2011年7月25日月曜日

新国立劇場 演劇 「イロアセル」 案内

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ーⅡ 平成23年度(第66回)文化庁芸術祭協賛公演

イロアセル

作:倉持裕 演出:鵜山仁

2011年10月18日(火)~11月5日(土)

藤井隆 木下浩之 小嶋尚樹 松角洋平 花王おさむ ベンガル

島田歌穂 加藤貴子 高尾祥子 剣幸

美術:乘峰雅寛 照明:服部基 音響:栗原亜衣 衣裳:黒須はな子

ヘアメイク:佐藤裕子 演出助手:斎藤栄作 舞台監督:北条孝

芸術監督:宮田慶子

チケット料金(税金) A席 5,250円 B席 3,150円

新国立劇場 小劇場

個と社会の関係を「色」でつなぎ、風刺的な視点で描く書き下ろし喜劇

【美×劇】ー滅びゆくものに託した美意識ー」 シリーズ第2弾は劇作家・倉持裕と演出家・鵜山仁が始めてタッグを組む意欲作です。
劇団ペンギンプルペイルバイルズを主宰し、劇団作品の脚本のみならず、外部の多様なプロデュース公演でも脚本家、演出家として活躍する倉持裕が、新国立劇場に劇作家として初登場。
大衆から絶大な支持を得ていたある機能が、社会システムの変化によってあっけなく不要とされてしまう様を風刺性の強い喜劇として描きます。

ものがたり
ある小さな島。その島民の言葉には色があり、
それぞれ異なる固有の色を持っている。
いつどこで発言していても、その色によって
誰の言葉かが特定できてしまう。
そのため、この島の住人はいつも慎重に発言し、
決してウソをつかない。
ある日丘の上に檻が設置され、
島の外から囚人と看守がやってくる。
この男との会話はなんと無色透明。
やがて島民が次々と面会に来て、
打ち明け話をしていく。

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