2013年6月28日金曜日

新国立劇場・中劇場 創作委嘱作品・世界初演 オペラ『夜叉ヶ池』を楽しむ

平成25年6月28日(金)



新国立劇場創作委嘱作品・世界初演のオペラ『夜叉ヶ池』のAチーム2日目を観に行く。
尾高芸術監督3シーズン目にして初の創作委嘱作品。
泉鏡花の代表戯曲『夜叉ケ池』をオペラ化。
人間界と異界が交差する幻想的な物語が鏡花独特の繊細で美しい言葉で描かれている。
多くの舞台、映像で上演されてきた名戯曲。
「誰でも口ずさむことが出来るオペラを創りたい」と語る尾高が、特に歌曲の分野で定評のある作曲家、香月修に作曲を委嘱。
指揮は国内外で幅広く活躍する十束尚宏が新国立劇場初登場。
演出は新作初演を含む数多くのオペラ作品を日本全国で手掛けている岩田達宗。
若手からベテランまで、第一線で活躍する日本人歌手が勢揃い。


簡単なあらすじは、
越前の山奥を訪れ、夜叉ヶ池の伝説を聞かされた萩原晃。晃は村の美しい娘・百合を妻とし、故郷を捨て鐘楼番となり、日に三度鐘をつき続けていた。夜叉ヶ池の主・白雪は白山剣ヶ峰千蛇ヶ池の公達に想いを寄せているが、自分が夜叉ヶ池から去ると村が水没してしまうため、人間と交わした鐘の約束に縛られていた。そんなある日、村人達は雨乞いの生贄として百合を夜叉ヶ池に捧げようとする。百合は自害、絶望した晃は鐘の掟を破る。雷鳴が響き、村は水に飲み込まれる。

創作委嘱作品・世界初演
【新制作】
香月 修

夜叉ヶ池

全2幕/日本語上演/字幕付
原作 泉鏡花
上演台本 香月 修/岩田達宗
作曲 香月 修

2013年6月28日(金) 14:00~16:25

新国立劇場 中劇場

指揮:十束 尚宏
演出:岩田 達宗

美術:二村 周作
衣裳:半田 悦子
照明:沢田 祐二
振付:古賀 豊
合唱指導:三澤 洋史
児童合唱指導:掛江 みどり
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:菅原 多敢弘

合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:世田谷ジュニア合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:尾高 忠明

白雪:岡崎 他加子
百合:幸田 浩子
晃:望月 哲也
学円:黒田 博
鉱蔵:折江 忠道
鯉七:高橋 淳
弥太兵衛/蟹五郎:晴 雅彦
鯰入:峰 茂樹
万年姥:竹本 節子
与十/初男:加茂下 稔
村人Ⅰ:大久保 憲
村人Ⅱ:龍 進一郎

カヴァー:大木 太郎(予十/初男)

Bチーム
初雪:腰越 満美
百合:砂川 涼子
晃:西村 悟
学円:宮本 益光
鉱蔵:妻屋 秀和
鯉七:羽山 晃生
弥太兵衛/蟹五郎:大久保 光哉
鯰入:志村 文彦
万年姥:森山 京子


第1幕
最初は外の暑さの中を歩きまわってから劇場に入ったので疲れから少しうとうとしてしまった。
少しずつ音楽に入り込み、特に幸田さんの熱演に惹きつけられる。
やはり事前にあらすじは知っていた方が面白さが増すと思う。
日本語字幕が出ているので、筋は追いやすい。


25分の休憩の後
第2幕
ようやく体調も戻り、あらすじも頭に入り、面白く見れるようになった。
白雪の存在も理解できるようになったし、鯉七・蟹五郎・鯰入のコミックな所作も楽しめる。
舞台転換も楽しみながらやはり幸田さんに注目。
幸田さん目当てにAチームを選んで正解。(Bチームも魅力的なキャスティングだが)
新作オペラの制作は大変だっただろう(約4年かかっているらしい)と思いながらカーテンコールを楽しむ。

