2011年7月24日日曜日

新国立劇場 2011/2012シーズン オープニング公演 イル・トロヴァトーレ 案内

オペラパレスへようこそ

2011/2012シーズン オープニング公演
《新制作》
2011年10/2[日]2:00
5[水]6:30
8[土]2:00
11[火]2:00
14[金]2:00
17[月]6:30
ジョゼッペ・ヴェルディ
イル・トロヴァトーレ
[全4幕/イタリア語上演/字幕付]

新国立劇場 オペラパレス

宿命に引き裂かれた兄弟の愛憎劇。
これぞイタリア・オペラの醍醐味!

2011/2012シーズンは、イタリア・オペラの情熱たぎるヴェルディの名作で開幕です。「リゴレット」「椿姫」と並ぶヴェルディ中期の三大傑作のひとつで、ヴェルディの作品の中でも上演回数が多い人気作です。美女レオノーラを巡る吟遊詩人マンリーコとルーナ伯爵の三角関係、ジプシー女アズチェーナの復讐、マンリーコ出生の秘密・・・大胆なドラマ展開と、ヴェルディ独特の色彩豊かで美しい旋律が魅力です。レオノーラのアリア「穏やかな夜」、アズチェーナのアリア「炎は燃えて」、オペラ最大の見せ場であるマンリーコのアリア「見よ、恐ろしい炎を」、ジプシーたちの陽気な合唱アンヴィル・コーラスなど、聴きどころ満載。
指揮は、近年メトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場などにデビューし、将来を嘱望されているピエトロ・リッツオ、演出は堅実な舞台作りで評価の高いウルリッヒ・ペータースがそれぞれ新国立劇場に初登場します。輝かしく力強い高音で世界中のオペラファンを沸かせるフラッカーロ、次世代のヴェルディ・ソプラノと評されるアメリカの新星キザール、イタリアを中心に大活躍のヴィテッリ、アズチェーナ役で引っ張りだこのウルブリッヒらによる声の饗宴をご堪能ください。

指揮:ピエトロ・リッツオ
演出:ウルリッヒ・ペータース

レオノーラ:タケシャ・メシェ・キザール
マンリーコ:ヴェルテル・フラッカーロ
ルーナ伯爵:ヴィットリオ・ヴィテッリ
アズチェーナ:アンドレア・エディナ・ウルブリッヒ
フェルランド:妻屋秀和
イネス:小野和歌子
ルイス:鈴木准
老ジプシー:タン・ジュンボ
使者:渡辺文智

美術・衣裳:クリスティアン・フローレン
照明:ゲルト・マイヤー
舞台監督:村田健輔
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:尾高忠明

[あらすじ]
15世紀のスペイン。ルーナー伯爵は、美しい女官レオノーラに思いを寄せているが、彼女は吟遊詩人のマンリーコと相思相愛である。実はマンリーコは幼い頃、ジプシー女アズチェーナに誘拐された伯爵の弟だった。アズチェーナは先代の伯爵に母親を殺された復讐に、伯爵家の次男を誘拐し我が子として育てたのだ。この事実を知らない兄弟の対立は激しくなり、ついにルーナ伯爵はアズチェーナをおとりにマンリーコを捕える。レオノーラは、自分の身体を代償にマンリーコの釈放を伯爵に求め、自らは毒をあおって死ぬ。伯爵はレオノーラの裏切りに激怒し、マンリーコを処刑。アズチェーナは「あれはおまえの弟だ、お母さん、仇は討ったよ」と叫び倒れる。

S席 26,250円
A席 21,000円
B席 14,700円
C席 8,400円
D席 5,250円
Z席 1,500円

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