2013年6月20日木曜日

リーディング「アラビアの夜」 新国立劇場小劇場 マンスリー・プロジェクト6月

平成25年6月18日(火)

新国立劇場でリーディングを聴く前に夕食
立ち食いそば「加賀」で
かき揚げソバ 440円
店の前では都議会選挙の
街頭演説が
 
 
新国立劇場小劇場を見下ろす






新国立劇場 小劇場

マンスリー・プロジェクト6月

2013年6月18日(火)
19:00~20:20

リーディング「アラビアの夜」

作:ローラント・シンメルプフェニヒ
翻訳:大塚 直
演出:宮田慶子
出演:佐藤 誓/高島レイ/西村壮悟/片桐レイメイ/池田朋子

とあるマンションに住む二人の女を訪ねてくる二人の男。
繰り返される何気ない日常が、なにかを境に狂いはじめる。
現実の世界とファンタジーが入り混じる。R.シンメルプフェニヒの「語りの演劇」を楽しむ。

何とも言えない展開でスリリング。リーディングの楽しさを堪能。

プロフィール

ローラント・シンメルプフェニヒ
1967年、旧西ドイツ・ゲッティンゲン生まれ。高校卒業後、ジャーナリストとしてトルコのイスタンブールに滞在後、ミュンヘンのオットー・ファルケンベルク演劇学校で演出を学び、ミュンヘン市立劇場にて演出助手/共同制作者として演劇活動を始める。96年にフリーの劇作家となり、2000年からハンブルク、ウィーン、チューリッヒ、ベルリンなどドイツ語圏の主要な執筆依頼を受けて、ロマン主義の感覚や、映像メディアの手法を持ち込んだ斬新な演劇テキストをほぼ毎年のように提供、ドイツでは現在最も上演回数の多い現代劇作家となっている。
これまでの主な戯曲に『永遠のマリア』『春物の服を着た若い女性に仕事はない』『町から森へ、森から町へ』『五月の長い時を前に』『アラビアの夜』『前と後』『昔の女』『グライフスヴァルト通りにて』『イドメネウス』など。2012年、新国立劇場のために『つく、きえる』を書き下ろした。

大塚 直  おおつか・すなお
1971年広島県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学後、ドイツ・コンスタンツ大学に留学。東京外国語大学大学院地域文化研究科にて、劇作家ボート―・シュトラウスに関する研究で博士号取得。学術博士。現在は愛知県立芸術大学音楽学部准教授。専門は近現代ドイツ語圏の演劇・文化史。ドイツ戯曲の翻訳者/ドラマトゥルクとして舞台上演の現場にも携わる。著書に、『演劇インタラクティブー日本×ドイツ』(共著)、訳書に、ローラント・シンメルプフェニヒ『前と後』、ゴーリキー『避暑に訪れた人々ーベルリンシャウビューネ改作版』、論文に、『若きボート―・シュトラウスと来たるべき演劇のプログラム』、『寺山修司のドイツ体験ー国際実験演劇祭「エクスペリメンタ3」をめぐって』などがある。
新国立劇場では『昔の女』『つく、きえる』の翻訳を手がけている。

宮田慶子 みやた・けいこ
1980年、劇団青年座(文芸部)に入団。翻訳劇、近代古典、ストレートプレイ、ミュージカル、オペラ、商業演劇、小劇場と多方面にわたる作品を手がける一方、演劇教育や、日本各地での演劇振興・交流に積極的に取り組んでいる。2010年9月より新国立劇場演劇藝術監督。

佐藤 誓 さとう・ちかう
岩手県出身。舞台、映像など幅広く活動。主な舞台出演は、「子供のためのシェイクスピアシリーズ」「チェーホフシリーズ」「桜の園」「レインマン」「桜姫」「八犬伝」等々。新国立劇場の舞台は、’02年「その河をこえて、五月」、’07年「下周村ー花に嵐のたとえもあるさ」、’11年「焼肉ドラゴン」に出演している。

高島レイ たかしま・れい
新国立劇場演劇研修所第一期修了。劇団ajiに参加。主な舞台は「闇に咲く花」、「国盗人」、「お気に召すまま」、「ピーターパン」、「悩殺ハムレット」、aji「とはずがたり」「“椿姫”」「お暇をこじらせて」など。

西村壮悟 にしむら・そうご
京都府出身。新国立劇場演劇研修所第二期修了。代表出演作としては、「果華西遊記」、「水の手紙」、「真田風雲録」等。現在は、活動の場を映像作品にも広げ、ドラマ「夜行観覧車」、CMなどがある。新国立劇場では「雨」に出演。

片桐レイメイ かたぎり・れいめい
長野県出身。新国立劇場演劇研修所第五期修了。主な出演作品に「みんな豚になる」、戦国シェークスピア時代劇「BASARA」など。新国立劇場では「長い墓標の列」に出演。

池田朋子 いけだ・ともこ
新国立劇場演劇研修所第六期修了。朗読劇「夏の夜の夢」、「ホルロイド夫人、夫を亡くす」、演劇研修所試演会「抱擁家族」「ブルーストッキングの女たち」「インナーヴォイス」などに出演。

0 件のコメント: