2011年9月26日月曜日

タブラトウーラ とにかく楽しい! 時を超える古楽器バンド アトリウムコンサート

平成23年9月26日(月)

日本橋三井タワー アトリウムコンサート
18:30~19:40

出演
つのだたかし(ウード、ラウタ)
田崎瑞博(フィドル)
江崎浩司(リコーダーショーム)
近藤郁夫(パーカッション、ダルシマー)
山崎まさし(ビウエラ)

プログラム
モロッコかぶれ/つのだたかし
こわごわ/田崎瑞博
夏が終わる日/田崎瑞博
夜の蟹/田崎瑞博
ファイアマン/江崎浩司
カレリア/近藤郁夫
新しい自転車/つのだたかし
トロキロス/江崎浩司
エル・ソンブレロ/つのだたかし
(アンコール2曲)

タブラトウーラ
♪♪♪時空を越えた旅芸人(タブラトウーラ)の音楽を聴くと、目の前に中世の広場が広がる。にぎやかな朝の市、踊りを愉しむ村祭り、あるいはらくだ歩く砂漠、ここちよい風が顔をなでる初夏のイタリアの丘へ。さらには港町の裏通りの居酒屋や、一人静かに見る夜の月まで、音楽の旅は自由自在。魔法のじゅうたんにのせてどこまでも連れていってくれる♪♪♪
タブラトウーラライブは、古楽、クラシック、ポピュラー、フラメンコなどで活躍している達人そろいの5人のメンバーが贈る楽しいステージ。
熱狂から静寂まで、客席と舞台が一体になるコンサートです。演奏する楽器はリュート、フィドル、ハンマーダルシマー、リコーダー、ショームなど何百年も前にヨーロッパで使われていた古楽器、そしてシルクロードで今も使われているウード、ダラブッカなど。
初めて耳にするのになぜか懐かしい古楽器の音色の魅力にすっかり魅了されるでしょう。1984年の結成以来、これまで北海道から沖縄まで日本各地でコンサートを開催。海外では国際交流基金の事業としてカナダ、エジプト、イタリア、オーストリア、インド、パキスタン、韓国等へ演奏旅行を行ってきた。CD作品も「新しい自転車」「放浪」「蟹KANI」等8枚発表している。

★つのだたかし[ラウタ、ウード、リュート] タブラトウーラの長老・団長。骨董好きのリュート弾き
ドイツの国立ケルン音楽大学リュート科卒業。リュート、19世紀ギターなど、古典撥弦楽器の独奏・歌曲の伴奏者として国内外で数多くのコンサートを行い、CD作品も多数発表。《タブラトウーラ》《アンサンブル・エクレジア》主宰。古楽CDレーベルのさきがけとなる「パルドン」をプロデュース。リュートソングを中心にCDをリリース。07年には自らのギター弾き語りのCD「南に帰る」を発表。

★田崎瑞博[フィドル] タブラトウーラになくてはならない、踊るフィドル弾き
東京藝術大学卒。チェロや各種古楽器を独学。「古典四重奏団」ではチェロ、「音楽三昧」では編曲とヴィオラ、アンサンブル《BWV2001》では企画・制作とバロックチェロを担当。「古典四重奏団」として97年度村松賞・平成16年度文化庁芸術祭大賞・同19年度優秀賞を各受賞、ギリシャ・ドイツ公演。「音楽三昧」としてアメリカ公演、第7回「サライ大賞」CD・DVD部門賞受賞。

★江崎浩司[リコーダー、ショーム] 目と耳を疑う超絶技巧で客席を魅了する笛吹き
桐朋学園大学古楽器科卒業。全日本リコーダーコンテスト金賞。1996年日本古楽コンクール第2位。97年アンサンブル部門で《ラ・フォンテーヌ》として最高位受賞。2000年ブルージュ国際古楽コンクール第2位。07年東京オペラシティ「BtoC」でソロリサイタル。09年指揮者デビュー。10年シルク・ド・ソレイユの演奏メンバーに合格。「いとしい人よ」他ソロCD多数リリース。《BWV2001》《トロヴァトーリ・レヴァンティ》《アラベスク》などのアンサンブルでも活躍。

★近藤郁夫[パーカッション、ハンマーダルシマー] 多様なパーカッションの響きでタブラトウーラを彩る太鼓叩き
国立音楽大学器楽科打楽器専攻を卒業後、《岡田知之打楽器合奏団》のメンバーとして活動し「音楽之友社賞」受賞。創作集団「ムーンヴァレー」を主宰してさまざまなプロデュース公演を行う。ドラム・パーカッションやリズムトレーニングを主体とする「K-Drummer's Association」を主宰。古楽オーケストラ、現代音楽、民族音楽奏者とのユニットなど幅広い活動を行っている。

★山崎まさし[ビウエラ] タブラトウーラをがっちり支える頼りがいある猫好きビエリスタ
中学時代からギターを始め、クラシックギターを大沢一仁、フラメンコギターを伊藤日出夫、ホアキン・アマドール他各氏に師事。尚美高等音楽学院卒業後、数度にわたってスペインに渡り、現地のフラメンコ舞踏団の専属ギタリストとして活動。帰国後は内外のフラメンコの舞踏家・演奏家から全幅の信頼を受けるギタリストとして、舞台公演の伴奏を中心に全国で演奏活動を行っている。

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