終演後、バックステージツアーに当選し、200円を保険料として支払い参加。


客席で説明を聞く。

舞台には直接上がれないので、舞台裏を中心に歩かせてもらう。
オペラパレスに比べると少し小ぶりだが、やはり迫力がある。

最後にアンケートを記入し、ボールペンをいただいて終了。

 おまけ
帰りに新宿駅から中央線快速に乗ってドアが閉まったとたんに、ドアの反対側に立っていた若い女性に前に立っていたこれも若い女性がビンタをしている。2回。友達同士のトラブルかと思ったらそうではないらしい。険悪な雰囲気。自分も含めた他の客はどうしてよいか分からず見て見ぬふり。怖くてどうにもならない。車内はそんなに混んでいなくてどうしてケンカになったのか。ビンタされた若い女性が携帯を操作していたのでそれがぶつかったのか。それでもビンタとは。ビンタされた女性が警察に行こうと言ったらビンタした女性が同意。次の駅の中野駅で二人で降りていったが本当に警察に行けたのかは不明。
しかしながら怖くて仲裁などは出来なかった。
ここ数日小学生に対する傷害事件や駅での金づち事件など多発。
無事に街を歩けるように。

サクソフォーンで魅せるランチタイム 東京藝術大学 上野耕平、宮越悠貴、松下洋、塩塚純

平成25年6月27日(木)

期待の音大生によるアフターヌーンコンサート


2013年6月27日(木)
12:20~12:50

ーVol.357ー

サクソフォーンで魅せるランチタイム

東京藝術大学

上野耕平(ソプラノ・サクソフォーン)
宮越悠貴(アルト・サクソフォーン)
松下 洋(テナー・サクソフォーン)
塩塚 純(バリトン・サクソフォーン)

曲目

ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)/民謡風ロンドによる序奏と変奏(1930)
<演奏時間・・・約5分>

ウジェーヌ・ボザ(1905-1991)/アンダンテとスケルツォ(1957)
<演奏時間・・・約7分>

吉松 隆(1953-)/アトム・ハーツ・クラブ・クァルテット(1997)
<演奏時間・・・約10分>

サクソフォーンの魅力一杯の演奏会。牧歌的な美しさや、お洒落な旋律、そして最後は刺激的なリズム。サクソフォーンの持つ多彩な表情、無限の可能性を感じることができた。

プロフィール

東京藝術大学

上野 耕平 (ソプラノ・サクソフォーン) Kohei UENO
1992年生まれ。これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門において、第1位(史上最年少)ならびに特別大賞を受賞。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。これまでに東京ニューシティー管弦楽団、イギリス王立ノーザン音楽院吹奏楽団などと共演。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科2年在学中。

宮越 悠貴 (アルト・サクソフォーン) Yuki MIYAKOSHI
小学4年生の時、TV朝日「題名のない音楽会21」にて、故羽田健太郎氏、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。日本サクソフォーン協会第13回ジュニアコンクール第1位入賞。上原弘子、彦坂眞一郎、大城正司、貝沼拓実、須川展也の各氏に師事。2009年度ヤマハ音楽奨学生。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科2年在学中。

松下 洋 (テナー・サクソフォーン) Yo MATSUSHITA
1987年ソウル生まれ、横浜育ちの日韓ハーフ。2010年度洗足学園音楽大学音楽学部を首席で卒業後、東京藝術大学別科を経て同大学院修士課程1年在学中。オーケストラや吹奏楽での演奏、ソロ、四重奏活動をメインとする。ヤマハ横浜吹奏楽団等多くの吹奏楽団とソリストとして共演。

塩塚 純 (バリトン・サクソフォーン)
洗足学園音楽大学を卒業。在学中、特別選抜演奏者に認定される。冨岡和男、ラウティオラ・ヨナタン、ジェローム・ラランの各氏のマスタークラスを受講。これまでにサクソフォーンを二宮和弘、貝沼拓実、大城正司、須川展也の各氏に、室内楽を二宮和弘、池上政人、貝沼拓実、大城正司の各氏に師事。現在、東京藝術大学別科2年在学中。

(参考)
今日は株主総会集中日のため予定していた東京藝術大学奏楽堂のモーニングコンサートを聴きに行けなかった。参考までにプログラムを残そう。

第7回
指揮:ダグラス・ボストック
前半
辻田 絢菜(4年:作曲) Ayuna Tsujita
Collectionism Ⅱ/Monoceros for orchestra “一角獣”
(演奏時間約14分)

東京都生まれ。都立芸術高校(現・都立総合芸術高校)作曲家を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科に在学中。平成25年度、同大学内に於いて安宅賞受賞。

