freetime: Ａｒｔ　ｉｓ　Ｃａｌｌｉｎｇ　ｆｏｒ　Ｕｓ　～芸術が私たちを呼んでいる～　鈴木麻里子：ソプラノ、福間章子：メゾソプラノ、室伏琴音：ピアノ

2013年6月11日火曜日

Ａｒｔ　ｉｓ　Ｃａｌｌｉｎｇ　ｆｏｒ　Ｕｓ　～芸術が私たちを呼んでいる～　鈴木麻里子：ソプラノ、福間章子：メゾソプラノ、室伏琴音：ピアノ

平成２５年６月１１日（火）

新宿三井ビルに「５５癒しの指定席」ランチタイムコンサートのリハーサルを聴きに行く。
お昼過ぎには東京駅近くのＪＰビルに行かなくてはならないので残念だが本番は聴けない。

１０時２０分頃会場の新宿三井ビル　Ｌｂ階に到着。

既にリハーサルが始まっていた。

Ａプログラム２曲目の「カチューシャの唄」を福間さんが歌っていた。

良い声だなと思いながら次の鈴木さんの「蘇州夜曲」を聴き始めたら素晴らしい歌声に感激。

正直今日は鈴木さんの歌を聴けたので大満足。

これからも注目しよう。

新宿三井ビルディング

「５５癒しの指定席」

ランチタイムコンサート

第３２０回

Ａｒｔ　ｉｓ　Ｃａｌｌｉｎｇ　ｆｏｒ　Ｕｓ

～芸術が私を呼んでいる～

２０１３年６月１１日（火）

１２：０５～　１２：３５～　２回公演（演奏時間２０分程度）

新宿三井ビル　Ｌｂ階

◆プログラム◆

Ａプログラム　１２：０５～

１．浜辺の歌　　〔二重唱〕

林古径　作詞／成田為三　作曲

＊浜辺を散歩している時ののどかな感じを表した表情豊かな叙情的で清純な曲である。

２．カチューシャの唄　　〔福間〕

島村抱月・相馬御風　作詞／中山晋平　作曲

＊大正３年に劇中歌として発表された歌謡曲。この曲を題材にした映画が作られるなど、爆発的な流行となった。

３．蘇州夜曲　　〔鈴木〕

西条八十　作詞／服部良一　作曲

＊李香蘭主演映画「支那の夜」の劇中歌。女性が永遠の愛を願う、甘く切ない歌詞とメロディーが有名。

４．グリーンスリーブス　　〔二重唱〕

イングランド民謡

＊作者不詳であるが、１６世紀の中頃には人々に愛される民謡であった。日本でも多数の訳詞で歌われている。

５．くちなし　　〔福間〕

高野喜久雄　作詞／高田三郎　作曲

＊１９６６年初演「ひとりの対話」の終曲。高田の代表的な歌曲であり、合唱曲としても親しまれている。

６．紫陽花　　〔鈴木〕

北山冬一郎　作詞／團伊玖磨　作曲

＊歌曲集「わがうた」の第５曲。華やかで感動的な曲。色鮮やかに瑞々しく咲く情景が心に広がる。

Ｂプログラム　　１２：３５～

１．踊り明かそう　　〔二重唱〕

Ａ．Ｊ．ラーナー　作詞／Ｆ．ロウ　作曲

＊「マイ・フェア・レディ」の中で歌われる最も有名な１曲。舞台も映画も大ヒットしたナンバー。

２．素直な気持ち　　〔鈴木〕

Ｓ．ソンドハイム　作詞／Ｒ．バーンスタイン　作曲

＊「ウエスト・サイド物語」より。マリアがトニーとのデートに期待し、ワルツのリズムに乗って歌う明るい曲。

３．虹の彼方に　　〔二重唱〕

Ｅ．Ｙ．ハーバーグ　作詞／Ｈ．アーレン　作曲

＊１９３９年ミュージカル映画「オズの魔法使い」の劇中歌。世界中で愛され、２０世紀の名曲一位に選ばれる。

４．私のお気に入り　　〔福間〕

Ｏ．ハマースタインⅡ世　作詞／Ｒ．ロジャース　作曲

＊「サウンドオブミュージック」の劇中歌。ジャズナンバーとしても有名で、日本ではＣＭソングにも使われる。

５．芸術が私を呼んでいる　　〔二重唱〕

Ｈ．Ｂ．スミス　作詞／Ｖ．ハーバート　作曲

＊ミュージカル「魅惑的な女」より。クラシック歌手のアンコール曲としても有名で、何が飛び出すかはお楽しみ！

◆出演者プロフィール◆

鈴木　麻里子　　すずき　まりこ　　ソプラノ

東京音楽大学声楽専攻声楽演奏家コース卒業。同大学大学院声楽専攻オペラ研究領域修了。二期会オペラ研修所第５４期マスタークラス修了。修了時優秀賞受賞。日生劇場主催日生オペラ「魔笛」“夜の女王”、沼尻竜典＆ＴＭＰ「ドン・ジョヴァンニ」“ドンナ・アンナ”、二期会「バジルファル」“花の乙女”役等に出演。ソレイユ音楽コンクール第２位優秀賞を受賞。企業メセナ群馬より芸術文化奨励賞受賞。二期会会員。

福間　章子　　ふくま　あきこ　　メゾソプラノ

国立音楽大学卒業。二期会オペラ研修所第５２期マスタークラス修了。２００５年チェコ・プラハにて開催されたＥ・プラホヴァ女史の声楽マスタークラスにてディプロマを取得。プラハ市内チャペルコンサートに出演する。２０１２年二期会ニューウェーブオペラ「子どもと魔法」中国茶碗・とんぼ役で二期会デビュー。その他にもオペラ、宗教曲のソリストとして活躍している。現在二期会準会員、新国立劇場合唱団メンバー。

室伏　琴音　　むろぶし　ことね　　ピアノ

東京音楽大学を卒業後、大学院給費入学奨学生として同大学伴奏科に入学。大学院修士課程を修了。器楽・声楽リサイタル、室内楽コンサート、ピアノ伴奏によるオペラ伴奏によるオペラ上演においてはフンパーディンク作曲『ヘンデルとグレーテル』等のピアノを務める他、コンクールの公式伴奏者を務めるなど、多数の演奏会に出演、数多くの演奏者と共演の場を重ねる。現在、東京音楽大学指揮科（ピアノ伴奏）非常勤講師。

「芸術が私を呼んでいる」がリハーサルの最後だったが、楽しめる内容だった。もっと聴きたかった。

リハーサルは、１１時前に終了。