平成23年9月13日(火)
近江楽堂ランチタイムコンサート
「戯れ」 ~2台ヴィオルとテオルボによる~
12:30~13:00 13:30~14:00
近江楽堂の響きの良いホールで古楽器の音色を堪能。
ヴィオラ・ダ・ガンバもリュートも素晴らしい演奏。
外は残暑で酷い暑さであったが、ホールは冷房が効いて少し寒いくらい。
演奏中は冷房を止めるのでだんだんあったかくなる。
出演
品川聖 ヴィオラ・ダ・ガンバ
田中孝子 ヴィオラ・ダ・ガンバ
佐藤亜紀子 リュート
プログラム
1)Carl Friedrich Abel (1723-1787) カール・フィリップ・アーベル
「ガンバのための27の小品」より
WKO 189,194 ニ長調 (5min)
・・・品川聖
2)Johannes Schenck (1660-c,1720) ヨハネス・シェンク
「ライン川のニンフ」より シャコンヌ ト長調 (7min)
・・・品川聖、田中孝子
3)Robert de Visee (ca. 1650-ca. 1725) ロベール・ド・ヴィゼー
プレリュードとパッサカリア ニ短調 (5min)
・・・佐藤亜紀子
4)Marin Marais (1656-1728) マラン・マレ
2台のヴィオルのための組曲 ト長調より
Prelude プレリュード
Allemande アルマンド
Echos エコー
(7min)
品川聖 viola da gamba
3歳よりヴァイオリンを始める。高校時代にバロック音楽に興味を持ち、ヴィオラ・ダ・ガンバと出会う。低音の魅力とレパートリーに惹かれ、専門にしようと志し、桐朋学園大学に入学。卒業後、ベルギーのブリュッセル音楽院に留学。
田中孝子 viola da gamba
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業。同大学在学中にヴィオラ・ダ・ガンバに興味を抱く。2006年、グルノーブル国立音楽院に留学。2008年、ディプロムを取得し帰国。ヴィオラ・ダ・ガンバ協会理事。
佐藤亜紀子 luth
東京藝術大学音楽学部学理科卒。在学中にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケルン音楽大学に留学、2000年にソリスト・ディプロマ取得。その後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルームでH.スミス氏に師事。2003年に帰国。同年より2010年3月まで東京藝術大学音楽学部古楽科教育研究助手を務める。現在、アイゼナハ音楽院 リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。
0 件のコメント:
コメントを投稿