕子
Conductor:Amanuma Yuko
演出:ローナ・マーシャル
Director:Lorna Marshall
ピアノ:石野真穂/星和代/高田絢子/高田恵子
Piano:Ishino Maho/Hoshi Kazuyo/Takada Ayako/Takada Keiko

オペラ試演会
嘘☆芝居☆真実
今年の試演会は、前半が重唱を中心としたシーンを抜き出したオムニバス形式で、後半は「スザンナの秘密」を全曲で上演いたします。国際的に活躍する指揮者・演出家を招いて指導をいただき、ピアノ伴奏ではありますが、本格的な舞台を作り上げます。今回のテーマは「嘘・芝居・真実」。心の奥で交錯するそれぞれの思い。若い才能豊かな歌手たちの熱演をどうぞご期待下さい。

☆愛の妙薬
ネモリーノはアディーナに恋しています。愛の妙薬を手に入れ、アディーナとの恋も叶うと思っていたのに、なんと彼女は恋敵ベルコーレと結婚すると言い出すのでした。

☆ドン・パスクアーレ
パスクアーレは独身で裕福な老人。
友人マラテスタが紹介した若い娘との結婚によってドン・パスクアーレにもたらされたのは甘い新婚生活?それとも……。

☆ルイザ・ミラー
村娘ルイザと伯爵の息子ロドルフォは策略により引き裂かれてしまいます。愛するルイザの裏切りによって怒りに燃えるロドルフォは彼女に毒を盛ってしまうのでした。

☆スザンナの秘密
新妻スザンナの浮気を疑うジル伯爵。
きっかけは、外出を禁止しているはずの妻に似た女性を外で見つけたことでした。そして、屋敷内で誰も吸わない煙草の香りがすることに、ジル伯爵の疑いはますます深まるばかりです。
スザンナが隠している秘密とは・・・?

第12期生
上田真野子 後藤晴馬 高橋洋介 西村圭市 山田大智
第13期生
倉本絵里 柴田紗貴子 立川清子 吉田和夏
第14期生
伊達達人 今野沙知恵 林よう子 日浦眞矩 村松恒矢

チケット料金 2,000円(全席指定・税込)

2011年7月18日月曜日

藝大アーツ イン 東京丸の内 「三菱地所賞」受賞記念リサイタル 案内

2011年10月25日(火) 19:00~
ピアノ 梅村知世 Tomoyo UMEMURA
♩L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
♩F.ショパン:24の前奏曲 作品28

2011年10月26日(水) 19:00~
トロンボーン 田中裕香 Hiroka TANAKA
♩J.M.デュファイ:《バッハ風に》
♩S.シューレック:トロンボーンとピアノのためのソナタ
《天使ガブリエルの嘆き》
♩B.アッペルモント:《カラーズ》 他
ピアノ伴奏:小松祥子 Sachiko KOMATSU

2011年10月27日(木) 19:00~
声楽
小泉詠子
澤江衣理
Eiko KOIZUMI & Eri SAWAE
♩J.ロドリーゴ:《アントニア・マチャードとともに》 (全曲)
♩R.クイルター:《エリザベス朝の7つの叙情歌》作品12
《3つの歌曲》作品3より
〈愛の哲学〉〈今や深紅の花びらは眠る〉 他
ピアノ伴奏:千葉かほる・森裕子
Kaoru CHIBA & Yuko MORI

2011年10月28日(金) 18:30~
ヴァイオリン 景山章太郎 Shotaro KAGEYAMA
♩A.ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 作品100(B183)
♩J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100
♩B.バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディー 第1番 Sz.86(BB94a)

ピアノ伴奏:小澤佳永 Kae OZAWA

会場:丸ビルホール(丸ビル 7階)

丸ビル1Fマルキューブでの音楽イベント
1)1913年製のベヒシュタイン・ピアノ展示
10月25日(火)~10月30日(日) 11:00~21:00(最終日は20:00まで)
ドイツのベヒシュタイン社製作による、当時最高級の素材を用いたピアノを展示
10月28日(金)14:30~16:00には、日本ピアノ調律師協会による講演と質問会。
講演テーマ:「第一次世界大戦直前の傑作ー1913年製ベヒシュタイン・ピアノ」
おはなし:江守浩(日本ピアノ調律師協会総務局常務理事)
2)上記のピアノによるランチタイム・コンサート
10月26日(水) 12:10~12:45 滑麻理(修2)
10月27日(木) 12:10~12:45 兼重稔宏(学4) 古川かりん(修2)
10月28日(金) 12:10~12:45 伊藤ゆり・實川飛鳥(以上学2)
3)スタインウェイ・ピアノによるイブニング・コンサート
10月25日(火) 17:00~18:15(角野裕教授クラス)
冨田楓・平尾柚衣・矢野勇太(以上学1)
畑めぐみ(学2)
正住真智子・菅原望・和田絢子(以上学3)
弘中佑子・別府由佳・若桑茉佑(以上修1)
木谷理恵・中桐望・山口日向子(以上修2)
増田桃香(修3)
喜多宏丞(博2)
10月26日(水) 17:00~18:00(青柳晋准教授クラス)
川添文・松鵜更(以上学2)
包原麻衣子・小塩真愛(以上学3)
鈴木乃維・川口晃祐・川口智輝・鈴木美祐・渡部由美子(以上学4)
鈴木亜由美(修2)
10月27日(木) 17:00~18:00(迫昭嘉教授クラス)
栗田奈々子・佐渡健洋(以上学4)
4)丸の内ワーカーによる「金曜日のピアニスト」
10月28日(金) 19:30~20:30
講評およびゲスト演奏:北川暁子(音楽学部教授:ピアノ科)
5)藝大オペラ「カルメンとロートレック」
10月29日(土) 13:00~14:15 公開リハーサル
15:00~15:45 本番
10月30日(日) 14:15~15:00/16:00~16:45 本番(2回公演)

特別コンサート
10月29日(土) 16:00~16:45 丸ビルホール(丸ビル 7F)
三菱地所スペシャルプレゼンツ「竹山愛 ミニコンサート」
「藝大アーツ イン 東京丸の内」5周年記念の特別企画。

2011年7月17日日曜日

名曲リサイタル 濱地宗:ホルン、原田英代:ピアノ 素晴らしい演奏、話題が豊富で楽しかった

平成23年7月14日(木)
NHK509スタジオにて公開収録

放送予定:平成23年8月20日(土) NHK-FM 19:20~21:00



前半はホルンの濱地宗さん。現在東京藝術大学大学院在籍だが、神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員として月20日活躍しているとのこと。プロとして演奏活動をしていくのは本当に大変らしい。ホルンは演奏が難しく正しい音程が出ているか常に緊張感を持って演奏しているとのこと。オーケストラの要として大事なポジション。これからも応援したくなるキャラクターである。
後半はピアノの原田英代さん。夫はロシア生まれのドイツ人とのこと。演奏技術だけでなく曲目の解釈を深く行い内面から溢れ出す音の響きが素晴らしい。孤独なシューベルトの「寄り添う」感覚を大事にした解釈。流石シューベルトの連続演奏を行っただけある。また朗読付きコンサートの実績からジョルジュ・サンドと別れた頃に作曲されたショパンの曲。マリー・ダグーとリストの愛を解釈したリストの曲。私とは誰かをテーマとしたリストの曲。と素晴らしい演奏に本当に興奮した。やはり若い演奏者ではここまで深い演奏は出来ない。大満足。
ロマン派の時代は電気も無く当然テレビも無かったがその時代を理解しようとして約5年間黒い森で生活して人間的に深みを得たらしい。素晴らしい。

Program
~前半~
濱地宗 (はまじ かなめ):ホルン
大室晃子 (おおむろ あきこ):ピアノ

♩ディベルティメント:フランセ作曲

♩ノクターン:フランツ・シュトラウス作曲

♩JAPAN:ヴィターリ・ブヤノフスキー作曲

♩ポエム:ボリス・アニシモフ作曲

~後半~
原田英代 (はらだ ひでよ):ピアノ

♩即興曲 変イ長調 作品142 第2:シューベルト作曲

♩ワルツ 嬰ハ短調 作品64 第2:ショパン作曲

♩慰め 第2番 ホ長調:リスト作曲

♩「巡礼の年 第1年 スイス」から オーバーマンの谷:リスト作曲

※原田さんは収録2日前に帰国したとのこと。女子サッカーワールドカップで日本がドイツに勝った日。コンサートの打ち上げを行っていたら、ドイツが負けたとの情報が入り、途端にドイツ人の態度が変わり不機嫌になったとのこと。

