2013年6月13日木曜日

新国立劇場にオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』を観に行く

平成25年6月12日(水)
 
御徒町で昼食を食べた後
初台の新国立劇場でオペラを見るため
御徒町駅からJRに乗る
 
 
中央線快速に乗り換えて新宿駅に

 
新宿エルタワー横から
新宿パークタワー行きの無料バスに乗る
雨は土砂降り状態

 
新宿パークタワーからは歩いてオペラシティへ
雨は小止みになっている

 
新国立劇場

 
新国立劇場オペラパレスで
『コジ・ファン・トゥッテ』

 
オペラパレスに向かう


 
キャッチコピーが「モーツァルトが極上の音楽で描いた愛の真実」となっているが、設定が夏のキャンプ場でいやにスキャンダラスな印象。女性の貞節を試すために2組のカップルが恋人を交換するという恋愛喜劇が、ものすごくリアルに感じる。オペラ歌手も若くないと歌う(演じる)ことができないと実感。
 
演出は、ミキエレット。
『コジ・ファン・トゥッテ』は、『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』を手掛けたモーツァルト&ダ・ポンテの黄金コンビによる最後の作品。新鮮な現代ドラマとして描き、大きな話題を巻き起こしたミキエレット演出が再登場。近年世界最注目の演出家となったミキエレットは、現代の若者が集まる夏のキャンプ場に舞台を設定、美しい森の中、光溢れる昼から官能的な夜へと時が進むにつれ移りゆく恋人たちの心象風景を見事に表現。最先端のステージ。
 
モーツァルト音楽の集大成ともされる華麗なアンサンブルを奏でるのは、世界から選りすぐりのモーツァルト歌いたち。
ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場などでフィオルディリージ役を歌っているパーション。
07年にオペラデビュー以来、そのリリックな美声と甘いマスクでスター街道を歩んでいる期待の若手イタリア人テノール、フィナーレ。
指揮は、11年『蝶々夫人』の素晴らしいタクトさばきで日本の聴衆に鮮烈な印象を残したアベル。
 
モーツァルト 
コジ・ファン・トゥッテ
全2幕/イタリア語上演/字幕付
台本 ロレンツォ・ポンテ
作曲 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 
指揮:イヴ・アベル
演出:ダミアーノ・ミキエレット
美術・衣裳:パオロ・ファンティン
照明:アレッサンドロ・カルレッティ
再演演出:三浦 安浩
合唱指揮:冨平 恭平
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:村田 健輔
 
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
チェンバロ:小埜寺 美樹
 
芸術監督:尾高 忠明
 
フィオルディリージ:ミア・パーション
ドラベッラ:ジェニファー・ホロウェイ
デスピーナ:天羽 明惠
フェルナンド:パオロ・ファナーレ
グリエルモ:ドミニク・ケーニンガー
ドン・アルフォンソ:マウリツィオ・ムラーノ
 
カヴァー:
増田 のり子(フィオルディリージ)
小野 和歌子(トラベッラ)
九嶋 香奈枝(デスピーナ)
大槻 孝志(フェルランド)
与那城 敬(グリエルモ)
北川 辰彦(ドン・アルフォンソ)
 
 
休憩中
あまりにリアルな舞台設定なので
少し気持ちを落ち着けなければ


 
恋愛喜劇というのか
当時の風俗をそのまま諷刺しているのか
いずれにしろ子供たちにはあまり説明できない
内容のオペラだ
音楽は最高だけれど


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