平成25年4月23日(火)
関野 直樹
ピアノリサイタル
~古典からラプソディへ~
Naoki Sekino Piano Recital
‐From Classical Pieces to Jumping Rhapsodies‐
2013年4月23日(火) 19:00 開演 (18:30 開場)
東京文化会館小ホール
*客席は8割以上の入りで人気ぶりがうかがえた。すらっとした美男子で人気がありそう。少し体調が悪いように感じられたが(インフルエンザにかかっていたらしい)、最後まで、リストの超絶技巧を披露してくれた。また万全の体調の時に聴いてみたい。
PROGRAM
●ベートーヴェン:ピアノソナタ 作品27-2 嬰ハ短調 「月光」
●ハイドン:ピアノソナタ Hob.ⅩⅥ‐37 二長調
●ヘンデル=リスト:“アルミラ”からサラバンドとシャコンヌ S.181
Intermission
●ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (2台のピアノによる協奏曲版)
[共演:ファルカシュ・ガーボル]
●リスト:ハンガリー狂詩曲 第3番 変ロ長調
●リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 (ホロヴィッツ編曲)
(アンコール)
なし・・・関野さんはインフルエンザにかかりへとへと状態だったらしい。アンコールまで体力が残っていなかったのでごめんなさいと謝っていた。
出演:関野 直樹 Naoki Sekino
ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS (友情出演)
PROFILE
関野 直樹 Naoki SEKINO
千葉県船橋市生まれ。日本大学豊山高等学校を経て、日本大学芸術学部音楽学部を首席で卒業、同大学院修了。2006年リストの「超絶技巧」に関する研究で「博士(芸術)」の学位を取得。2001年10月よりハンガリー政府給費留学生として、また2003年4月からは日本大学大学院海外派遣奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院にて研鑽を積む。その後もブダペストに活動の拠点を置き、日本と世界各地で演奏活動を行っている。
2001年6月「第20回飯塚新人音楽コンクール」グランプリ受賞。2003年11月、ドイツのワイマールにおける第4回国際フランツ・リストピアノコンクールにてディプロマを取得、リスト・フェスティヴァルに出演。2001年12月サントリーホール小ホールでのデビュー以来、ほぼ毎年ソロ・リサイタルを開催(紀尾井ホール、東京文化会館小ホールなど)、圧倒的な評価を得ている。ドイツのオットボイレン・コンサートシリーズ、メミンゲン、オーストリアのライディング(リストの生誕地)、リスト音楽院大ホール(ブダペスト)、アドリア海岸の世界遺産都市コトールの音楽祭、ブダペストに於ける日本ーEU交流記念コンサート等、ヨーロッパで幅広くコンサート活動を続け、2002年以来、ピアニストのケマル・ゲキチと共演を重ねている。
2009年ー2010年メミンゲン市の美術館で開催され大きな話題を呼んだ「死の舞踊展」-Everybody Tanz mil dem Totentanz-の中でリストの「死の舞踊」を演奏し、新聞紙上で「魔法の指 Zauberfinger」と絶賛された。2008年11月デビューCD「フランツ・リストの世界」をリリース、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれる。2011年にはサントリーホール(大ホール)においてデビュー10周年記念リサイタルを成功させ、セカンドアルバム「Liszt meets musicians」をリリース、侍ブラス、華道家の假屋崎省吾氏との共演も果たし、演奏の幅を広げている。
また2008年よりブダペスト音楽セミナー講師、2009年4月から日本女子大学でのピアノの指導にあたり、各地でマスタークラスを開催、コンクールの審査員も務める。2010年、2012年出光音楽賞にノミネートされた。2012年9月には、アメリカのフロリダ州立国際大学からの招聘で、レクチャー・リサイタルとマスタークラスを行う。また、10月には南ドイツのUnterthinganにおける新しいコンサートシリーズの杮落しを務め、「201年目のリストの誕生日」と題する演奏会では満場総立ちの称賛を受け、毎年のシリーズ化が決まっている。
これまでにピアノを百埼和子、松谷翠、吉田塩子、岡田敦子、神野明、Vladimir Tropp、
Kalman Drafy、Kemal Gekir、音楽学・演奏解釈を芦川紀子の各氏に師事。
ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS
ハンガリー国立リスト音楽院卒業後、修士課程、更に博士課程をS.Falvai、A.Némethy、Z.Koesis、T.Vásáryの各氏の指導の元に修了、博士の学位を取得する。その後イタリアのコモ湖国際ピアノアカデミーにて、W.G.Naboréに師事。2009年のワイマールにおける第6回国際フランツ・リストピアノコンクールの優勝を始めとして多くのコンクールに入賞。2012年には“リスト賞”を受賞し、すでにリスト音楽院で後進の指導にも当たっている。ヨーロッパ各地でリサイタル、音楽祭への参加など盛んな演奏活動を行い、アジアでは韓国、ヴェトナム、中国、日本にも招かれている。2008年にはデビューCD「リストの夕べ An evening with Liszt」をリリース、リスト協会によってグランプリを受賞した。2枚目のCDは2011年、リスト生誕200年記念コンサートに於けるハンガリー国立管弦楽団(指揮:Z.コチシュ)とのライブ演奏(CDはいずれもWarner Musicより発売)。2012年7月、関野とジョイントリサイタルを開催。今回はガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを2台ピアノで共演。今後日本での活躍が期待されている。
関野 直樹