収録の最後に
フレーズ アラ ミノの8、9月のテーマを加羽沢美濃が演奏
♩庭の千草(アイルランド民謡)

プロフィール
濱地宗:ホルン
宮城県出身。2008年第77回日本音楽コンクール・ホルン部門第3位。2009年第26回日本管打楽器コンクール・ホルン部門第2位。2010年第8回東京音楽コンクール金管部門第2位。東京藝術大学卒業。現在、東京藝術大学大学院研究科在籍中。神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員。煮豆部門ブラスアンサンブルメンバー。

大室晃子:ピアノ
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学院を経て渡独。ブライブルク音楽学校、シュツットガルト音楽・表象大学大学院に学び首席で卒業、同時に国家ソロ演奏家資格を最優秀の成績で取得。現在、東京藝術大学非常勤講師。

原田英代:ピアノ
東京藝術大学卒業。同大学院修了。シュツットガルト音楽大学大学院修了。ウイーン国立音楽大学大学院、モスクワ音楽院等でも研鑽を積む。1984年ジュネーブ国際コンクール第2位(1位なし)。1991年シューベルト国際ピアノ・コンクール(独)第1位。ウイーン現代音楽コンクール第2位。2003年より10回にわたるシューベルト・チクルス(連続演奏会)を開始し、去年完結した。ソロの他、室内楽や朗読付きコンサートにも積極的に取り組む。現在、日本と欧米を行き来しながら世界各地で活躍。

2011年7月16日土曜日

旧東京音楽学校奏楽堂 藝大生による木曜コンサート 第264回 【オペラ・指揮】

平成23年7月14日(木)
14:00~16:20

旧東京音楽学校奏楽堂
藝大生による木曜コンサート
第264回
【オペラ・指揮】

~モーツァルトのオペラより~



オペラ歌手を目指す学生(と言っても、大学院生が中心か? 声楽家は歌声だけで無く人間としての成長を問われるので経験が非常に大事、時間がかかる)によるモーツァルトのオペラダイジェスト。
特に男性歌手人は年齢を重ねている様に見えた。
女性は人数は少ないもののこれからの活躍が期待される顔触れだった。
ピアノの村上尊志さん(学生ではない)の演奏は流石。

指揮/チェンバロ
前半
指揮:高橋逹馬 チェンバロ:秋山愛美
後半
指揮:秋山愛美 チェンバロ:高橋逹馬
ピアノ:村上尊志
弦楽アンサンブル
1stVn:對馬佳祐 2ndVn:城元絢花 Va:北村聡志 Vc:原力海 Cb:木幡奈緒美
合唱(《Don Giovanni》☆第1幕より 前半)
秋本悠希、河本悠里、二村萌子、山口優里菜、飯守泰志、河野陽介、濱田翔、永島正樹

《Le Nozze di Figaro》
☆第2幕より
伯爵:池内響
伯爵夫人:川上茉梨絵(オレンジのドレス)
スザンナ:藤井冴(白のドレス)
フィガロ:氷見健一郎
ケルビーノ:脇園彩(黒のブラウス、黒の半ズボン)

《Cosi fan tutte》
☆第1幕より
グリエルモ:横山浩平
フェランド:宮里直樹
ドン・アルフォンソ:清水那由太

~休憩20分~

《Don Giovanni》
☆第1幕より
前半
レポルロ:今村雅彦
ドンナ・アンナ:川上茉梨絵(水色のドレス)
ドン・ジョバンニ:今尾滋
騎士長:長谷川顯
ドン・オッターヴィオ:宮里直樹
ドンナ・エルヴィーラ:脇園彩(赤いドレス)
ツエリーナ:畠中海央(薄緑のドレス)
マゼット:氷見健一郎

後半
レポルロ:今村雅彦
ドンナ・アンナ:川上茉梨絵(水色のドレス)
ドン・ジョバンニ:池内響
ドン・オッターヴィオ:大田翔
ドンナ・エルヴィーラ:脇園彩(赤いドレス)
ツエリーナ:藤井冴(白いドレス)
マゼット:清水那由太

