2013年4月20日土曜日

新国立劇場 オペラ『魔笛』 旬の日本人歌手が勢揃い モーツァルト最晩年の最高傑作を愉しむ

平成25年4月17日(水)

新国立劇場 オペラパレス


W.A.モーツァルト
『魔笛』
全2幕/ドイツ語上演/字幕付
台本 エマヌエル・シカネーダー
作曲 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

2013年4月17日(水) 14:00開演

万人に愛されるモーツァルト最晩年の最高傑作!
モーツァルトの死の年1791年に書かれ、初演以来今日まで世界中で愛される不朽の名作「魔笛」。美しい旋律がたくさん詰まった宝石箱のようなオペラ。子供から大人まで楽しめる、愛と冒険のファンタジー。夜の女王のコロラトゥーラによる二つの超技巧アリア、パパゲーノの「おいらは鳥刺し」やパパゲーナとの二重唱「パ・パ・パ」など聴きどころ満載。

今、旬の日本人歌手が勢揃い
オール日本人キャストによる上演。
ドイツで活躍する名バス松井浩。
天性の美声で聴衆を魅了し活躍の場を広げる望月哲也。
2011年4月「ばらの騎士」ゾフィー役の好演が記憶に新しい安井陽子。
豊かな音楽性を誇り今や日本を代表するソプラノのひとり砂川涼子。
ドイツ・オペラに定評のある萩原潤。ほか。
今観たい聴きたい実力派日本人歌手陣がそろう。

指揮は、2011年10月「サロメ」の美しく濃厚な音楽で絶賛を博したオーストリアの名匠ラルフ・ヴァイケルト。

【あらすじ】
王子タミーノが大蛇に襲われ、夜の女王につかえる3人の侍女に助けられる。夜の女王の娘パミーナが悪者ザラストラに捕らわれていると聞いたタミーノは、彼女の救出を決意。身を守るためタミーノは魔笛を、お供の鳥刺しパパゲーノは魔法の鈴を与えられ、ザラストラの神殿に向かう。タミーノはザラストラが徳の高い高僧だと知り、パミーノと結ばれるために修業をする事に。試練を乗り越えた二人は祝福のうちに結ばれる。夜の女王は雷鳴とともに地獄に落ち、ザラストラを讃える声が響く。

*日本人歌手の水準が高く、舞台のつくりも面白く本当に楽しめた。新国立劇場でももっと多くの日本人歌手を活用したら良いのでは。



指揮:ラルフ・ヴァイケルト
演出:ミヒャエル・ハンペ

美術・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ
照明:高沢 立生
音響原設計
再演演出:澤田 康子
合唱指揮:冨平 恭平
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:斉藤 美穂

合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:尾高 忠明

ザラストラ:松位 浩
タミーノ:望月 哲也
弁者:大沼 徹
僧侶:大野 光彦
夜の女王:安井 陽子
パミーナ:砂川 涼子
侍女Ⅰ:安藤 芙美子
侍女Ⅱ:加納 悦子
侍女Ⅲ:渡辺 敦子
童子Ⅰ:前川 依子
童子Ⅱ:直野 容子
童子Ⅲ:松浦 麗
パパゲーナ:鵜木 絵里
パパゲーノ:萩原 潤
モノスタトス:加茂下 稔
武士Ⅰ:羽山 晃生
武士Ⅱ:長谷川 顕

カヴァー:長谷川 顕(ザラストラ)
鈴木 准(タミーノ)
町 英和(弁者)
二階堂 洋介(僧侶)
針生 美智子(夜の女王)
日比野 幸(パミーノ)
黒澤 明子(侍女Ⅰ)
佐藤 路子(侍女Ⅱ)
佐々木 昌子(侍女Ⅲ)
金子 寿栄(童子Ⅰ)
中道 ゆう子(童子Ⅱ)
丸山 真木子(童子Ⅲ)
三浦 志保(パパゲーナ)
駒田 敏章(パパゲーノ)
大野 光彦(モノスタトス)
大久保 憲(武士Ⅰ)
金子 宏(武士Ⅱ)

開演前に都庁32階食堂で昼食を食べる
600円
 



中劇場では宮沢リエが
 

ホワイエにて
 


 
 
 

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