ピアノリサイタル
~古典からラプソディへ~
Naoki Sekino Piano Recital
‐From Classical Pieces to Jumping Rhapsodies‐
2013年4月23日(火) 19:00 開演 (18:30 開場)
東京文化会館小ホール
*客席は8割以上の入りで人気ぶりがうかがえた。すらっとした美男子で人気がありそう。少し体調が悪いように感じられたが(インフルエンザにかかっていたらしい)、最後まで、リストの超絶技巧を披露してくれた。また万全の体調の時に聴いてみたい。
PROGRAM
●ベートーヴェン:ピアノソナタ 作品27-2 嬰ハ短調 「月光」
●ハイドン:ピアノソナタ Hob.ⅩⅥ‐37 二長調
●ヘンデル=リスト:“アルミラ”からサラバンドとシャコンヌ S.181
Intermission
●ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (2台のピアノによる協奏曲版)
[共演:ファルカシュ・ガーボル]
●リスト:ハンガリー狂詩曲 第3番 変ロ長調
●リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 (ホロヴィッツ編曲)
(アンコール)
なし・・・関野さんはインフルエンザにかかりへとへと状態だったらしい。アンコールまで体力が残っていなかったのでごめんなさいと謝っていた。
出演:関野 直樹 Naoki Sekino
ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS (友情出演)
PROFILE
関野 直樹 Naoki SEKINO
千葉県船橋市生まれ。日本大学豊山高等学校を経て、日本大学芸術学部音楽学部を首席で卒業、同大学院修了。2006年リストの「超絶技巧」に関する研究で「博士(芸術)」の学位を取得。2001年10月よりハンガリー政府給費留学生として、また2003年4月からは日本大学大学院海外派遣奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院にて研鑽を積む。その後もブダペストに活動の拠点を置き、日本と世界各地で演奏活動を行っている。
2001年6月「第20回飯塚新人音楽コンクール」グランプリ受賞。2003年11月、ドイツのワイマールにおける第4回国際フランツ・リストピアノコンクールにてディプロマを取得、リスト・フェスティヴァルに出演。2001年12月サントリーホール小ホールでのデビュー以来、ほぼ毎年ソロ・リサイタルを開催(紀尾井ホール、東京文化会館小ホールなど)、圧倒的な評価を得ている。ドイツのオットボイレン・コンサートシリーズ、メミンゲン、オーストリアのライディング(リストの生誕地)、リスト音楽院大ホール(ブダペスト)、アドリア海岸の世界遺産都市コトールの音楽祭、ブダペストに於ける日本ーEU交流記念コンサート等、ヨーロッパで幅広くコンサート活動を続け、2002年以来、ピアニストのケマル・ゲキチと共演を重ねている。
2009年ー2010年メミンゲン市の美術館で開催され大きな話題を呼んだ「死の舞踊展」-Everybody Tanz mil dem Totentanz-の中でリストの「死の舞踊」を演奏し、新聞紙上で「魔法の指 Zauberfinger」と絶賛された。2008年11月デビューCD「フランツ・リストの世界」をリリース、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれる。2011年にはサントリーホール(大ホール)においてデビュー10周年記念リサイタルを成功させ、セカンドアルバム「Liszt meets musicians」をリリース、侍ブラス、華道家の假屋崎省吾氏との共演も果たし、演奏の幅を広げている。
また2008年よりブダペスト音楽セミナー講師、2009年4月から日本女子大学でのピアノの指導にあたり、各地でマスタークラスを開催、コンクールの審査員も務める。2010年、2012年出光音楽賞にノミネートされた。2012年9月には、アメリカのフロリダ州立国際大学からの招聘で、レクチャー・リサイタルとマスタークラスを行う。また、10月には南ドイツのUnterthinganにおける新しいコンサートシリーズの杮落しを務め、「201年目のリストの誕生日」と題する演奏会では満場総立ちの称賛を受け、毎年のシリーズ化が決まっている。
これまでにピアノを百埼和子、松谷翠、吉田塩子、岡田敦子、神野明、Vladimir Tropp、
Kalman Drafy、Kemal Gekir、音楽学・演奏解釈を芦川紀子の各氏に師事。
ファルカシュ・ガーボル Gábor FARKAS
ハンガリー国立リスト音楽院卒業後、修士課程、更に博士課程をS.Falvai、A.Némethy、Z.Koesis、T.Vásáryの各氏の指導の元に修了、博士の学位を取得する。その後イタリアのコモ湖国際ピアノアカデミーにて、W.G.Naboréに師事。2009年のワイマールにおける第6回国際フランツ・リストピアノコンクールの優勝を始めとして多くのコンクールに入賞。2012年には“リスト賞”を受賞し、すでにリスト音楽院で後進の指導にも当たっている。ヨーロッパ各地でリサイタル、音楽祭への参加など盛んな演奏活動を行い、アジアでは韓国、ヴェトナム、中国、日本にも招かれている。2008年にはデビューCD「リストの夕べ An evening with Liszt」をリリース、リスト協会によってグランプリを受賞した。2枚目のCDは2011年、リスト生誕200年記念コンサートに於けるハンガリー国立管弦楽団(指揮:Z.コチシュ)とのライブ演奏(CDはいずれもWarner Musicより発売)。2012年7月、関野とジョイントリサイタルを開催。今回はガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを2台ピアノで共演。今後日本での活躍が期待されている。
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