大満足

モーニングコンサート 第8回 網守将平:作曲、鈴木乃維:ピアノ

モーニングコンサート 第8回
東京藝術大学奏楽堂



指揮:山下一史
演奏:藝大フィルハーモニー

熱射の中、ほぼ満員の観客。

前半は、作曲の網守将平の曲。演奏前の挨拶で現代音楽は演奏が非常に難しいので演奏者に感謝しますとの挨拶。聴く側もどう聴いて良いのか分からず混乱。本来クラシックはサロン的な演奏会で気軽に聴けるような音楽だったのが、現代は映画やゲームなどとの結びつきで映像などとつながって楽しむ音楽なので演奏会で純粋に聴くのは苦労する。曲の内容は良いのだけれど。
後半は鈴木乃維のピアノ協奏曲。ショスタコーヴィチのこの協奏曲はエンターテイメント性も十分で楽しく聴かせてもらえた。

前半
◆網守将平(4年) Syohei Amimori
網守将平:PARA-NOIA(演奏時間 約12分)

1990年東京都生まれ。2007年度(第31回)ピティア・ピアノコンペティション特級において、新曲課題曲作品賞受賞。2010年、旧東京音楽学校奏楽堂にて行われて木曜コンサート(作曲)において室内楽作品を発表。2011年東京藝術大学内において長谷川良夫賞受賞。クラシック・現代音楽の作曲活動のほか、電子音楽の領域においてコンピューターを用いたライブパフォーマンス、多くの映像作品への楽曲提供を行っている。2010年、ヤング・ポール監督長編作品「真夜中の羊」のサウンドトラックに参加。同年11月、12チャンネルによるサウンドインスタレーション「MODE、TONE and CLUSTER」を発表。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、現在、東京藝術大学音楽学部作曲科4年在学中。

プログラムノート
当然の事ではあるが、豊かな都市というのは一般的に「心地良い。元気になれる。気分が落ち着く。」などといった効果を人々にもたらし得る建築、空間デザインが施されている。これらは雰囲気や直感ではなく、その創作過程において暗黙的に使われてきたノウハウや各々の価値観に基づく指針をある種のパターンとして体系的に言語化し、それをツールとして用いて作られてきた。やがて都市は自己組織化され複数の中心をパラレルに成し、ネットワーク化する。都市に内在する人々(の多く)は無意識に買い物をアフォードされネットワークを行き来するが、アフォードされない人あるいはできない組織というものも確実に都市には存在し、劣等生的に、しかし都市の構造内において重要な素材として意味づけられる。興味深いのは、この時空間はどこまでが意図して創られた構造でどこからがそうでないか。種類は違うが、例えば蛍の群れ。位相の揃った光のパターンは反復を繰り返しながら徐々にズレが生じたり、群れから外れるものもあれば、当然オスは光でメスを口説くため明滅のパラメータは変化する。非線形科学におけるカオス。この美しいパターンは誰かがデザインしたものかもしれないし完全なる無秩序なのかもしれない。あるいはそのどちらでもなく、全くもって不可分なのかもしれない。
ここまで記した事が音楽を作る上で無関係だとは考えがたい。音楽も「エクリチュール」というある種のツールが利用され発展してきた。しかし音楽は時間芸術としての文脈が圧倒的に強いため、始まりと終わりを設定しその中でジェットコースターの様に展開する無駄の無い作品が名曲と呼ばれ、徹底的なソフィスティケイトが成される傾向が見受けられる。この事は無意識の内に歴史そのものに実践されたマニュアルとも言える。しかし空間的な概念やパターンの研究によって、無駄に思える素材も生き生きしてくるのではないかと自分は考える。
「PARA-NOIA」は、ある一つの中心的な響きのパターンに全く種類の異なる響きがある種のノイズとして唐突に挿入される様をひたすら反復する作品である。反復の中には様々な差異をパラレルに生む細やかな素材が含まれており、それらは生まれては消えていく。やがて反復自体を反復するメタ構造の表出やメインの素材である響きの形骸化と再生などが訪れるが、曲に一貫している基本的な構造の内部においてそれらは行われる。
変わるモノと変わらないモノの狭間に創作における重要な要素が隠れているという事はとても重要かつ普遍的なことで、二項対立やバイナリ思考はもはや有効ではなくあらゆるものが有限で閉じていることを実感させられる。このような壁を前にした時創作においてできるのは、新しい何かを無限に生み出すことではなく、「死と再生」の循環を前提にしたホモロジー思考の創作かもしれない。