後半
伊藤 悠(3年:ピアノ) Haruka Izawa
P.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
(演奏時間約35分)

1992年生まれ。名古屋市出身。2013年学内にてアリアドネ・ムジカ賞受賞。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、現在、東京藝術大学音楽学部3年に在籍。

夜は木曽路でしゃぶしゃぶ感謝デーを楽しむ
 
まずはビールから
 
 
水ナスが美味しい

 
美味しい枝豆は今年初めて

 
しゃぶしゃぶの準備

 
タレも用意される

 
レモンサワーが美味しい


野菜が美味しそう
 


肉も

 
肉から食べ始める

 
野菜も楽しむ


五穀米のご飯

 
〆のきしめんと餅

 
最後はゴマのアイスクリーム



御馳走様でした

2013年6月26日水曜日

クラリネットとピアノで楽しむヨーロッパの名曲たち 三上奈々子:クラリネット、稲垣歩:ピアノ

平成25年6月26日(木)


第227回 日本財団ランチタイムコンサート

クラリネットとピアノで楽しむヨーロッパの名曲たち

<日時>
2013年6月26日(水)
12:10~12:50

<場所>
日本財団バウ・ルーム


<出演者>

三上 奈々子  みかみ ななこ  クラリネット

稲垣 歩  いながき あゆみ  ピアノ

<曲目>

♪ミヨー:デュオコンチェルタンテ

♪シューマン:トリイメライ

♪ヴェルディ(arr.ロブレッリョ):椿姫の主題による幻想曲

♪アルベニス:タンゴ

♪フィンジ:5つのバガテルより 1.2.5 楽章

♪モンティ:チャルダッシュ

(アンコール)

♪ディズニー アラジンより ホールニューワールド

<プロフィール>

三上 奈々子 (みかみ・ななこ) / クラリネット

千葉県出身。
15歳よりクラリネットを始める。
2007年、第4回ヤングクラリネッティストコンクールヤングB部門入選。
2009年、第5回ヤングクラリネッティストコンクールヤングアーティスト部門入選。
2009年、第3回横浜国際音楽コンクール管楽器部門大学生の部一位。
2010年、2011年選抜者による学内演奏会に出演(室内楽)。
2012年東京音楽大学卒業。東京音楽大学シンフォニーオーケストラ ヨーロッパ演奏旅行に参加。同年5月ヤマハ管楽器新人演奏会出演。
現在フリーランス奏者として活動。
これまでに、尾崎めぐみ、藤井一男、松本健司、伊藤圭の各氏に師事。

稲垣 歩 (いながき・あゆみ) / ピアノ

東京都出身。
4歳よりピアノとソルフェージュを始める。
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中、成績上位者によるStudents’Concertに出演。高校入学時より中井恒仁氏に師事。
第11回ショパン国際ピアノコンクールinASIAコンチェルトB部門アジア大会銅賞。
第2回東京ピアノコンクール大学生の部第三位。
第17回、19回こまば会ピアノコンクール専門の部第一位受賞、記念コンサートに出演。
現在は都内の音楽教室で2歳児から社会人まで幅広く指導にあたるほか、ソロやアンサンブルの演奏活動も行っている。

今日の昼食
農林水産省別館食堂にて
鯖の塩焼き・ヒジキご飯等
530円
 

 

2013年6月25日火曜日

村治奏一:ギター ホテルオークラ東京 第319回 ロビーコンサート25

平成25年6月25日(火)

ホテルオークラ東京

第319回
ロビーコンサート25

村治 奏一
Soichi Muraji

第41回東京国際ギター・コンクール優勝ほか優勝歴多数。ニューヨーク・マンハッタン音楽院を卒業。NHK「トップランナー」をはじめ、テレビ・ラジオに多数出演。2010年にはNHK-BS「街道てくてく旅~熊野街道をゆく~」のテーマ曲を作曲・演奏。2012年にはワシントンDCにてソロリサイタルを行う。秋にはウィーン室内管弦楽団とアジア5カ国ツアーを成功させた。2013年1月、8枚目のアルバム「玉響/TAMAYURA」をリリース。

