旧東京音楽学校奏楽堂
藝大生による木曜コンサート
第265回
【声楽】
平成23年8月18日(木)
開演 午後2時
今日は今年最高の暑さ。
無謀にも2時間以上歩いて都庁に行き昼食を食べる。
その後新宿駅から御徒町駅までJRに乗り上野公園の旧奏楽堂に。
普通は1時半に入場開始なのだが流石に早めに入場。
最初に、永井和子教授が挨拶。
これまでは、大学院修士課程の院生が出演していたので一人一曲程度だったが、今年は博士課程の4人なのでミニリサイタルのように楽しんでもらえる。
テノールの吉原さんは、本来はフランス歌曲なのだが今日は本人がどうしても日本の歌曲を歌いたいという強い希望で楽しみ。
ソプラノの臼木さん(第72回日本音楽コンクール第1位)は、ハイドンとモーツァルト。
ソプラノの澤江さん(第79回日本音楽コンクール第2位)は、イギリス歌曲。
最後のメゾソプラノ小泉さんはスペイン歌曲を少し弾けて歌うとのこと。
ピアノ伴奏者を含めて豪華な出演者だ。
外の暑さを少し忘れて楽しむ。
途中ピアノが余韻を残している時点で早めに拍手を始める人がいて苦笑を誘う場面もあった。
『声楽』
Ⅰ.テノール 吉原敦夫
ピアノ伴奏 山形明朗
●歌曲集「淡彩抄」全曲 別宮貞雄作曲/大木惇夫作詞
・泡
・蛍
・入墨子
・涼雨
・別後
・天の川
・青蜜柑
・鷲
・春近き日に
Ⅱ.ソプラノ 臼木あい
ピアノ伴奏 山口佳代
●「愛の至福」 M.ハイドン
●「ラウラに寄せる夕べの想い」 W.A.モーツァルト
●モテット『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』より第1楽章
W.A.モーツァルト
●「幸いなるかな、天の女王よ」 M.ハイドン
●歌劇『後宮よりの逃走』より“ああ、私は愛してました”
W.A.モーツァルト
ー休憩15分ー
Ⅲ.ソプラノ 澤江衣里
ピアノ伴奏 居福健太郎
●〈3つの歌〉 W.ウオルトン
・ダフネ
・金格子の中で
・老フォーク卿
●愛の哲学 R.クイルター
●静かな午後 W.ヴォーンウイリアムズ
Ⅳ.メゾソプラノ 小泉詠子
ピアノ伴奏 山形明朗
●歌曲集「七つのスペイン民謡」全曲 M.de ファリャ
・ムーア人の織物
・ムルシア地方のセギディーリャ
・アストウリアス地方の歌
・ホタ
・子守歌
・歌
・ポロ
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