セッション２０１２ スガダイロートリオ エキサイティングな演奏に圧倒される

平成２４年５月１７日（木）
１９：００～２０：０５
ＮＨＫふれあいホールにて公開収録

出演：スガダイロートリオ
ピアノ：スガダイロー
ベース：東保光
ドラムス：服部マサツグ

スガダイローは、ピアノは動くは、椅子は横になったり滑ったり、よく見たら足を組みながら演奏している。山下洋輔に師事していたとの事前情報通り、凄い演奏。
収録開始前に拍手の練習をしていたら早くも３人が登場し、すぐに演奏がスタートした。
おきまりのシージャンブルースから熱いセッションになって圧倒される。
その後、スガのオリジナル２曲が熱く演奏される。ピアノが動くので心配になる。すごい指使い。
次のスタンダードナンバーは３人のやりとりが絶妙であっという間。
スガはセロニアス・モンクの曲をソロで演奏するが、しっとり感も素晴らしい。
またオリジナルを続けて２曲演奏する。
アンコールまで全力で演奏していることが良く伝わる。
３人の素晴らしいテクニックを堪能。

スガダイロー
１９７４年生まれ。
本名は須賀大郎。神奈川県鎌倉市育ち。そのプレイスタイルから「ハマの狂鍵」の異名を持つらしい。大学で生物学を学ぶが、挫折して山下洋輔に教えを請うため洗足学園短期大学に１期生として入学、卒業後バークリー音楽大学に４年間留学。同期生に上原ひろみがいる。

東保光（とうほ　ひかる）
１９７０年生まれ。１９９７年、バークリー音楽大学に留学。

服部マサツグ
１９７９年愛知県出身。
本名は服部正嗣。