曲目
Program

J.A.バッハ:プレリュード、フーガとアレグロ 二長調 BWV998

M.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァ―ヌ

M.ファリャ:粉屋の踊りーバレエ音楽《三角帽子》より

A.C.ジョビン:フェリシダーヂー映画《ブラック・オルフェ》より

2013年6月25日(月)
18:00 開演
18:30 終演

西新橋を歩く
 
 
今日のロビーコンサートは
ギターの村治奏一

 
メインロビーの花飾り

 
演奏会場

 
スパーリングワインが
用意されている

 

力強い魅惑のスタイリッシュヴァイオリニスト&アンサンブル! 荒井桃子:ヴァイオリン、上杉彩乃:ピアノ、神田リョウ:パーカッション

平成25年6月24日(月)

日本橋三井タワーアトリウムコンサート
 


2013年6月24日(月)
開演 18:30

力強い魅惑の
スタイリッシュヴァイオリニスト&アンサンブル

*荒井さんのミニアルバムからの曲中心に演奏された。
日本橋三井タワーのアトリウムコンサートは、ジャズ系などの演奏は集客に苦労する。いつもの常連が純粋クラシックじゃないとだめらしい。今日も行列は短かったが演奏を始める時刻には立ち見が多く見られた。
荒井さんが白の足をみせるドレス、上杉さんと神田さんは黒の衣裳。
クラシック系、ジャズ系、タンゴ系の様々な曲を演奏してくれて楽しめた。
続けることが集客につながる。せっかくだから次回以降も続けて欲しい。

~プログラム~

Spriral(荒井桃子)

リベルタンゴ(A.ピアソラ)

Adagio(アルビノーニ)

Japonica(荒井桃子)

home town(荒井桃子)

チャールダッシュ(モンティ)

Spirit(金益研二)

a girl full of dream(金益研二)

Spain(チック・コリア)

Dear(荒井桃子)

《アンコール》

情熱大陸(葉加瀬太郎)

19:30頃 終演

Profile

荒井桃子 violin

クラシックの要素を取り入れたオリジナル曲や自身で作曲する楽曲など、ジャンルで括らないヴァイオリンライブ活動をセルフプロデュースで展開する。
3歳からヴァイオリンを始め、日本はもとより海外の様々な音楽文化を経験した影響は、自身で創作するメッセージ性の高い楽曲や、自由で明るいステージスタイルに色濃く現れている。正直で飾らない人間性と心のままに歌うような音楽がオーディエンスの心を揺るがせ、世代性別を超えた多様なファンの共感を得ている。
2013年読売テレビ55年開局記念ドラマ「泣いたらアカンで通天閣」で、ソリストとしてBGMを担当。
兵庫県神戸市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋大学音楽部、同大学研究科卒業。
高校・大学共に成績優秀者による卒業演奏会にて演奏。
これまでに田渕洋子氏、神谷美千子氏、原田幸一郎氏に師事。
2013年5月2日ミニアルバム「voice of me」をリリース。

上杉彩乃 piano

4歳よりクラシックピアノを始める。
桐朋女子高等学校音楽学部を経て、桐朋学園大学ピアノ科卒業。
ショパンコンクールinアジアでは予選で銀賞を受賞、全国大会へ出場。
一昨年、来日したザルツブルガーゾリスデンと室内楽の夕べにて共演。
現在は、ブライダルやホテル、クルーズ内での演奏や伴奏。またクラシックの域にとどまらず、ジャズやソウル、ポップスなど様々なジャンルで都内ライブハウスにて活動中。

神田リョウ percussion

幼少期よりHipHop、Breakin’等ストリートダンスに傾倒。
元関西ジャニーズ所属ダンサーという異色の経歴を持ち、関ジャニ∞、TOKIO等数多くのアイドルのバックダンサーを経験。高校入学時よりドラマーに転向。2008年単身上京。
演歌からジャズ、ロック、クラブビートまでジャンルを選ばない実力派セッションドラマーとしてフリーランスに活動開始。
最近では日本最大級のストリートパフォーマンス集団「TAPJAMCREW」のプロデューサー兼ドラマーとしても活動。
観客をも巻き込んだ斬新なパフォーマンススタイルは、若手注目株の“踊れるドラマー”として各方面から話題を呼んでいる。

