2011年11月20日日曜日

藝大アート・スペシャル2011 第2日 障がいとあーと 観覧

平成23年11月20日(日)
14:10~17:15

東京藝術大学 奏楽堂

昨日と相違してまあまあの天気
しかしコンサート中に雨が降ったらしい



藝大アート・スペシャル2011 第2日

障がいとあーと

プレ・コンサート 14:10~14:40

《星に願いを》
演奏
ハンドベル:筑波大学附属大塚特別支援学校高等部学生
〈伴奏〉オルガン:都築由理江(東京藝術大学大学院音楽研究科学生)
(賛助出演)トランペット:杉本峯夫(東京藝術大学音楽学部教授)

《マンマ・ミーア》
演奏
ヴァイオリン:筑波大学附属大塚特別支援学校高等部学生
(伴奏)箏:岡野志穂・鳥越菜々子・松澤佑紗(東京藝術大学音楽学部学生)、十七弦:福田恭子(同大学院学生)
編曲:山下祐加(同大学院学生)
(賛助出演)ヴァイオリン:澤和樹(東京藝術大学音楽学部教授)、ほか3名

《嵐》《東風》《新桐親太鼓》
〈演奏〉和太鼓:障害児・者の自立を図る桐親会和太鼓クラブ

ーーー休憩20分ーーー

コンサート

指揮:シルヴァン・カンブルラン
演奏:藝大フィルハーモニア

♪ドビュッシー 《海ー3つの交響的スケッチ》
第1曲〈海の夜明けから昼まで〉
第2曲〈波の戯れ〉
第3曲〈風と海の対話〉

羅忠鎔(ロウツォンロン) 《羅錚画意(羅錚の絵)》

ーーー休憩20分ーーー

ロドリーゴ ヴァイオリンとオーケストラのための《夏の協奏曲》
第1楽章〈前奏曲〉
第2楽章〈シチリアーノ〉
第3楽章〈ロンディーノ〉
*多分日本初演
ヴァイオリン:和波孝禧

スメタナ 連作交響詩《わが祖国》より〈モルダウ〉

プロフィール

羅忠鎔(ロウ ツォンロン) Zhongrong LUO
中国の作曲家・理論家。現在86歳。

羅錚(ロウ チェン) Zheng LUO
中国の画家。羅忠鎔の長男。生後10か月でダウン症と診断されたが、1980年代後半のある日、突然絵筆を取る。その才能に気づいた画家の勧めで92年から油絵を描くようになり、2011年までに780以上の作品を完成。創作の発想の源はベートーヴェンからリゲティまでの音楽や、美術と自然の印象による。

シルヴァン・カンブルラン Sylvain CAMBRELING
フランス生まれの指揮者。パリ音楽院でトロンボーンを専攻し、1971年からリヨン国立交響楽団のトロンボーン奏者となったが、74年ブザンソン国際指揮者コンクールで最高位となり、75年リヨン国立交響楽団と歌劇場にデビュー。現在、南西ドイツ放送交響楽団バーデン・バーデン&フライブルク首席指揮者、読売日本交響楽団常任指揮者。2012年からシュトゥットガルト歌劇場げきじょうの音楽総監督に就任予定。現代音楽の指揮者としても知られる。

和波孝禧 Takayoshi WANAMI
日本を代表するヴァイオリニスト。1962年日本音楽コンクールに優勝。
東京藝術大学、愛知県立芸術大学非常勤講師を経て、現在は桐朋学園大学と「八ヶ岳サマーコース」で後進を指導。

藝大フィルハーモニア(東京藝術大学音楽学部管弦楽研究部)
藝大フィルハーモニアは東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラ。

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