2012年1月15日日曜日

埼玉県飯能市までNHK公開収録「FMシンフォニーコンサート特選オーケストラ・ライブ」を聴きに行く

平成24年1月15日(日)

埼玉県飯能市まで西武線で約1時間。駅から歩いて約20分。予想通り何もない。これからどうなるのか心配な街並み。独自産業が出てこないとより過疎化が進むのだろう。都心への通勤客相手では人口減の時代に生き残れないだろう。



NHK公開収録
FMシンフォニーオーケストラ
特選オーケストラ・ライブ

日時
平成24年1月15日(日)
16:30~18:30
会場
飯能市市民会館 大ホール
きれいなホールだった。
駐車場は広い。車でないと生活できない町なのだろう。
ホールは町はずれにできている。
本当は町の中心に作れば便利だし商店街もうるおうのに。
出演
[指揮]小松長生
[フルート]新村理々愛
[管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団
放送予定
FMシンフォニーコンサート
平成24年2月26日(日)午後7時20分~午後9時<FM・全国放送>
特選オーケストラ・ライブ
平成24年3月25日(日)午前6時~午前7時55分<BSプレミアム>


Program
□チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
チャイコフスキーが、イギリスの大劇作家シェイクスピアの『ロメオとジュリエット』に題材をとって作曲した、一種の「交響詩」。29歳の1869年に作曲していったん完成させたのですが、翌年手を入れ、最終的に1881年に大改訂を経て、今日の形にまとまりました。10年以上かけて完成させたわけです。
□尾高尚忠:フルート小協奏曲 作品30a
尾高尚忠(おたか・ひさただ)は、昨年ちょうど西端100周年を迎えた作曲家。指揮者として日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)の指揮者としても活躍しました。残念ながら、わずか39歳の1951年に病死しました。
この曲は尾高尚忠が36歳になった1947年の作品で、親しかった友人の森正(もり・ただし)のフルート独奏、日本交響楽団(現在のN響)、作曲者自身の指揮で同年に初演されました。のちにもう少し大きなオーケストラ編成のために編曲もしているのですが、本日は原曲どおりの小編成で演奏。
・・・新村さんの自信に満ちた表情での素晴らしい演奏に感動した。
□リムスキー・コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》
1888年、44歳のリムスキー・コルサコフが完成させた、彼の代表作。
(アンコール)
□グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」前奏曲


Profile
小松長生(指揮者) Chosei Komatsu, Conductor
東京生まれ。東京大学美学芸術学科卒、イーストマン音楽院大学院指揮科卒。1985年エクソン指揮者コンクール優勝。バッファロー管エクソン派遣指揮者、ボルティモア響アソシエート、キッチナー・ウォータルー交響楽団及びカナダ室内アンサンブル音楽監督、武生(たけふ)国際音楽祭音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団正指揮者等を経て、コスタリカ国立交響楽団桂冠指揮者及びセントラル愛知交響楽団名誉指揮者。金城学院大学教授。音楽藝術学博士。

新村理々愛(フルート) Riria Niimura, Flute
1994年東京都出身。3歳よりリコーダーの教育を受けた後、6歳からフルートを始める。日本クラシック音楽コンクール、日本管打楽器コンクール、びわ湖国際フルートコンクールなど国内外のコンクールにていずれも最年少優勝、入賞する。ランバル国際フルートコンクールでは13歳史上最年少出場を果たす。また、ミュンヘンで行われたドイツフルートフェスティバルに出演や台湾で行われた世界クラシック音楽コンクールにて金賞を受賞。カーネギーホールにてガラコンサートに出演する。最近では、2011年8月に行われた第15回日本フルートコンヴェンションにおいて第14回のフルート・ソロ部門優勝に続きピッコロ部門で優勝。また10月末に行われたフランスで権威のある第2回マクサンス・ラリュー国際フルートコンクールにおいて優勝、また作曲家賞も受賞した。この優勝は第1回開催のジュニア部門優勝と合わせての受賞となる。現在、東京藝術大学附属音楽高等学校2年に在学中。

東京フィルハーモニー交響楽団 TOKYO PHILHARMONIC ORCHESTRA
1911年創立。2011年、日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつオーケストラ。

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