今日の昼食
東京フォーラムにて
屋台 キングストン21
 
 
ブラウン・シチュー・チキン&ライス
600円を食べた

 
ジャマイカ風らしい
美味しかった

 
銀座の並木通りでボヤ騒ぎ


すきやばし次郎でカツオのたたきを作った
藁が倉庫で燃えたらしい
少し焦げ臭かった
 

 
夕食は八重洲の
よもだそば

 
特大かき揚げ蕎麦
360円

 

2013年6月23日日曜日

ダニロ・フォルマッジャ テノール・リサイタル ピアノ:斎藤雅広 武蔵野市民文化会館小ホール

平成25年6月23日(日)

ダニロ・フォルマッジャ
テノール・リサイタル

ピアノ:斎藤雅広

2013年6月23日(日) 午後7時開演

武蔵野市民文化会館 小ホール


プログラム


ヴェルディ(1813-1901):
亡命者
哀れな男
墓に近寄るな

トスティ(1846-1916):
憧れの人

魅惑

タリアフェッリ(1889-1937):起こさないで  *ピアノ・ソロ

レオンカヴァッロ(1857-1919):朝の歌

ヴェルディ(1813-1901):歌劇「リゴレット」より《あれか、これか》

ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「愛の妙薬」より《人知れぬ涙》

休憩 ーーー 20分

ベッリーニ(1801-1835):
美しいフィッリデよ
優雅な月よ(ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシア版)

ドナウディ(1842-1912):
エレジー
歌劇「マノン」より《不安が去り・・・目を閉じると》

マーラー(1860-1856):大地の歌より《青春について》

シューマン(1810-1856):トリメライ *ピアノ・ソロ

プッチーニ(1858-1924):歌劇「トスカ」より《星は光りぬ》

チレア(1866-1950):歌劇「アルルの女」より《フェデリーコの嘆き》

ガスタルドン(1861-1939):禁じられた音楽

*素晴らしいテノール。素晴らしいピアノ伴奏。ピアノ・ソロも素敵。本当に素晴らしかった。
アンコールを求める大きな拍手。

(アンコール)

アルトゥーロ・ブッツィ=ベッチャ:ロリータ


プロフィール

ダニロ・フォルマッジャ(テノール) Danilo Formaggia,tenor

ミラノ生まれ。ピアノと声楽を学び、アルフレード・クラウスとマグダ・オリヴェーロに師事した。1996年にオペラ・ブッフェ・フェスティバルで、バイジェッロの「二人の伯爵夫人」、チマローザの「青砦の二人の男爵」を歌いオペラデビューを果たした。

それ以降、国際的なキャリアをスタートさせ、権威あるオペラ・ハウスやオペラ・フェスティバルに定期的に出演しており、その中にはミラノ・スカラ座をはじめ、フェニーチェ歌劇場、フィレンツェ五月音楽祭、ローマのサンタチェチーリア音楽院、ナポリのサン・カルロ劇場、トリエステ歌劇場、バーリのベトルッツェッリ劇場、ライプツィヒ歌劇場、モンテカルロ歌劇場、シドニー。オペラ・ハウス、バーデン・バーデン音楽祭、エディンバラ音楽祭といった名前を挙げることができる。

斎藤 雅広 (ピアノ) Masahiro Saitoh,piano

1958年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、ハリーナ・ツェルニー=スレファンスカに才能を認められ、内弟子となりポーランドのクラコフで学ぶ。
18歳で第46回日本音楽コンクール第1位入賞。1978年「第4回若い芽のコンサート」でプロコフィエフの協奏曲第3番を弾いてデビュー。内田光子氏から絶賛され、注目をあびる。

2013年6月22日土曜日

第13回奏楽堂トーク&コンサート 学長と語ろう こんさーと ゲスト:八角親方

平成25年6月22日(土)

第13回奏楽堂&トークコンサート

学長と語ろう コンサート

2013年6月22日(土)
15:00開演

東京藝術大学奏楽堂

Program

トーク

<テーマ:伝統をまもる!>

宮田 亮平(東京藝術大学 学長)

ゲスト
八角 信芳(元横綱・北勝海)

ーーー休憩 20分ーーー

コンサート

L.v.ベートーヴェン:《交響曲第5番》ハ短調 Op.67「運命」
第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ じゃ短調 2/4拍子
第2楽章 アンダンテ・コン・モート 変イ長調 3/8拍子
第3楽章 アレグロ ハ短調 3/4拍子
第4楽章 アレグロ ハ長調 4/4拍子

