2013年5月7日火曜日

小林彩子:オーボエ、大橋響子:ピアノ 新宿三井ビルディング「55癒しの指定席」ランチタイムコンサート マンスリーコンサート(Apr.-Jun)Vol.2

平成25年5月7日(火)

新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート

マンスリーコンサート(Apr.-Jun)Vol.2

2013年5月7日(火)
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)
新宿三井ビルディング Lb階


*4月から3か月は、月初の演奏会が器楽演奏になっている。今日はオーボエ。人間の歌に最も近い楽器で歌を聞いているような安心する音色。聴いていると夢見心地になる。

◆プログラム◆

Aプログラム 12:05~
1.ガブリエルのオーボエ
E.モリコーネ 作曲
*モリコーネ(1928ー)はイタリアの作曲家。数多くの映画音楽を手がけており、この曲は1986年のイギリス映画「ミッション」の中で演奏された。祈りをささげるような、ゆったりとした曲。
2.この道
山田耕筰 作曲
*日本の歌百選に選定されている童謡。作詞は北原白秋。歌詞には、晩年に旅行した北海道や、母の実家である福岡の情景が歌われている。
3.あの人の声
R.シューマン 作曲
*シューマン(1810-1856)はドイツ出身で、ロマン派の音楽を代表する作曲家の一人。「あの人の声(Ihre Stimme)は、もとは歌曲で(リートと詩 第4集 作品96)に収められている。温かみのある、美しいメロディーの曲。
4.オーボエとピアノのための2つの幻想曲 作品2
C.ニールセン 作曲
*ニールセン(1865-1931)はデンマーク出身の作曲家。この曲はニールセンの初期の作品。悲しげに始まる「ロマンス」と、軽快な「ユーモレスク」の2曲から成っている。

Bプログラム 12:35~
1.涙そうそう
*沖縄出身のバンド、BEGINが作曲した曲に、歌手の森山良子が歌詞をつけて作られた。「涙そうそう」とは「涙がぼろぼろこぼれ落ちる」という意味。最初に発表されたのは1998年だが、現在でもたくさんの歌手に歌われている、人気の曲。
2.オンブラ・マイ・フ(歌劇「セルセ」より)
G.F.ヘンデル 作曲
*演奏会用独奏曲 第1番
C.コラン 作曲
*コラン(1831-1881)は、フランスのオーボエ奏者であり作曲家で、オルガンも堪能だった。演奏される機会は決して多くない作品だが、軽快に駆け抜け、優雅に歌い、最後は明るく華やかに・・・と、様々な表情を持った曲。

◆出演者◆

小林 彩子  こばやし あやこ  オーボエ
東京音楽大学卒業、同大学大学院科目等履修終了。これまでにオーボエを金光圭子、安原理喜、古部賢一の各氏に師事。現在、オーケストラや室内楽を中心に演奏活動を行う。

大橋 響子  おおはし きょうこ  ピアノ
東京音楽大学卒業、同大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏科)修了。第26回ピティナ・ピアノコンペティションE級東日本地区本選優秀賞。第14回埼玉ピアノコンクールE部門本選特別奨励賞。日本合唱協会ピアニスト。東京音楽大学ピアノ伴奏助手。
 
新宿三井ビル
 

今日の昼食
東京都庁32階食堂で
ハヤシライス 580円
 

東京都庁32階食堂から
新宿駅方面
 

西新宿七丁目で行列の店が
 


 

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