2012年3月5日月曜日

日本舞踊で雅(みやび)なひと時を・・・ 東京藝術大学 花柳明日香、木村直弥(日本舞踊)

平成24年3月5日(月)

朝から冷たい雨。土砂降り。
久しぶりに虎ノ門の播磨屋カフェに。
200円でおかきを買うとフリードリンク。
コーヒー、紅茶、オレンジジュースを飲みながら本を読む。


12時ころにJTホールへ
期待の音大生による
アフターヌーンコンサート
Afternoon Concert
12:20~12:50
ーVol.326-

日本舞踊で雅(みやび)なひと時を・・・

「八千代獅子」
「新曲浦島」

東京藝術大学

花柳明日香、木村直弥(日本舞踊)

JTホール


最初に、牧真弓(吾妻節穂)准教授が挨拶。日本舞踊の成り立ちから実演をしながらの具体的な日本舞踊の魅力の説明が素晴らしかった。

PROGRAM
地歌 八千代獅子
【作詞】 園原匂当
[立方] 花柳明日香
・・・地歌・筝曲(そうきょく)。本来は尺八の曲であったものを、政島検校が胡弓(こきゅう)に
移し、さらに藤永検校が三味線に編曲したもの。園原検校作詞と伝える。三段からなる手事(てごと)が中心で、歌舞伎下座音楽にも用いられる。いつまでも変わらない御代に生まれし笙のあい竹の美しい和音の響きの世々は幾千代八千代と経過し、豊年の兆なる雪が常盤の松の二葉に降りかかりめでたいかぎりである・・・歌詞の中には未来への祈りがこめられています。みやびで春らしく、おめでたい曲です。古典らしく雅な中に凛とした前半部分と獅子の段からは手獅子を持って華やかに踊ります。(約9分)

長唄 新曲浦島
【作詞】 坪内逍遥 【作曲】 十三世杵屋六左衛門/五世杵屋勝五郎
[立方] 木村直弥
・・・明治39年、坪内逍遥が「新楽劇論」の実践として書いた作品です。澄の江の四季、海の情景がうたわれています。荒波が岩にくだけ散る勇壮さ、穏やかに霞む静けさ 様々に変化する海を表現できたらと思います。(約10分)

●木村直弥さんの踊りは素晴らしかった。

PROFILES
東京藝術大学
◇花柳明日香(はなやぎ あすか) 日本舞踊
平成2年東京に生まれる
平成5年大阪国立文楽劇場にて初舞台
平成19年歌舞伎座にて「花柳ツル」を襲名
平成21年東京藝術大学音楽学部に入学
現在学部3年生。

◇木村直弥(きむら なおや) 日本舞踊
平成4年東京に生まれる
平成10年より藤間秀三に師事
平成17年藤間流の名取となる
平成22年東京藝術大学音楽学部に入学
現在学部2年生

終演後、国会議事堂前を通り麹町まで。
ラーメン店 「ソラノイロ」へ
13:30過ぎなので、思ったよりすいていた。待たないで座れる。
表の券売機で食券を買う。


食べたのは「中華そば」
750円
美味しかったが思った以上に
醤油が利いている
和の香り

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