後半
◆鈴木乃維 (4年) Noi Suzuki
D.ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番 op.35 (演奏時間 約24分)

1988年愛知生まれ。明和高等学校を経て現在、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻4年在学中。

ソロ・トランペット:神代修(藝大フィルハーモニア)
1987年第4回日本管打楽器コンクール第1位。
1988年第57回日本音楽コンクール第2位(1位なし)。

プログラムノート
旧ソ連共産党体制を、音楽による皮肉で批判したドミートリー・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ(1906~1975)27歳の作品。モスクワ音楽院を修了後、ピアニストとして開化すべく参加した第一回ショパン国際ピアノコンクールで名誉賞に終わってしまい(因みに第一回の一位はレフ・オボーリンである)、作曲家としてせんねんし始めた頃の作品である。この頃からショスタコーヴィチの特徴とも言える「引用による皮肉」は顕著に作品に出ており、同時期の作品には「24の前奏曲」というタイトルも構成も明らかにショパンを意識しているものの、内容は実に皮肉や辛辣な要素で埋め尽くされている作品や、西側諸国のファシズムを痛烈に批判したバレエ「黄金時代」などがある。彼は旧ソ連共産党のプロパガンダとして、西側諸国の音楽や民謡を皮肉と言う形で引用し自らの楽曲に大いに用いた。その後旧ソ連は、西側ファシズムとの戦争が激化しスターリンによる言論統制、芸術統制はますます厳しくなっていった。1936年の共産党中央委員会機関紙「プラウダ」での彼の創作傾向に対する批判は、その後の彼の作曲活動に大きな影響を与えたことは言うまでもない。
当初、トランペット協奏曲として構想されたピアノ協奏曲第一番は、弦楽合奏とトランペット、ピアノという特徴的な楽器編成となっている。ショスタコーヴィチは自伝にて「わたしはソヴィエトの作曲家である。わたしは現代を、英雄的な、はつらつとした、きわめて快活な時代だと感じている。このことを自分の協奏曲で伝えたかったのである。」と述べており、その言葉通り様々な曲の引用や楽しい仕掛けが隠されている。また映画音楽を手がけていたこともありエンターテイメント性も十分である。

第一楽章 アレグレット ハ短調 4分の4拍子
ピアノとトランペットのまるでサーカスのこけら落としのような幕開けの後、ベートーヴェン作曲熱情ソナタのテーマの引用が表れる。これはショスタコーヴィチ自身が「どんな無知な人が聞いても熱情ソナタの引用だと分かるようにした」と言うほど明白に聞き取ることができる。

第二楽章 レント ホ短調 4分の3拍子
弦楽合奏の気だるく叙情的なメロディがロシアの広大な大地の夕陽の自然美を魅せた後、ピアノが甘くなんとも官能的に答える。だが、そんな幻想的なシーンを一変するかのように一気にフォルテッシモになり弦楽合奏もピアノもうなるのである。そして、再び幻想的な調べとともに閉めくくる。

第三楽章 モデラート 変イ長調 4分の4拍子
遊び心あふれるピアノソロで始まる第三楽章はフィナーレへの序章であった。旧ソ連共産党の行進を思わせる弦楽合奏を経た後、いよいよこの曲の最も華やかで楽しいフィナーレへと突き進む。

第四楽章 アレグロ・コン・ブリオ ハ短調 4分の2拍子
「疾走」と「皮肉」という言葉がここまでふさわしい曲はないだろう。中間部では弦楽合奏とトランペットが民謡風の音楽を奏でているところにピアノが不協和音を躊躇なくぶつけたり、カデンツアではハイドンのピアノソナタやベートーヴェンの「無くした小銭への怒りーロンド・カプリチオーソ」の引用を用いたのち、トウツテイでハ長調の主和音をまるでベートーヴェンの交響曲の皮肉のように何度も執拗に繰り返した後終わる。

