2011年10月2日日曜日

新国立劇場に「バレエオープニングガラ」を見に行く

平成23年10月1日(土)

新国立劇場に
平成23年度(第66回)文化庁芸術祭オープニング
新国立劇場バレエ団による
バレエ オープニング ガラ
を見に行った。



全席ソールドアウトの大盛況。
2階は皇太子様がいらっしゃるとのことでものすごい警備。
4階の隅(1500円の席)からは見えず。

まずは『アラジン』で開演。
ダイジェスト版ではあるが素晴らしい舞台だった。
休憩を挟んで『バレエ パ・ド・ドウ3選』
最初は『眠れる森の美女』から。次は『ロメオとジュリエット』
最後は『ドン・キホーテ』
いずれも素晴らしく、感激した。

最後は『シンフォニー・イン・C』のフィナーレ。
確か春に大震災で見れなかった演目と思う。
ここで愉しませてもらった。
指揮は大井剛司さん、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
流石演奏にも大満足。

プログラム
PROGRAM

平成23年度(第66回)文化庁芸術祭オープニング
国際音楽の日記念
新国立劇場バレエ団による
バレエ・オープニング・ガラ

第1部:『アラジン』から「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」

振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:カール・デイヴィス
装置:ディック・バード
衣裳:スー・ブレイン
照明:マーク・ジョナサン

[出演]
〈アラジン〉八幡顕光
〈プリンセス〉小野絢子
〈魔術師マグリブ人〉マイレン・トレウバエフ
〈砂漠の風〉北原亜希 千歳美香子 堀岡美香 大湊由美 小村美沙 中田実里 成田遥 若生愛
〈オニキスとパール〉さいとう美帆 高橋有里 大和雅美 江本拓 菅野英男 植田圭吾
〈ゴールドとシルバー〉西川貴子 丸尾孝子 貝川鐡夫 清水裕三郎
〈サファイア〉湯川麻美子
〈サファイアのお付き〉加藤朋子 川口藍 柴田知世 益田裕子
〈ルビー〉長田佳世 厚地康雄
〈エメラルド〉芳賀望 寺島まゆみ 寺田亜沙子
〈ダイヤモンド〉川村真樹
〈ダイヤモンドのお付き〉北原亜希 千歳美香子 今井奈穂 小村美沙 中田実里
成田遥 若生愛 奥田花純 酒井麻子 朝枝尚子 広瀬碧

第2部:〈バレエ パ・ド・ドウ3選〉

『眠れる森の美女』第3幕より グラン・パ・ド・ドウ
振付:マリウス・プテイパ
作曲:ピョートル・チャイコフスキー

[出演]
〈オーロラ姫〉小野絢子
〈デジレ王子〉福岡雄大

『ロメオとジュリエット』第1幕より バルコニー・シーン
振付:ケネス・マクミラン
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ

[出演]
〈ジュリエット〉本島美和
〈ロメオ〉山本隆之

『ドン・キホーテ』第3幕より グラン・パ・ド・ドウ
振付:マリウス・プティパ/アレキサンドル・ゴルスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ
作曲:レオン・ミンクス

[出演]
〈キトリ〉米沢唯
〈バジル〉菅野英男

『シンフォニー・イン・C』から最終楽章
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ジョルジュ・ビゼー
衣裳:大井昌子
照明:磯野睦

[出演]
第1楽章
長田佳世 福岡雄大
西山裕子 大和雅美 小口邦明 小柴富久修
楠本郁子 北原亜希 伊倉真未 加藤朋子 柴田知世 成田遥 益田裕子 若生愛

第2楽章
川村真樹 貝川鐡夫
細田千晶 川口藍 清水裕三郎 田中俊太郎
千歳美香子 堀岡美香 今井奈穂 大湊由美 小村美沙 中田実里

第3楽章
寺田亜沙子 輪島拓也
寺島まゆみ 堀口純 野崎哲也 宝満直也
今村美由紀 原田有希 奥田花純 益子原美奈 原田舞子 菊地飛和

第4楽章
丸尾孝子 古川和則
さいとう美帆 高橋有里 アンダーシュ・ハンマル 原健太
石川沙央理 早乙女遥 酒井麻子 朝枝尚子 広瀬碧 山田歌子

新国立劇場バレエ団

指揮:大井剛史
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

プログラム・ノート
『アラジン』
2008年に新国立劇場で世界に先駆けて初演された、舞台芸術監督D.ビントレーによる『アラジン』。その斬新さ、豪華さで日本のバレエ界に衝撃を与えた傑作バレエから、「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」をお送りします。特に洞窟のシーンは、恐竜の体内を彷彿させる大胆な舞台美術も話題となりましたが、オニキスとパール、サファイア、ルビー、ダイヤモンドなどの様々な宝石が高度なテクニックを披露しながら、華やかに展開していきます。音楽はミュージカルや映画音楽で有名なカール・デイヴィスです。

[バレエ パ・ド・ドウ3選]
「パ・ド・ドウ」とは男女二人による踊りのこと。数々の素晴らしいパ・ド・ドウが名作バレエを彩ってきました。今回は古典バレエの有名なパ・ド・ドウを3つお楽しみいただきます。『眠れる森の美女』からは眠りの呪いが解けた喜びに溢れるオーロラ姫とデジレ王子のパ・ド・ドウを、また『ロメオとジュリエット』からはロミオがジュリエットを高く持ち上げる振付が印象的なバルコニーのシーンを、『ドン・キホーテ』からは恋仲のキトリとバジルによる高度なテクニックが要求されるパ・ド・ドウを、それぞれ上演します。

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