指揮:澤 和樹

松下 功:交響詩《相撲甚句》(2013初演)
<前歌><後歌><数え歌>
<北斗七星><花づくし><当地興行>
 

相撲甚句:勢関、鶴乃湖、安芸乃川
指揮:松下 功

管弦楽:東京藝大シンフォニーオーケストラ
(コンサートマスター 藤原 晶世)

アンコールで勢関がちょっと歌う

最後に今日が50歳の誕生日の八角親方のサプライズ誕生祝
ハッピーバースデイをサプライズ演奏

Profile

宮田 亮平 Ryohei MIYATA
1945年 新潟県佐渡生まれ
1972年 東京藝術大学大学院 美術研究科 工芸専門課程 鍜金専攻 修了
2001年 東京藝術大学 美術学部長 就任
2004年 東京藝術大学 副学長・理事 就任
2005年 東京藝術大学 学長 就任

八角 信芳 Nobuyoshi HAKKAKU
(本名 保志 信芳)
■土俵歴
初土俵 昭和54年 3月場所
新十両 昭和58年 3月場所
新入幕 昭和58年 9月場所
新横綱 昭和62年 7月場所
最終場所 平成4年 3月場所(番付は平成4年5月場所)
優勝8回
三賞 殊勲賞3回 敢闘賞3回 技能賞5回

■役職
平成5年9月27日 九重部屋より独立、部屋創設
平成24年2月1日~現在 理事 広報部長・指導普及部長・危機管理部長・博物館運営委員

相撲甚句:勢 翔太 Shota IKIOI (本名 東口 翔太)
昭和61年10月11日生まれ。大阪府交野市出身。前頭九枚目。伊勢ノ海部屋。
平成17年3月場所に初土俵。平成23年11月に新十両優勝を飾ると、翌場所も10勝して24年3月に新入幕。右四つ、寄り、投げを得意技とし、五月場所は9勝6敗の成績をあげる。四股名のとおり勢いのある相撲で売出し中。相撲甚句の歌い手でもある。

相撲甚句:安芸乃川 光博 Mitsuhiro AKINOKAWA (本名 久藤 光博)
平成4年11月30日生まれ。広島県東広島市出身。三段目筆頭。高田川部屋。
平成20年3月場所初土俵。最高位幕下28枚目。

相撲甚句:鶴乃湖 太郎 Taro TSURUNOUMI (本名 本多 総幸)
平成2年10月13日生まれ。東京都練馬区出身。三段目45枚目。高田川部屋。
平成18年3月場所初土俵。最高位三段目19枚目。

指揮:澤 和樹 Kazuki SAWA
東京藝術大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業、同大学院修了後、英国に学ぶ。1997年ロン=ティボー国際コンクール他入賞。83年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位受賞。90年澤クヮルテットを結成。現在、東京藝術大学教授(弦楽・指揮)、副学長。

作曲・指揮 松下 功 Isao MATSUSHITA
長野オリンピック記念オペラ《善光寺物語》、及び開閉会式の入場行進曲を作曲。和太鼓協奏曲《飛天遊》が、ベルリン・フィル・サマーコンサート(2000)で演奏され好評を博す。東京藝術大学演奏藝術センター教授。一般社団法人日本作曲家協議会会長。アンサンブル東風代表。

東京藝大シンフォニーオーケストラ
Tokyo Geidai Symphony Orchestra
音楽学部在学の2~4年次までの弦・管・打楽器専攻生を主体として編成され、古典から現代までのオーケストラ作品を中心に学び、授業の成果を学内外で発表している。

東京藝術大学音楽学部に
13時30分過ぎに到着
今日は久しぶりに天気が良い
 
 
13時30分から入場券への引き換えが始まっており
かなりの行列となっていた
 
 
開演まで時間があるので
今日、無料開館日である
国立西洋美術館に行く

 
ゆったりと名画を鑑賞する



 
上野公園は凄い混雑

 
14時30分に開場
奏楽堂に入る

 
トークも面白く
ベートーヴェンの「運命」は今週2度目だが
やはり生演奏は感動する
相撲甚句をオーケストラの演奏をバックで聴くのは初めて
凄い演奏だった
八角親方の50歳の誕生日のサプライズのお祝いに
盛り上がって目出度く終演
17時30分頃
会場を後にする

 
東京駅経由で帰宅する