2011年7月14日木曜日

きらめき歌謡ライブ 美川憲一の愛賛歌は素晴らしかった

平成23年7月13日(水)
18:05~21:30
NHK505スタジオで観覧

スタジオ入場時に冴木杏奈さんの熱狂的なファンの女性たちが凄い席取り行為を行い、流石に係員が注意をしていた。しかしながら注意されても中々やめないところが凄い。

司会は徳田章アナウンサー。
1.美川憲一:さそり座の女
ブルーのドレス、ブルーの靴。デビュー46年。
2.三笠優子:夫婦舟
ブルーグレーの着物。34年目。美川憲一との思い出:博多のキャバレー時代の話をしていた。
3.小桜舞子:母子じょんがら
水色の着物、10年目。着実に歩んでいる。男性の追っかけが多かった。
4.小桜舞子:女の夜汽車

5.冴木杏奈:ラ・クンパルシータ
オレンジ色や黒のTシャツの女性たちが熱い声援。
6.三原綱木とニューブリードの演奏で
お金をちょうだい(美川憲一の歌)
ー小休憩ー
7.谷本和美:風の歌
淡いグリーンの着物
8.岩出和也:雨よ降れ
黒のスーツに赤のストライプ
9.岩出和也:おまえにやすらぎを

10.谷本和美:白山千鳥
新曲
11.三笠優子:春遠からじ

ー休憩ー
12.冴木杏奈:夜のタンゴ
チャイニーズドレス
13.冴木杏奈:タンゴは愛

14.美川憲一:涙はキランの泉
ヒョウ柄に着替える。キランはアイルランドのパワースポットの聖キランの泉。
15.美川憲一:愛賛歌
シャンソン

美川憲一に満足して帰宅。

2011年7月13日水曜日

第181回 日本財団ランチタイムコンサート Past and Present を聴く

平成23年7月13日(水) 12:10~12:45

出演者
持田遥(もちだ・はるか)/チェロ
小森谷裕子(こもりや・ひろこ)/ピアノ

曲目
♩デュポール:21のエチュードから第8番 ニ長調 アダージョ カンタービレ
チェロ ソロ
♩バッハ:無伴奏チェロ組曲から第2番 ニ短調 BWV1008 前奏曲とジーグ
チェロ ソロ
♩一柳慧:コズミック・ハーモニー チェロとピアノのための

♩ベートーベン:ピアノとチェロのためのソナタ ハ長調 作品102-1

プロフィール
持田遥(もちだ・はるか) ♩チェリスト♩
7歳からピアノ、12歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部4年在学中。

小森谷裕子(こもりや・ひろこ) ♩ピアノ♩
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」に入室。同高校音楽科、同大学音楽学部卒業。2010年3月まで桐朋学園附属大学音楽学部弦楽科嘱託演奏員を務める。桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」講師。

一柳さんの曲が良かった。まだ若いしこれからもっと良くなってくると思う。

NHK歌謡コンサートを観に行く 34年振りのつなき&みどり「愛の挽歌」が懐かしい

平成23年7月12日(火)

17:40分頃NHKホール横で並び始める。



18:30入場開始。中に入り弁当を食べ20時からの生放送開始に備える。

20時放送開始。

1.橋幸夫 リズム歌謡の名曲メドレー(3曲)
2.今陽子 恋の季節
3.北川大介 今夜は踊ろう(荒木一郎)
4.伊藤咲子 乙女のワルツ
5.秋元順子 情熱のルムバ(高峰三枝子)
6.長山洋子 博多山笠女節
7.都はるみ アラ見てたのね
8.つなき&みどり 愛の挽歌
三原綱木、田代みどり 34年振りのデュエット 71年当時は夫婦だった。素晴らしい。
9.吉幾三 男酔い
10.桜井くみ子 途中下車
11.松原健之 歌の旅人
12.都はるみ 大阪二人雨

生放送終了。
流石この番組に出る歌手は歌が上手く評価が高い。平均年齢は団塊の世代か?
懐かしい歌に満足。

放送終了後、3組の歌手がサービスで歌ってくれた。
1.伊藤咲子 女の歌
2.秋元順子 枯れない花(?)・・・来月発売の新曲らしい
3.北川大介 水芭蕉

21時頃終了。