2012年5月10日木曜日

2012年度 モーニング・コンサート 第2回 東京藝術大学奏楽堂 古山真里江:オーボエ、新井貴盛:ヴァイオリン

平成24年5月10日(木)
11:00~12:11
モーニング・コンサート 第2回
東京藝術大学奏楽堂
指揮:澤和樹
演奏:藝大フィルハーモニー

朝から天気が良く(帰りの途中で大荒れの天気になったが)ほぼ満員。

指揮の澤和樹さんはヴァイオリニスト。指揮ぶりは紳士的な雰囲気に包まれていた。

前半は、オーボエの古山真里江さん。白のドレスで演奏時間22分の大曲を全力で吹き切った。会場からは大きな拍手が。素晴らしい。
後半は、ヴァイオリンの新井貴盛さん。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を情熱的に弾いてくれた。第1楽章が終わったところで客席から拍手が起こってしまい新井さんが戸惑っているのを見て申し訳なく思った。すみません。つられて拍手をしてしまいました。

◆古山真里江(4年) Marie Koyama
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 二長調
(演奏時間約22分)
13歳よりオーボエを始める。これまでに、中山和彦、古部賢一、池田昭子、小畑義昭の各氏に師事。パオロ・グラツィア、セリーヌ・モワネ、ディート・ヨネス、ハンスイェルク・シェレンベルガー、モーリス・ブルグ、トーマス・エンデアミューレの各氏に指導を受ける。室内楽を小畑義昭、池田昭子、三界秀実、十亀正司、和久井仁の各氏に師事。第11回全日本管打楽器ソロコンテスト関西の部第1位。第28回日本管打楽器コンクール第2位。現在、東京藝術大学音楽学部4年次在学中。「木管五重奏団ごもやま」メンバー。

リヒャルト・ゲオルク・シュトラウス(Richard Georg Strauss,1864年6月11日ー1949年9月8日)
ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家。
交響詩とオペラの作曲で知られ、また、指揮者としても活躍した。
ホルン、ヴァイオリン、ピアノなど、いくつかの楽器のために協奏曲あるいは協奏風作品も作曲した。オーボエのための協奏曲は、この1曲。
作風は古典的で瑞々しい協奏曲。

◆新井貴盛(4年) Takamori Arai
P.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 二長調 op.35
(演奏時間約35分)
1890年生まれ。愛知県名古屋出身。
6歳よりスズキメソード才能教育にてヴァイオリンを始める。
14歳で名古屋音楽学校に入学。私立南山高等学校卒業。
毎日新聞主催、全日本学生音楽コンクール中学校の部名古屋大会、第一位。
同コンクール高校生の部名古屋大会第一位。
日本クラシック音楽コンクール高校生の部全国大会、第三位(最高位)。
大阪国際音楽コンクール高校生の部全国大会、第二位(最高位)。
日本演奏家コンクール大学生の部全国大会、第二位。
NHK主催、日本音楽コンクール、入選。村中大介指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とシベリウスのヴァイオリン協奏曲を共演。
ウィーン、ザルツブルグ、クールシュベル、ニースなどの音楽祭、講習会にて、イブリー・ギトリス氏、レジス・バスキエ氏、エドワルド・シュミーダー氏、ウェルナー・ヒンク氏、キム・ナムユン氏、クリストフ・ウェグジン氏等のマスタークラスに参加。
最近はレオニード・ゴロホフ氏(ハノーファー音楽演劇大学教授)、竹本絵巳氏とのトリオコンサート、新居由佳梨氏とのリサイタルなど、演奏活動をしている。
これまでに宮島克実氏、市川絵理子氏、清水高師氏に師事。
現在、東京藝術大学音楽学部4年在学中。

この協奏曲は、1878年に作曲された。
誰にでも親しみやすいメロディーとロマンチックな内容に、大変ファンの多い協奏曲。
三つの楽章から成り、優美で叙情的な主題の第一楽章、愁いに満ちたト短調の第二楽章、激しいリズムで華々しいパッセージが続く第三楽章は熱狂的に曲を閉じる。

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